若者に安心して失敗できる 一人暮しを提供したい

いつも、ご支援・ご協力、本当にありがとうございます。
コミュニティの湯澤です。

さて、大学の方も、いよいよ本格的にスタート？は来週からなのかもしれませんが・・・

大学生のB子さんも、今週は少しづつ学校が始まっています。

学校が朝から夕方遅くまで授業があって、その後、夜遅くまで？時には朝方までアルバイトに行く。本当、大変だなぁとつくづく思います。

奨学金の目途がたっていないため、学費は分割にしたとか・・・。月々の支払金額を聞いてびっくりです。これは、正社員で働いていても・・・。難しいくらいの金額です。５月・６月くらいには奨学金の目途がたちそうとのことでしたが・・・。

さて、昨日はB子さんと少し話をしました。

学校のこと、アルバイトのこと、不安なこと色々なことをお話してくれました。

最後に、「お世話になっている方々に、思うように動けなくて・・・（アルバイト先・学校の先生・友人等）恩返しができていないのが一番苦しい」と涙を流しながらお話をされていました。

「恩なんて返さなくていいよ」と言いかけましたが、きっとB子さんが苦しんでいる一番のこと何だろうなぁと思い、思いとどまりました。

考えることが多すぎる中で、「恩を返したい」凄く、苦しいんだろうと思います。「恩を返すこと」は大切なことだと思いますが・・・。「学校に通いたい」それだけのことで、返さないといけない「恩」が、沢山できてしまうのは辛いなぁと。

若い方が「恩」を返したいと思っていても、「恩」返すためには、返せる「環境」が必要だと思います。その環境を整えるのは誰なのか？

さて、少し話は変わりますが、前回の報告で、

「お弁当箱（ガラ）をどうするか？お弁当のおかずをどうするのか？

そんな議論？口論が、私とスタッフの間でありました・・・。」こんなことをのせさせて頂きました。

私は、アルミ押しでしたが・・・。猛反発にあい、写真のような、可愛いお弁当箱を、今回頂いた寄付で購入させて頂きました。（B子さんは、はんぎょどんが好きないようです）

B子さんも「可愛い！」と、とても喜んでいました。

返さないといけないと感じる顔見知りからの「恩」とは違い、

今回、ご支援・応援頂いている皆様からの「恩」は、いい意味で受け取る方も気が楽なのかも知れません。

学生緊急避難スペースでは、皆様に寄付のお願いをしています。
公的支援が届かない・届きにくい学生に対し、事業に賛同頂き、ご支援・ご協力をお願い出来れば幸いです。

【想定している使い道】
〇収入の確保ができるまでの期間の学校・職場までの交通費や宿泊費
〇学校や職場での食事代
〇化粧品や等の購入費用
〇衣類や下着、生理用品等を購入する費用（女性が多いため）
〇仕事が決まっている方もいるため、美容室・床屋等の見出しなみを整える費用
〇学生緊急避難スペース退所後の新生活を整えるための費用
〇現在、学生緊急避難スペースが満床のため新たに部屋を増室するための家賃・光熱水費
〇その他、必要な費用
※寄付は以下の口座にお願いします。
振り込みをする際、「氏名」と「学生緊急避難」と記載頂ければ助かります。
【銀行の場合】
　振込先：北海道銀行　札幌駅北口支店
　口座番号：普通預金　1162635
　口座名：特定非営利活動法人コミュニティワーク研究実践センター　理事長　穴澤義晴
【郵便局の場合】
　口座番号：02700-8-101363
　加入者名：コミュニティワーク研究実践センター