あいち惟の森の校舎に子ども達がのびのびと学べるオープンスペースを!

あいち惟の森の校舎に子ども達がのびのびと学べるオープンスペースを!

支援総額

3,779,000

目標金額 3,500,000円

支援者
274人
募集終了日
2021年4月8日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

【応援ありがとうございます!目標金額350万円達成しました!】


3月5日(金)からスタートしたクラウドファンディング、目標金額350万円を達成いたしました!応援いただいたみなさま本当に、本当にありがとうございます!


学校づくりに携わる関係者一同、心より感謝し、厚くお礼を申し上げます。お一人お一人の想いをより良い活動につなげて行けるよう、心も力も尽くして頑張る決意を新たにしています。

 

チャレンジは35日間!4月8日(木)23時まで続きます。ウッドデッキ総額600万強に少しでも近づけるよう、引き続き応援よろしくお願いいたします!

 


 

来年度、もっと多くの子どもたちと。
オープンスペースの拡張にご支援を!

 

ページをご覧いただきましてありがとうございます。「なりたい自分になる!望む社会を共に創る!」学校、オルタナティブ・スクールあいち惟の森です。

「自分らしく十分に生きる」

「学ぶことの本質を味わう」

「より良い未来を共に創る」

この3つの基本理念を掲げ、「子どもは自ら育つチカラがあり、社会を構成する一人の市民である」という子ども観に立ち、学びあう場を子どもたちと共に創っていく学校です。子ども・保護者・地域の方々・関わるすべての人がともに学びあい、育ちあう文化を大切にしています。

 

 

 

現有校である平屋建て民家を改装した小さな学び舎は、小学部低学年12名、高学年9名、中学部2名、あわせて23名の子どもたちでいっぱいになりました。

 

民主的な学校運営の要であり、全校生徒が一堂に会する「全校ミーティング」など、生徒がのびのびと生活を送っていくためには限界がきています。これまで新校舎の確保、移転のための場所を探してきましたが、新校舎の候補地はみつからず…。

 

この現状を打開するためにオープンスペースを拡張し、子どもたちの活動をより豊かにしたい!入学待ち(26名が検討中)の子どもたちの受け入れも叶えたい!と願っています。

 

どうか皆さまからの温かいご支援をよろしくお願いいたします。

  

 

みなさんと歩んできた約2年。
拡張を決めた背景について。

 

あいち惟の森は、2019年4月12名の子どもたちと活動をスタートしました。2年目を迎える今年度、当初の想定を上回るニーズがあり、約2倍となる生徒が元気いっぱいに学び、遊んでいます。

 

 

 

 

また、学校運営には保護者さんも主体的に関わっています。広報部・資金調達部・給食部・ベルマーク部・環境整備部など各々が得意を活かして活動しています。

 

昨年広報部では「オトナの学び場」として「教育ってなんだろう!?」というテーマでワークショップを企画し、定員を超える参加者で部屋はいっぱいになりました。

 

その他にも毎年地域の子どもたちにも声をかけ、子どもたちで創る「こどものまち」を企画しています。たくさんのお店や役所、ハローワークなどまちに必要なしくみや機能を考え子どもたちでまちを創ります。(今年度はコロナ禍で「こどものまち」は開催できず、「オトナの学び場」オンライン企画を行いました)

 

分野別学習の講師さんは主に地域の方や関係者のつながりから、惟の森の学びを支えてくれています。時には子どもたちのランチタイムに、キッチン台での授業準備やミーティングとなることもあります。

 

 

現在は2つのクラスルーム、キッチン、ダイニング、多目的ルーム、事務室など手狭なスペースを譲り合いながら、見学・視察受け入れ、外部講師の休憩、スタッフのミーティング、おとな会(保護者の会)の活動を工夫して行っています。時には屋外でミーティングを行うこともあります。

 

