学生団体ONELIFEがカンボジアに3校目の学校を建てます!

支援総額

2,064,000

目標金額 1,500,000円

支援者
196人
募集終了日
2020年6月30日

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2020年06月19日 12:22

【カンボジアが教えてくれたこと】

"あなたは今、幸せですか。
あなたは現代の日本人は幸せだと思いますか。

ほとんどの国民が三食ご飯を食べることができ、義務教育として全ての児童に学校へいく権利の与えられた国。インフラが整い、都市には高層ビルが立ち並ぶ国。
私はこれまでずっと日本人に生まれることができて幸せだと思ってきました。
自分は少なくとも発展途上国にいる人々よりは幸せで、物のない彼らは不幸なのだと。

そう“これまで” は。

世界一貧しい大統領のホセ・ムヒカが引用した言葉にこのようなものがあります。
『発展は幸せの邪魔をしてはならない』

これは自分の価値観を押し付けてはならないとも言い換えられると私は思います。実際にカンボジアを訪れるまで、私はなんの疑いも無く途上国の人々は、ただ未発達な環境に住んでいるというその理由だけでで、可哀想と思っていました。

しかしこれは私の価値観からによる一方的な意見に過ぎません。
彼らは先進国の私たちが想像しているよりはるかに人生を楽しんでいるようでした。

発展とは本当に正しいものなのか、ただ発展することだけが本当に良いことなのか。
答えはNO なぜなら人々は発展するために生きているのではなく、幸せになるために生きているから。ホセ・ムヒカはこのように語っています。

しかし、その一方で我々日本含めた先進国は、物事の利便性が増したことでより時間を無意識に無駄に使うようになったと思います。せっかく仕事が早く終わるようになったのに人々はさらなる利益を求めてまた新しい仕事をし始める。若者だったら空き時間はSNSやゲームに没頭。現代の日本人は忙しい忙しいと文句を言いつつ、自ら暇になることを遠ざけているように思えます。

そう強く感じるようになったのは、紛れもなくカンボジアに行ったからです。
カンボジアの子ども達は決して裕福とは言えません。遊具・ボール一つさえない学校もあれば、校舎すらなく青空教室での勉強を余儀なくされている子どもいます。勉強道具が足りなくて卒業できずに進学を諦めざるを得な句なってしまった子どももいれば、スラム街でゴミ山に囲まれて、汚染水でできた小川を遊び場にしている子どももいました。売っている野菜や肉にはハエが数え切れないほどついていて、思わずうって鼻をつまんでしまうような匂いのする場所です。

日本にはないような光景をたくさん見ました。どこを見学しても衝撃を受けるばかりでした。でもそれ以上に私が現地に行って一番驚いたことがあります。それは、彼らの表情。そのような過酷な状況下であるにも関わらず彼らがみな常に笑顔だったことです。しかもキラキラ120点満点の。現地にいる間、私たちはどれだけこの笑顔に魅せられたことでしょうか。

言葉はもちろん通じません。でもその驚くほどキラキラしている目から、彼らが今を楽しんでいること、そしてその時その時を大切に精一杯生きていることが明白に伝わってきました。私はこの時、ああ私が可哀想と思っていたのは勘違いだったと気づかされました。そしてなんだか羨ましいなとも。

私たちの人生には限りがあり、だからこそ人々はその限られた時間をなるべく有効に使おうとします。しかし、そうして無駄なく無駄なくを意識しすぎて手いっぱいになってしまっているのもまた事実です。カンボジアの子ども達はまさしく“それ”を教えてくれました。

『貧しいとは、少ししか物を持っていない人ではなくもっともっとといくらあっても満足しない人のことだ』

カンボジアに行って子ども達と触れ合って、大切なのは客観的にではなく、主観的にみて幸せかと思えるかどうかだということに気づきました。そしてその幸せにつながる豊かさとは、どれだけ物を持っているかではなく、どれだけ今を楽しもうとするかという心持ち、心の豊かさなのだということも。

当初私が抱いていた、貧しくて可哀想だから助けてあげたいという偽善者的身勝手な思いは、次第に彼らのこの純粋無垢な笑顔を守りたいという気持ちに変わっていきました。

文頭で私は、発展は幸せの邪魔をしてはならないと述べたと思います。しかしここには続きがあるはずです。ただし発展が幸せをもたらしてきたのもまた事実だ。と私たち学生団体ONELIFEはこの小学校建設は後者に当たるものだと考えています。
何かを与えるために行ったはずなのに、知らず知らずのうちに与えられたことの方が多かったカンボジア。このクラウドファンディングはそんな先進国に住む私たちが忘れていたことに気づかしてくれた現地の子供たちへの感謝のようなものです。
純粋な笑顔には周りを笑顔にする伝染力があると私たちは信じています。

この記事を見てくださったあなたの人生が、大切なことを教えてくれたカンボジアの子供たちの人生が笑顔あふれるより良いものになりますように。 

ONELIFE
"

リターン

3,000


【応援プラン】リターンは不要という方向けです!

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▷こちらのコースはリターンにコストがかからないため、ご支援いただいた資金は必要経費を差し引いた額を、全額プロジェクトのために活用させていただきます。

■感謝の気持ちを込めたサンクスメール
■活動報告会へのご招待
※日程はクラウドファンディング終了後メールにてご連絡いたします。
■子どもたちの笑顔が詰まったサンクスムービー
■サンクスムービーのエンドロールにお名前掲載

申込数
118
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年10月

10,000


【しっかり応援プラン】リターンは不要という方向けです!

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※日程はクラウドファンディング終了後メールにてご連絡いたします。
□子どもたちの笑顔が詰まったサンクスムービー
□サンクスムービーのエンドロールにお名前掲載

申込数
41
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年10月

3,000


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