継続することの大切さ　ネパール支援活動で子供たちに笑顔を

12月29日　　

⑥Rastriya Vidhyalaya

活動内容	グループごとによるアクティビティ （日本語教室、じゃんけんあそび、ボールあそび）
提供物資	子供服、ノート、色鉛筆

　

　今回初めて訪問した学校。以前まで訪問していた学校より、支援が必要であるという話であった。４年前の地震で校舎が倒壊しており、未だ復興中の建物が残る。４歳から１３歳までの生徒約２００人が通う。テキストが自分で買えなかったりする生徒も多い。

　支援物資を渡した後は、全体を３つのグループに分けてアクティビティを行った。ホワイトボードがあったので、日本語の紹介をしたり、外のグラウンドでボールや鬼ごっこをしたりして交流をした。運動の指導者がいないことから、基礎的な動きは身についていないという印象を受けた。

 

　遊びを教えると、我々の姿がなくても自分たちで遊び始めていた。興味を持ってくれたようで嬉しかった。

 

⑦　DAWA　Academy

提供物資	ユニフォーム１セット

　

　国内線が４時間遅れた関係で、訪問することができなかった。現地のスタッフに支援物資を渡し、届けてもらうようお願いする。

 

 

⑧　Rising　Lotus　Children’s　Village

活動内容	絵を描く、日本の文化の紹介
提供物資	子供服、折り紙、色鉛筆、日本の紹介本、バナナ

 

　昨年も訪問した孤児院で、日程の関係上スタッフの一人が別行動で訪問した。女の子だけの施設で、２６人が暮らす。時間的に非常にゆとりが持て、約４時間みっちり交流することができた。更には、孤児院の院長先生が自宅に泊めてくださったので、翌日の朝も訪問することができた。

 

　支援物資を手渡したり、一緒に絵を描いたり、名前を漢字表記に変換したりして時間を過ごした。徐々に距離が縮まってくると、子供たちが日本に興味を示してくれるようになった。日本の文化を紹介する本も持参していたので、一緒に読みながら日本の説明をした。

 

　翌日の朝訪問すると、自分たちで折り紙の本を広げながら、ノートの切れ端で作品を作っていた。日本に興味を持ってくれたようで嬉しい気持ちになった。