しかし、2021年4月からは新1年生も入学し、スタッフも増えます。仲間が増えて嬉しい!という想いに反して、スペースは益々手狭になり、在校している子どもたちも思うように活動できなくなります。

 

こうした現状から、子どもたち、保護者さん、地域の方からはもっと広いスペースがあれば活動も広がる、入学したい子どもたちのニーズに応えられる、地域の人たちが参加できる企画を増やせるなどの声があがっています。

 

また「体調を崩した子がお迎えがくるまでゆっくり休めるスペースがあったらいいのに」という子どもたちの切実な願いも届いています。

 

 

みなさんからのご支援によってできること

 

現在も入学希望者の見学申し込みは後を絶たず、入学を検討している子どもたちが26名います。また、将来的には1学年7名程度×9学年、全校60~70名の子どもたちが通う学校へと成長することを大きなミッションとしています。

 

こうした現状から早々に新校舎の確保を検討し、廃校を活用できないか隣接している市へ打診したり、トレーラーハウスを検討したり、知人から土地を紹介いただいたり…地域の情報を集め、行政へ相談に行き、さまざまな検討を重ねてきましたが、思うような条件は整わず…。

 

そこでこの度、現在の校舎にあるオープンスペースの拡張を決めました。

 

今回のプロジェクトでは子どもたちの学びを豊かにするために校舎の縁側南側にウッドデッキのオープンスペースを作ります。オープンスペースは39.32㎡。現在の2つのクラスルームの等倍の広さが確保でき、全校生徒が一堂に会せる場もできます。

 

現在のオープンスペース

 

そこで問題になるのが拡張にかかる費用です。総額では600万円ほどが必要になります。

 

オルタナティブ・スクールあいち惟の森の学校運営にかかる費用は、公的な補助がなく、現在は学費が主な財源となっています。その収入の7割がスタッフの人件費。ほか家賃や施設設備費等ランニングコストで、校舎整備をするための余力がない状況です。スペースがないことを理由に入学希望者をお断りすることは経営的にも持続可能ではありません。

 

そこで拡張にかかる費用の一部を皆さまから募らせていただきたく、クラウドファンディングへの挑戦を決意いたしました。どうか、あいち惟の森が持続可能な活動ができるよう、オープンスペース拡張に伴う費用の一部をご支援いただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

完成予定時期:

2021年4月末
開設場所:

名古屋市緑区鳴海町字大清水69-1116(オルタナティブ・スクールあいち惟の森敷地内)
必要金額:6,050,000円 (内350万円を皆さまから募らせていただきます。)       
ウッドデッキ共通仮設工事費    330,000円    
束石設置工事費    235,000円    
大工工事費・木材建材    2,558,580円       
建具工事等環境整備費    1,570,700円        
諸経費    810,000円

消費税(10%)    550,000円 

小計  6,054,280円

▲4,280円  
必要金額合計: 6,050,000円 
  

 

もっと多くの仲間と学びあえる場所を目指して。

 

オープンスペースの拡張できれば、子どもたちの日常はより豊かになります。椅子や机がぶつかり合うことなく、グループワークや動きを伴う活動がしやすくなり、学習発表会や子どもたちのオリジナル企画が展開されます。

 

保護者さんたちも定期的なミーティングができるようになり、学校の課題を共に考え、解決策を検討したり、具体的な活動を踏み出すきっかけになると期待しています。休日や長期休暇には、地域の方たちも参加できる「こどものまち」プロジェクト、「オトナの学び場」、などの活動も積極的に実施でき、ともに遊び、学べる機会が増えます。また、十分な活動スペースが確保されることにより、入学検討中の子どもたちが見学・体験できるようになります。

 

私たちは、一人ひとりが大切にされ、一人ひとりを大切にする社会を望み、一人ひとりが自ら育つチカラを発揮し、社会を創る市民の一人として、なりたい自分になり、よりよく生きることを探求し続けたいと願っています。

 

人権・環境・平和について学び、

持続可能なより良い未来のビジョンを描き

平和を創り出すわたしたち一人ひとりを思い描いて、

あいち惟の森につながる方々とともに学びあいたいと願っています。

 

この想いに共感してくれる子ども・保護者さん・地域の方々・応援してくれる人たちとともに生まれたばかりのこの学校を育てていきたいです。温かいご支援をよろしくお願いいたします!

