10月6日「世界脳性まひの日」を日本でも知ってほしい！

森本行雄さんは、自称「体育会系手話通訳士」。聴覚障害者の生活にかかわる手話通訳から、各種式典、テレビ、舞台などのほか、フットワークの軽さで、障害者サッカー、フットサルなどのイベントも数多く担当されています。
障害児学校や施設に勤務、様々な特性を持つ人たちと出会われる中で感じたことを、応援メッセージに込めてくださりました！

森本さん、ありがとうございます！

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森本行雄さんからの応援メッセージ

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手話通訳士としての活動の現場では、聴覚障害者だけでなく様々な障害のある人たちと出会っています。好きなサッカー、フットサルも脳性まひや聴覚障害のある人たちと一緒に楽しんでいます。

「障害を克服」とか「障害に負けず」などと、障害者の努力が求められることがまだまだ多くあります。でも、障害はその人にあるのではなく、社会が作っているもの。段差がなくなり、エスカレーターやエレベーターが設置される、音声の情報が見てわかる情報になり、視覚的な情報が指や耳でわかる内容になるなど、社会が変わって誰もが住みやすくなることで、障害はなくなります。

その第一歩が「知る」ことです。
10月6日WGD（世界脳性まひの日）を多くの人たちに知ってもらい、理解が広がってほしい。

そして、やがては特別な日を決めなくても、だれもが尊重される社会にしていきたい。

手話通訳士

森本行雄