野良猫ファミリーを救いたい

 

こんばんは。

いつも野良猫母ちゃんファミリーを応援してくださる皆様、そしてご支援してくださったご支援者の皆様のお陰様でプロジェクトはまもなく終了いたします。

昨年の大洪水から始まり、コロナ自粛生活と雨季入りと、生活が厳しい状況が続いており、私一人の力では、この野良猫母ちゃんファミリーに最低限の生活環境を整えてあげることができませんでした。

まもなくプロジェクトが完了出来ることに心より感謝いたします。

本当にどうも有難うございます。

 

スノー君

 

サンタ君

 

サンティ君

 

順調に回復中の3兄弟

 

7/15に3兄弟の去勢手術が完了いたしました。

術後1日目に、サンタとスノーの陰部より出血が見られましたが、次の日には血も止まり腫れもなく順調に回復していると思います。

食欲も旺盛で何事もなかったように日常に戻っておりますが、去勢すると大人しくなると一般的に言われておりますが、この3兄弟は今までよりも更にビビりになったように感じます。そして1匹だけ声変わりしましたｗ

3兄弟に関しては、回虫も順調に大便で排出し食欲も減ることなく元気ですので、2週間後の回虫検査もクリアできるのではないかと思っています。

 

そして。

 

心配していた術後に赤く腫れていたお母さん猫のおっぱいですが、こちらも少しずつ落ち着きつつあり、赤みがとれてきました。

術後当日は、おっぱいに触ると怒りだしたのですが、今は触っても何もアクションがないので症状は回復に向かっているようです。

お母さん猫ですが、7/20に抜糸をして問題がなければ症状が落ち着くのを待つのみとなります。

お母さん猫も、術後の心境に少し変化があり我が家の犬にガルつくことが減りました。そして室内で常に引っ越し先を探し子猫を連れまわして歩いていた行動も見られず、今までやらなかった猫じゃらし風の玩具で遊ぶようになっています。避妊により少女に戻ったような雰囲気です。

ですが、子育ては忘れることなく毎日しっかり5匹の子供たちをケアしており、良いお母さん猫のままです。

 

ずっと犬に寄り添って生きてきた私は、猫に対してはまだまだ初心者で心配事が出てくるとネットで調べたり、何十年と猫と暮らしている知人に聞いたりで情報を集めておりますが、ネット上では半数が野良猫育児放棄についての記載がされており、このお母さん猫は私の知る限りの4度の出産で1度も子育て放棄することなく、何をするのにも子供を優先し守りとても強く逞しいお母さん猫で、尊敬しています。

避妊手術を終えて、帰宅してもまず赤ちゃん猫たちを心配し走り寄り、また3兄弟が去勢より帰宅した時も、麻酔でいつもと様子が違う息子達を順番にケアしている姿にはグッとくるものがありました。

そしてお母さん猫のパートナーのお父さん猫も、常に子供たちの近くにいて去勢手術後は、やはり様子がいつもと違うのが気になったのか一緒に行動し3兄弟を守っているように見られます。

こんなに面倒見の良いお母さん猫とお父さん猫、そして人の言うことも良く聞いてくれて猫初心者の私には、本当に頼りになる2匹です。

私は、この野良猫母ちゃんファミリーの生活をこれからも引続き守っていきたいです。

 

そして赤ちゃん猫達です。

順調に開通感染より回復中

 

昨日よりこの2匹共に、自力でミルク、水、離乳食を食べるようになりました。

嘔吐も止まり、大便から出てきていた回虫も出てこなくなり少し体調が戻っていたように思います。

写真奥の子は女の子なのですが、生まれた時から小さくて心配していたのですが、回虫感染と原因が分かり治療を開始して本日で9日目となりますが、嘔吐下痢が止まったと同時に食欲が旺盛になりあっという間に体も大きくなってきています。

また写真手前の子も、生まれた時からなんだか成長が遅いと思っていたのですが、やはりそれも回虫感染していると起こる症状のようで、こちらも嘔吐下痢が止まってからは、順調に離乳食を食べておりお腹が空いたら鳴いて呼んでくれるまでに回復しています。

 

振り返ると赤ちゃん猫たちは生まれた時から、お腹がブクっとぼってりしておりそれがまさか回虫感染だとは思っておらず、ただ良くおっぱいを飲むから太っていると思っていました。

1匹の嘔吐物から回虫を発見して、やっと回虫感染していることが分かったのですが、回虫感染は成猫ですと症状が出ない子が多いらしく発見が難しいようです。また子猫の場合は母子感染が多く症状もこの子達と同じく嘔吐下痢に毛がボサボサになり顔が扱けている割にお腹だけボッコリ。そして食欲が旺盛になるのも回虫が栄養を吸い取っていて、食べれば食べるほど回虫が成長してしまう仕組みになっているそうです。

ですので食べてる割に太らず成長も遅いように感じます。

 

回虫感染で赤ちゃん猫が1匹お空に旅に出ましたが、もっと早く気が付いていれば助けてあげられたのかな。。。とまだちょっと考えてしまうことがありますが、残りの赤ちゃん猫2匹は何とか元気に育ってくれるように引続き全力でケアしていきます。

 

 

最後になりますが。

皆様のお陰様で、プロジェクトに記載した内容はすべて完了しておりますが、お母さん猫の抜糸が7/20にございますので、こちらの処置が終わり次第、改めてプロジェクト完了のお知らせをさせていただきます。

 

ご支援者の皆様、応援してくださる皆様、プロジェクト完了まで大変長くお時間をいただいてしまい申し訳ありませんでした。

お母さん猫と出会った2019年1月から毎日顔を合わせ、赤ちゃんが生まれるたびに我が家に紹介しにきてくれたり、自分の中では懐いていると思っており捕まえて病院へ行くことは容易だと思っておりました。

ですが、やはり相手はベテランの野良猫さんでその野良猫さんに育てられた子猫たちは更に臆病でビビりさんで、それでも自分の想像ではもっと簡単に捕まえて病院へ行けるかと思っていたのですが、自分が思っていた以上に警戒心が強く捕まえるのが想像以上に大変でした。

3匹を去勢手術に連れていく日は、3匹にかなり噛まれてしまい手がズタズタになってしまい、もっと勉強しておくべきだったと反省しつつ今後に役立てばいいなと思っています。

 

本日も最後までお付き合いいただき、どうも有難うございます。

 

ご支援者の皆様には、明日に7/6からの報告書等をメールへ送付いたします。

今回は資料が少しいつもよりも多めになりますので、メールサーバーによっては2通または3通の送信になるかと思いますが、どうぞご確認を宜しくお願いいたします。

 

 

 

野良猫母ちゃんファミリーの日常★は、YOUTUBEへ随時アップしておりますが、回虫感染でなかな動画を撮る時間がなく少し更新が遅れています。