 

 

 

学校運営者からのメッセージ (50音順)

 

青野桐子(校長/副代表)

 

息子が小学校に上がる際、教育の在り方に疑問を感じ、その後東日本大震災・原発事故を機に市民性教育の必要性を強く感じました。設立団体でもある「こどもNPO」と「NIED・国際理解教育センター」につながる有志のみなさんと理想の教育の在り方を語り合い、あいち惟の森が生まれました。育つといい8つの価値観と16のチカラは、実は自分自身にとても必要であることを実感しています。「子どもが育つ環境のひとつに自分自身がいる」という自覚をもって、日々丁寧に人と関わらなければ、忙しさや小さなことに意識をもっていかれ自分を見失います。数々の失敗は記憶から消えることはないけれど、仲間が送ってくれた「人はだれでも、いつでもよりよく変われる」というメッセージに支えられています。完全ではない自分、完全ではない惟の森・・ともに学び育ちあいたいと思っています。長い旅ははじまったばかり。ともに歩んでいく子どもたちが、居心地よい空間を創ることにも参画し、持っているチカラを発揮している姿を見るのはとても楽しみです。オープンスペースで日常をより豊かに、また新しい仲間を迎えられるようにご支援よろしくお願いいたします!

 

伊澤令子(代表) 

 

誰もが自分らしくしあわせに生きることができる社会だといい!

自分と他者と社会がつながる「理想の学校」を創りたい!と願う同士が集まり構想4年。

開校3年目となる「オルタナティブ・スクールあいち惟の森」には、現在23名の子どもたちが生き生きとあそび、まなび、くらしています。

自立と共生、自発と他発をキーワードにした個性豊かな主要5カリキュラムが三つ編みのように重なり力を育み、「自分らしく十分に生き、他者と共によりよい社会を創る」という理念の実現を目指しています。その道のりは平坦ではなく、日々いろいろなことに直面します。しかし、みんなでそれを受け止めあい、まずは自分のアタマで考え、人のアタマも借りて考え力を合わせれば、光差しよい風の吹く森は育つ!と信じている私たちです。

仲間との時間・一人の時間をより豊かにするための「空間」を少し広げたい!という今回の私たちのチャレンジをご支援いただければ嬉しいです。

 

二宮由布子(担任スタッフ)

 

あいち惟の森が開校した年から担任スタッフとして関わっています。子どもたちとともに、それぞれにとってより居心地がいい学校について話し合い、考え、学校を創り続けています。より良い社会づくりに関わりながら、また想いを馳せながら。平和を築く鍵は「教育」であると日々実感しています。開校当初は全学年併せても、たった12人の小さな小さな学校でした。まだまだ変わらず小さな学校ではありますが、この2年間で全校生徒23人と急成長を遂げました。2年間での入学検討の問い合わせも200件を超える件数です。今回、オープンスペースが拡張できたら、新しい子どもたちの入学、全校生徒が一斉に集いワークショップができるようになります。これからの社会を創るために大切な「教育」にご支援よろしくお願いします。

 

若杉逸平(理事) 

 

私は昨年から理事として、そして実は2年ほど前から会員としてあいち惟の森にゆるりと関わらせていただいている者です。この2年の間、惟の森に通う子どもたちがどんどん増え、にぎわいもどんどん増してきたなぁと嬉しく感じていました。しかしその一方で、子どもが使用できる校舎のスペースが、じわりじわりと狭くなってきていることも気になっていました。今回の「ウッドデッキ・オープンスペース拡大」を実現することにより、惟の森で過ごしている子どもたちが、今以上にのびのびと活動できる一つの大きなきっかけになると思います。

子どもたちの日常をより豊かにするためにも、ご支援ご協力のほどよろしくお願いします!

