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高麗茶盌と静かに対面し、一服のお茶で振り返りの瞑想を!

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支援総額

45,000

目標金額 400,000円

支援者
2人
募集終了日
2020年6月30日

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プロジェクト本文

 井戸茶盌を中心に高麗茶盌に挑戦しています、陶工の安田道雄です。

71歳になりますが、陶芸を志した我々にとっては、「井戸茶盌」に憧れ挑戦することが当たり前の時代でした。「井戸茶盌に始まり井戸茶盌で終わる」と唱えたものです。

 井戸茶盌は高麗茶盌の最高峰です。高麗茶盌とは、朝鮮の高麗時代末期から李朝時代に作られておりました、所謂 雑器を当時の茶人たちが、侘茶の茶盌として見立てた茶盌群です。井戸茶盌は相当古い部類に入りますが、伊羅保茶盌、御本茶盌のように時代が下り、日本の茶人がお手本を示し、注文して朝鮮で作られた茶盌群もあります。

 

自己紹介をさせていただきます

 

 私は琵琶湖の畔、湖西の大津市和邇の里で作陶しております。京都時代より数えて五十年余の作陶人生を歩んでまいりました。その間、高麗茶盌を勉強してきました。 その中でも特に井戸茶盌に取り憑かれ、勉強してきまして、十年程前に井戸茶盌への思いとか、技術論のようなものを「井戸茶碗―見果てぬ夢―」として一冊の本に纏めることが出来ました。

 

 平成二十二年四月十一日、堺の南宗寺にて山上宗二四百二十年忌追善顕彰茶会にて大井戸茶盌六盌を数茶盌として使っていただきました。

天慶院での濃茶席は大徳寺別院徳禅寺、橘宗義禅師がご亭主で、一年程の準備をなされ、知力を尽くされた、心づくしの道具揃えで国宝の墨跡、由緒ある名器が使われた大茶会でした。

 私にとりましては、この上もない大きな評価をいただいたと素直に喜んでいる

今日この頃でございます

 

その後井戸茶盌以外の高麗茶盌も本格的に勉強するようになりました。様々な茶盌に挑戦してまいりました。その結果として「高麗茶盌を作りたくて」と題して二冊目の著作にも挑戦しております。 

 

私は二十代の中頃に京都、五条坂の登り窯を借りる幸運に恵まれ、十年ほどに百回程の窯詰め、窯焚きを経験する事ができました。共同の窯でしたので、多くの先輩諸氏から教えをいただき、独学・自営をして参りました。
四十代の初め、この和邇の里にまいりました。
京焼きには様々の分野がありますが、その中に高麗写しの系譜が続いております。その系譜に連なる「京焼きの高麗写し」というポジションを自覚するようになってまいりました。

 

 

 

 

 50年余、轆轤に向かいひたすら高麗茶盌に挑戦してきましたが、いまだ満足出来る地点には至らず、鬱々とはしていますが、益々高麗茶盌への思慕と挑戦欲が私を駆り立てております。

  平成29年21号台風の痛手を受け、年齢的にも意気消沈しておりましたが、多くの方々に励まされました。いろいろ悩みましたが、より多くの方々に感動していただけるような高麗茶盌を、再度10年、15年、挑戦し続ける覚悟に至りました。そのためにも仕事場改善資金を必要としています。第1に、30年来のエアコンが具合悪くなり、年齢的なこともあり、3台分交換することに迫られております。第2に、50年来の電動ロクロも交換時期を迎えております。将来的には、30年余活躍してくれている電気窯がヨロヨロなので、大幅な修理を考えねばなりません。

皆様からご支援いただきますよう、どうぞご助力、よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 たくさんの種類がある高麗茶盌ですが、私の作品、高麗茶盌は一つとして同じ作はありません。それぞれ侘びた味わいがあり、個性があります。

わが作、高麗茶盌をリターンさせていただきますので、我が高麗茶盌と対面していただき、お茶を一服二服召し上がり、心静かに瞑想いただき、日々を振り返るひと時をお持ちくだされば、きっと何かが見えてくるものと思っております。

 

安田道雄作、高麗茶盌の何点かをご紹介いたします。

 

大井戸茶盌   15.4 15.2×9.0㎝

 

 

 

 現存する井戸茶碗は大井戸茶碗、小井戸茶碗、青井戸茶碗、小貫入など、三百は在るだろうといわれています。天正年間以後にまとまった形で請来されたと思われます。

文禄、慶長の役(一五九二〜一五九八)で大名たちが多く渡海しましたが、国内の井戸茶碗に対する声価の高さの盛り上がりに促され、彼の地で井戸茶碗を探し求めたのだろうと思います。

 

 本作の大井戸茶盌は、最も新しく挑戦しました作です。古作にとらわれることなく、自由に思い存分作ろうと決めていました。少し井戸釉が薄い目で、梅花皮(かいらぎ)が小さめではありますが、井戸茶盌の魅力である肌合いは出ているのかなと存じます。喜左衛門井戸とほぼ同じ大きさで、重さはほんの少し軽いです。姿形は筒井筒の立った感じに仕上がりました。釉垂れにも梅花皮(かいらぎ)がでて、景色を作っています。

 

 

小井戸茶盌 倣老僧     14.8 13.9×8.3㎝

 

 

 

 

