若者に安心して失敗できる 一人暮しを提供したい

いつも、ご支援・ご協力、本当にありがとうございます。

コミュニティワークの湯澤です。

現在、４名の方から68,000円のご支援を頂いています。目標金額30万円まで、何とか頑張っていきたいなぁと。

現在、３名の方が学生緊急避難スペースを利用されています。

①今年高校を卒業し、就職が決まっている方（A子さん）

②今年大学を卒業し、東京で就職が決まっている方（B子さん）

③現在、大学に通っている方（C子さん）

の３名です。共通しているのは、皆さん親御さんを頼ることが難しく、利用につながり、生活保護を活用が難しいということです。

所持金が数千円しかないことから、ご支援を頂いた寄付を活用させて頂き、施設の清掃や部屋の準備などを午前中に手伝って頂き（何もやることがないというのも厳しいため）、ジョブトレ費というかたち少しお金をお支払いし、まずは所持金を増やして頂いています。

本日の午前中、A子さんから連絡があり、内定している会社から、４月１日に東京で入社式・そのまま新人研修に入るという書面が届きましたと連絡がありました・・・。

東京での研修は・・・４月中旬からGW明けくらいになると伺っていたのですが・・・

すぐに、航空機などを調べましたが、これまたビックリの値段。A子さんは、リュック１つで、学生避難スペースに来たので、化粧品・衣類・靴・スーツ等もほとんど無い状況です。昨年６月に、就職活動をする際、髪を切って以来、美容室にも行けていません。

我慢すべきものは、我慢すべきとも思いつつ、出来れば、きちんと身なりを整えて送り出したなぁと。（もちろん、送り出すだけでなく、帰って来る家でもありたいなぁと）

家族機能の社会化というの言葉を最近多く耳にします。本来家族が担ってきた機能を、家族がその負担に耐えられなくなってきたため、社会や仕組みとして家族機能を担っていこうというものです。現在は、３名の方が学生緊急避難スペースを利用しています。ニーズは本来あったと思いますが、「学生」に焦点を当てた社会資源が少なすぎ、その声が届かなかったのでは？と思ったりもしています。

色々と書きたいこともありますが、是非とも、まずは４月１日に向けて、ご支援・ご協力をお願い出来れば幸いです。

〇寄付の使い道

まずは、30万円を目標金額に設定し、寄付の呼びかけをしています。

【想定している使い道】

〇収入の確保ができるまでの期間の学校・職場までの交通費

〇学校や職場での食事代

〇化粧品や等の購入費用

〇衣類や下着、生理用品等を購入する費用（女性が多いため）

〇仕事が決まっている方もいるため、美容室・床屋等の見出しなみを整える費用

〇学生緊急避難スペース退所後の新生活を整えるための費用

〇現在、学生緊急避難スペースが満床のため新たに１部屋増室する部屋の家賃・光熱水費

〇その他、必要な費用

公的支援が届かない・届きにくい学生に対し、事業に賛同頂き、寄付をお願い出来れば幸いです。

※寄付は以下の口座にお願いします。振り込みをする際、「氏名」と「学生緊急避難」と記載頂ければ助かります。

【銀行の場合】

　振込先：北海道銀行　札幌駅北口支店

　口座番号：普通預金　1162635

　口座名：特定非営利活動法人コミュニティワーク研究実践センター　理事長　穴澤義晴

【郵便局の場合】

　口座番号：02700-8-101363

　加入者名：コミュニティワーク研究実践センター