 

石川美紀(保護者) 

 
 

あいち惟の森では、保護者による「おとな会」としてともに学校運営・活動をしたり、学校スタッフとともに考える場を設けたりしています。公的な資金援助が見込めないため、民間によるさまざまな助成金にチャレンジしたり、学びのワークショップなどを通しての広報活動をする中で学校をより知っていただき、一人でも多くの方からの寄付などによる支援、また認定NPO法人化につながれば、との思いで関わっています。しかしながら、安定した運営につながる資金にはなかなか届かないのが現状です。今、惟の森で学ぶ子どもたち、ここで共に学びたいと望む一人でも多くの子どもたちの、十分な環境での学びが保障されるよう、応援をお願いいたします。

 

平野直子(保護者)

 

オルタナティブ・スクールあいち惟の森は「みんなでつくる学校」です。子どもたちの学びを支えるために保護者もそれぞれできることを考え、広報や資金作り、活動のサポートなどをしています。現在、学校への公的な補助はありません。保護者からの学費納入と惟の森を応援して下さる方々からのご寄付によって日々運営しておりますが、常に厳しい財政状況とのにらみ合いが続いています。一方で開校以来入学・転入学希望が増え続けており、この1年でスペースの拡大が喫緊の課題となってきました。今回のオープンスペース建設で、子どもたちが一堂に集まって話し合ったり、思い思いに活動することが可能となります。我が子が惟の森に通い始めて1年半。ここは一人ひとりの「わたしらしさ」が大切にされる場所だと実感しています。自分の「知りたい」「やってみたい」から出発する学びは子どものアタマとカラダをフル回転させます。誰かの困りごとやちょっとしたトラブルをみんなで話し合うミーティングが長引いた日には、クタクタになって帰ってきます。でも最初の一言は「今日も楽しかったよ!」。子どもたちがみんなで学びあえる場を創るため、ぜひともご支援をお願いいたします。

 

森田千春(保護者)

 

惟の森のスタッフは、毎日とても丁寧に子どもたち1人1人と向き合ってくれていて、その様子を見ていると、ここに通っている息子を正直うらやましく思います。

惟の森で学ぶ子どもたちは「自分のやりたいことをカタチにするチカラ、問題を解決するチカラ、自分とまわりを大切にするチカラ」等が自然と育まれるだろうなーと日々感じています。

そんな子どもたちが増えていくと、日本の未来はとっても明るいものになるに違いありません!

惟の森に入学

できる子どもたちを1人でも増やせるように、どうか暖かいご支援をお願いいたします。

 

テーマコミュニティのみなさんからの
応援メッセージ(50音順)

 

大上美英子さん(わらべうた&音楽教室 すぷらうと主宰/惟の森分野別学習講師)

 

低学年の音楽を担当しています。毎回良い!と思うことは、それぞれの子が私が話すことをまっすぐに聞き、歌を集中して聴き、一緒に歌えること、ともに楽しもうとする気持ちです。

常にアンテナが立っていて、耳を傾けられることの背景には、この学校のおとなも子どももみんながお互いを尊重し、話を聞きあい、意見を受け止め、考え、話し合う日々があるのでしょう。そんな環境なので、居心地もよく、心も落ち着き、自ら体験し学び取ることも喜々としてやっていけるのでしょう。今後の発展に期待をし、応援し続けたいと思っています。

 

奥田陸子(一般社団法人子どもアドボカシセンターNAGOYA代表理事、IPA元日本支部代表)

 

