日曜日は、新米の収穫祝いの会をしました。この一年、田んぼ作りに参加してくださってた皆さんたちと、新米ご飯を炊いて、持ち寄りいただいたたくさんのおかずと、農園のお野菜たっぷりお味噌汁と一緒にいただきました。ほんとは青空のもとで、かまどで炊いて、とやりたかったのですが、あいにくの雨模様、近くの公民館でやりました。

 

 

今年のお米は量は少なめでしたが、粒は大きくとってもきれいです☆
噛み締めるほどに甘みとうまみが口の中に広がるとってもおいしいお米でした。

 


手塩にかけた稲たちのエネルギーがたくさん詰まった命のお米。今年も無事にありがたくいただくことができました!とってもおいしいお米で、ちびっ子たちも大喜びでモリモリと、いつにも増してご飯が進んでいました。自分たちがお手伝いしたお米だってこと、ちゃんとわかってたようです。

 

ご飯をいただく前に、今年一年を振り返り、皆さんへの感謝の気持ちをお伝えしたく、次のようなご挨拶をさせていただきました。ちびっ子たちもおなかがすいていただろうに、最後までちゃんと聞いてくれました。

 

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 山々の木々も日に日に赤く色づいてきました。田んぼは全て稲を刈り終えて、赤米と緑米の脱穀を待つのみとなりました。今年もいろいろとありましたが、こうして無事に実りの秋を迎えることができました。

 

 振り返れば新緑の中、昨年の親株に実った種もみを、みんなで一斉に苗床に下ろすところから、今年のお米たちの命の営みが始まりました。

 

 

 6月まで苗床ですくすくと育ったたくさんの稲の子達は、一本一本、みんなの手で大切に、田んぼに植えられていきました。大人たちも子供たちも、みんな腰をかがめながらも一生懸命に、植えてくださいました。本降りの雨の中、田植えをしたときもありましたね。

 

 

 

 

 そうして植えられた稲たちは7月になるとぐんぐんと大きく伸びていきました。しかし、同時に田んぼの草たちも一斉に芽吹いて、稲を追いかけるように勢いを増していきました。真夏のぎらぎら照りつける日差しの下で、何日も何日も延々と続いた手取りの除草作業。今年の除草作業は一段とつらく厳しく長い日々でした。それでも、義務ではないのに、大変だろうからと私たちのことも気遣ってくださり、たくさんの方たちが応援に駆けつけてくださいました。決して楽ではない作業を、何度も繰り返し参加くださった方たちや、遠くから駆けつけてくださる方もいました。作業にはいけないけれど、といって暖かいメッセージを下さった方たちもいました。

 

 

 8月になると、稲たちは穂を伸ばし始めました。今年の稲株は決して大きくはありませんでした。結果的に、今シーズンは田んぼの除草作業が追いつかず、稲たちにとっても厳しい一年だったと思います。それでも稲たちは、精一杯、稲穂にエネルギーを送り続け、実りを充実させていきました。

 

 

 9月、稲穂は徐々に頭を垂れ始め、次第に黄色く色づいてきて、下旬には、予定通り稲刈りをすることができました。刈り取った稲ははざ棒に掛けて天日干し。最後の最後で二つの台風が立て続けにやってきたり、いのししが出没して、対応に追われましたが、大きな被害は無く、無事に脱穀をすませることができました。

 

 

 

 こうして、今年の稲たちは、来年の種となる籾を実らせて、今年の命を全うしてくれました。決して大きく立派な株にはなれなかったですが、精一杯、次の命を育てあげてくれました。その大切な命の籾を、最後に籾摺りをしまして、いま、私たちの目の前のお米としていただくことができるようになりました。

 

 みんなで手を掛けてきたお米、どうぞ良くかみ締めながら味わって召し上がってみてください。

 

 皆さん、今年一年本当にどうもありがとうございました。とにかく感謝の気持ちで一杯です。また来年の春になったら、一緒にお米づくりをはじめられることを願っております。

 

 

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