あいち惟の森の情報ありがとうございます。子どもたち、そして親や支援者たちが明るく大きな夢を描いて日々を暮らしておられる様子がわかりました。世界じゅうの子どもたちがこんなふうにのびのびと各自の力を出し合って学校を、まちを、そして社会をつくっていける日が早く来るといいですね。日本の社会もいま変わりつつあります。子ども基本法を作ろうという動き、子ども家庭庁を設置する動きも今春から動き出しています。あいち惟の森の学校が先駆的なお手本づくりを示しているようです。社会を変えるを大きな目標にしている皆さんの活動を応援します。

 

角田尚子さん(特定非営利活動法人ERIC国際理解教育センター 代表)

 

教育は社会変革の基盤だ、と私は信じて「アクティブ・ラーニング」、参加型学習の推進に取り組んでいる。しかし、人に語ると「???」の壁に当たる。教育は過去の継承だと思われているのだろう。環境問題、人権問題、多くの課題を抱えている現在、これまで通りを続けるのであれば、そこにどんな未来があるのだろうか?未来は課題の再生産の延長になるだけだ。教育を通して、今の社会的課題は解決できるし、社会は生きるに値すると、次の世代が確信することができる育ちの場が、惟の森であろう。未来のための教育の場が、惟の森をモデルにしてもっと増えてほしい!

 

喜多明人さん
(早稲田大学名誉教授・多様な学び保障法を実現する会共同代表)

 

 

■子どもが自分らしく生き、成長していくために■
子どもは「教えられて育つ」だけでは人間にはなれません。子どもは親や教師の作品ではないのです。子どもは、自分の育ちや生き方、人生そのものを、自分自身の意思と力でデザインしていく権利があります。子どもには誰でも生まれながらにして「自分で自分を育てる力」がある。その力に気づき、その力を信頼し、その力を生かして成長し、自分らしく生きていくことは、子どもの人間としての権利です。オルタナティブ・スクールあいち惟の森小学部・中学部は、そのような子どもの主体的な学びを支援している貴重な学校であり、わたしも応援しています。

 

小島千春さん(こどもNPO理事長、名古屋市子ども・子育て支援センター センター長)

 

 

娘を自主保育で育てようと決めたときから始まった子ども達との関わり、30年も続けているなんて、自分でも不思議です。これまで出会ったたくさんの子どもたち、赤ちゃんから高校生まで本当にたくさんの子どもたち、いっぱい遊んで、話して、議論して、やっぱり子どもっておもしろい!頼もしい!すごいって何度も思った。でも、なかなかその子どもの持っている力を大人は理解できなくて、子どもの参画はなかなか進まないけど、惟の森のような学校が社会を変えてくれるんじゃないかと期待しています。

 

斉藤尚文さん(中京大学現代社会学部教授/公益財団法人アジア保健研修所理事長)

 

伊沢さんに、学部の「国際理解教育」という科目をご担当いただくことになったのは、2000年でした。以来、たくさんの学生たちが、国際理解教育の学びを活かして、活躍してくれています。なかでも印象に残っているのは、他大学の学生たちとNANAC(ななっく)という団体を結成して、にっしん市民環境ネット(この設立にも、NIEDとこどもNPOがかかわっています)が主催した小学生向けのサマースクール合宿を企画運営したこと。2011年は「きららの森」、2012年は「旭高原元気村」での2泊3日の合宿でした。学生たちは3日間の環境教育のオリジナリティに富んだプログラムを、自分たちで考え、実施しました。参加した子どもたちの活き活き様子を今でも覚えています。そして、参加した子どものひとりは、去年、中京大学現代社会学部に入学しました。サマースクールの学生たちへのあこがれを持ち続けているようです。惟の森の子どもたちが大学生になったら大学はもっとよくなる、社会人になったら社会はもっともっとよくなる、と楽しみにしています。

 

島村紀代美さん (まちづくりアクション@日進 代表)

 

「あいち惟の森」の構想を初めて聞いた時、「おお!いよいよ」とわくわくしました。「日進市環境基本計画」に関わる「こどもプロジェクト」スタッフチームとして一緒に活動した時から、NIED、こども NPO ともに、こどもの学び、権利に対する深い見識と広い視野を持って活動しており、この 2 つがタッグを組んだ学校づくりは唯一無二のものになると確信したのです。惟の森の子だれもが自分らしく“いま、生きている!”を実感できる学校になるために、よりよい環境の整備は欠かせません。心から応援します!

 

白上昌子さん (NPO法人アスクネット顧問、くらしクリエイト代表)

 

開校3年目を迎えるにあたって既に手狭となって拡張工事が必要になったとのこと。それだけ「惟の森」に通いたいという子ども達がいるってことですね。2014年に名古屋で開催されたESD世界会議に向けて伊澤さんや青野さんと子ども達の自己肯定感について延々と議論していたのを思い出されます。そこでの会議がきっかけで学校構想が始まったとお聞きして不思議なご縁を感じます。私も10年以上にわたって教育のNPO団体で活動をする中で様々な学校現場を見てきました。またオランダや北欧など海外の教育現場を視察する中でわかったことは、「一生懸命に子ども達のことを考え、探究し続けている教師がいるところに優れた教育が体現されていく」ということでした。そして社会が多様であるように、子ども達も多様であり、教育も多様であっていいということです。「あいち惟の森」はその両方をかなえてくれる学校です。一人でも多くのご支援をお願いします!

 

征矢里沙さん(「生きる力」を育む教育研究家/多様な学びのカタログサイト「マナカタ」共同代表)

 

あいち惟の森さんの立ち上げで数年前、色々なオルタナティブ・スクールについて知りたいということで、研究家の立場からさまざまなご協力をさせていただきました。変化の大きいこの時代を生きる子どもたちのために、「生きる力」はとても大切です。どんなときにも、自分らしさを忘れず、前向きに希望を持ち、できることを探し、人といい関係を築くことで、自分で幸せな状況を創っていける力。それが、「生きる力」です。あいち惟の森さんは、多様な事例を参考にしながら話し合いを重ねて、独自の学びを作り上げてきました。あいち惟の森さんのますますの発展を願って、今回のクラウドファンディングも応援しています。

 

田口裕晃さん(特定非営利活動法人NIED・国際理解教育センター理事)

 

人権と環境を大切に誰もが生きやすい社会を創る!そこへたどり着くためには「教育」が一番の鍵であると信じて、こどもNPOのメンバーや賛同する有志と協力して創った「惟の森」。立ち上げから早4年が経ちましたね。学びのスペースが足りなくなるほどの入学希望があるということは、地域から認められつつあり、地道で丁寧な学校運営と、自発と他発をバランスよく取り入れたカリキュラムが支持されてきているのだと嬉しく感じています。これからも、子どもだけでなく、保護者・スタッフなど関わる一人ひとりが大切とされる、目指す社会の縮図となる学校でありつづけてくれるようにねがっております。

 

武田緑さん(Demo代表・教育ファシリテーター)

 

惟の森とは2019年に名古屋で開催した「エデュコレ~多様な教育の博覧会」をきっかけにつながりを頂きました。それ以来、とても注目しています。子どもの権利が尊重される学びの環境を土台として、社会や世界と自分がつながっていく学びを、模索しながら実践されている子の現場の皆さんをとても尊敬しています。母体となっている2つの団体の専門性も、惟の森の学びを確かなものにしている魅力の1つ。多くの子どもたちとご家族に求められている子の場が今後も発展していきますように。このクラウドファンディングを心から応援しています。

 

塚本ガクさん(日本冒険あそび場づくり協会 地域運営委員)

 

こどもにとっての「遊び」と「学び」は実は近しい関係にある。遊びから学びにつながることはよくあるし、その逆もまたある。

そして両方とも、子どもの成長に本領を発揮するのは「子ども自らが主体的に」遊んだり学んだりする時である。遊びの内容、学びの内容よりもね。自分で「遊ぶ」「学ぶ」ことが全て。

ただ、大人の都合を考えると「遊ばせる」「学ばせる」方がはるかに楽。子どもが自ら「遊ぶ」「学ぶ」ためには環境を整え、時にはじっと待つことも必要で。そりゃー大人がリードした方が楽だろうし、世の中にはそんな「遊び」や「学び」が溢れている。

そんな中、この学校は大人の都合ではない、「子どもが中心」の「学ぶ」環境づくりを心掛けている。僕は「遊びの環境づくり」に全力のおじさんだけど、前述の通り遊びと学びは表裏一体なので、当然応援してます!僕がこどもだったら通いたい!って思うもん。

 

藤田美保さん(認定NPO法人コクレオの森理事/箕面子どもの森学園校長) 

 

学校づくりの構想の資料を初めて見せていただいたときに、その内容と完成度に驚愕したことを今でもよく覚えています。それもそのはず。あいち惟の森さんは、長年子どもの社会参画を実践してきた「こどもNPO]と国際理解教育を担ってきた「NIED」の中心メンバーから立ち上がった団体なのです。そのとき、「これもう後はやるだけだから、まずはやったらいいですよ」とお伝えし、学校づくりがスタートしていきました。

その後、あいち惟の森さんの理念は、多くの方の共感を得て、生徒数も増加し、現在の校舎が手狭になり、拡張をされることとなりました。一人ひとりを市民に育む学校がふえていくことは、私たちの未来を豊かにしていくことでしょう。みなさまのあたたかいご支援、どうぞよろしくお願いします。

 

村田元夫さん(株式会社ピー・エス・サポート 代表取締役)

 

「あいち惟の森」発足の核となった「こどもNPO」さんと「NIED・国際理解教育センター」さんと、20年以上前からオフィスをシェアしてきた昔の仲間として応援メッセージを。
理想の学校を実現しちゃいましたね。なんと生徒数も増え続けているとのこと。子どもも含めて「参画社会」をテーマに教育ワークショップやら地域づくりを実践してきた人たちが考え出した学校だから、楽しく、内発的に学べるカリキュラムになっていることは間違いない。これからの社会を想像すると、この学校で学びたいと思う子どもたちは、さらに増えていくはずだ。すると、足りなくなるのは、この学校を支えるコミュニティやら資金だろう。とにかく理想の学校を創り、走り出しちゃったんだから、みんなで支えなきゃ。今回のクラファンで、そうした支援コミュニティができるといいね。これぞ「参画社会」!

 


【ご支援上の注意点】

●ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応いたしかねますので、何卒ご了承ください。

●支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

●本プロジェクトのリターンのうち、HPにお名前を掲載するリターンの条件詳細については、こちらのページの「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

 

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プロフィール

「自分らしく十分に生きる学校」「学ぶことの本質を味わう学校」「より良い未来をともに創る学校」を基本理念に掲げるオルタナティブ・スクールです。自立と共生に関する8つの価値感と16のチカラが育つように、主要5カリキュラムと民主的な学校運営に関わる教育を実践しています。

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リターン

3,000


サンクスメールコース

サンクスメールコース

・感謝の気持ちを込めてメールを送ります

申込数
73
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年6月

5,000


「としょかんねずみ」コース

「としょかんねずみ」コース

・サンクスメール
・惟の森の「としょかんねずみ」たちが作ったミニ本(モノクロ8ページ)3冊程度をプレゼント

申込数
20
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2021年6月

3,000


サンクスメールコース

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「としょかんねずみ」コース

「としょかんねずみ」コース

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申込数
20
在庫数
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発送完了予定月
2021年6月
1 ~ 1/ 22

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「自分らしく十分に生きる学校」「学ぶことの本質を味わう学校」「より良い未来をともに創る学校」を基本理念に掲げるオルタナティブ・スクールです。自立と共生に関する8つの価値感と16のチカラが育つように、主要5カリキュラムと民主的な学校運営に関わる教育を実践しています。

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