「老僧」は、小井戸茶盌の中で特に異彩を放っている独特な姿形と、大井戸に匹敵する大きさで高台の大きさは、唯一無二の圧巻を呈しています。作りは意外と華奢でロクロも変化して動きがあります。使い込まれた肌の変化は、老僧を思わせます。

 本作は、ロクロに変化があり、口作りには特に変化があります。左右の変化もありますが、物静かな佇まいの姿形に仕上がったと思います。小貫入も魅力的で、梅花皮(かいらぎ)もおとなしいですが、変化よく出ております。

 

 

黄伊羅保茶盌    14.8 14.1×7.0㎝

 

 

この茶盌も若い時から挑戦して来ました。京都では伊羅保は馴染みがあって、黄色の釉薬として食器として作られましたし、土味の効いた器としても人気がありました。

若い時から唯一知っていた「女郎花」は、ほんの少し茶色に振れた黄色で、土は若干細かく小振りで、端正な姿形、小気味の良い茶盌だと思っています。

 

茂三茶盌    13.9 13.2×7.9㎝

 

 

 対馬の陶工頭、中庭茂三の作です。御本茶盌の系列に入ります。本作は石を多く含んだ荒土で、窯変した肌合いと御本の斑(ふ)が特徴的です。高台が低くけずられ、茂三茶盌の特徴が表現できていると思います。

 

玄悦茶盌    13.5 13.0×8.8㎝

 

 

 玄悦茶盌は対馬の陶工頭、舟橋玄悦の作です。茂三茶盌と同じく御本茶盌の系列に入ります。高台内の太い釘彫りが、胴にまで伸びているのが特徴です。

本作は、青みの強い窯変と御本の斑(ふ)が出ている肌合いが、景色になっております。

 

 

 

伊羅保片身替茶盌   14.3 13.7×7.6㎝

 

 

「千種伊羅保」は井戸釉側の梅花皮(かいらぎ)が激しく、調子が良くて惚れ惚れします。土は相当荒く、石はぜもポイントになっています。伊羅保釉側の口端の箆回しが印象的です。見込みには井戸釉側に白化粧の刷毛目が一筋あります。

地低く物静かな姿形ですが、激しさもあり、雅味深く、琴線に触れる「魅力ある茶盌」だと思っています。

 

粉引茶盌   15.0 14.6×7.0㎝

 

 

粉引にも奥行きと、幅があり、陶工の数だけの粉引があると言えます。まず土、白化粧、釉薬、焼きとそれぞれの選択と組み合わせで、数多くの表情を持った粉引が生み出されてきました。

粉引茶盌の魅力の第一は、白化粧の色合いと、質感、量感(厚み)だと思っておます。

本作は、釉抜けは意識せず全体に白化粧を掛けました。釉垂れの青みがたのしく、白さが際だちます。

シャープな姿形に仕上がりました。高台の削りも、古作に学んで削っております。

 

柿の蔕茶盌   14.4 13.7×5.9㎝

 

 

 若い頃、「柿の蔕茶盌」という語感が魅力的で、とても気になっていました。伏せた形が柿の蔕に似ているとのことでしたが、どうもよく解らなくて柿をもってきて終日眺めていましたが、今日でもよくわかっていません。

「柿の蔕茶盌」の「冷え枯れた」という表情は、侘び、寂びの象徴のようであり、侘茶の真髄を表しているように思えました。

 本作は焼き締めのような、伊羅保系のような微妙な色味。石もかんで、ボソボソの焼き肌。土器のような質感の生焼け感に仕上がりました。

 

蕎麦茶盌   15.7 15.4×6.5㎝

 

 

 蕎麦茶盌には、いろんな焼き色があるようですが、概ね枇杷色に青味の片見替りに窯変している作が中心になっています。青味の部分に御本が出ているものもあります。

見込みが鏡になり、その部分が外側で膨らみ、そこから直線的に広がっている姿形が、蕎麦茶盌の典型だと認識しておられる方たちが多いように見受けられます。私もそのとおりでしたが、実際は形はいろいろあるようです。

井戸茶盌に似ていて、そばにあることから銘々されたというのが、諸説の内の一つです。

本作は、窯変しており、肌色の地に青みが強く出ており、御本の斑も程よく出ております。侘びた雰囲気に仕上がっています。シャープな立ち上がりで、口には溜めがあります。小気味よい作だと思っております。

 

釘彫伊羅保茶盌   15.1×8.1㎝

 

 

 その茶盌は、形も大きくて、茶溜まりから見込みの立ち上がりが鋭く、ゆったりとしていて相反する表現をしましたが、大変魅力のある見込みで、見込みの大切さを痛いほど感じました。それ以後、私の茶盌の見込み作りの基準になったように思います。

 焼きの雰囲気がまた良くて、薄い釉薬がしっかりと焼けていて、色も淡い浅葱色で引き込まれるほどの魅力でした。灰釉のようであり、伊羅保釉のようでも有ります。その微妙な色合いは、現代の我々陶工には至難の技に思えます。

 また程よい石はぜがあり、ベベラが楽しく、胴の糸目が素敵で、口は薄く大井戸茶盌に近い大きさが有り、存在感の大きな茶盌でした。さすがに濃茶茶盌の三盌の一翼を担っていると思いました。 名称の由来の高台内の釘彫りは、ゆったりと回転していて、電動轆轤の回転に合わせるのは非常に難しいだろうと感じました。

 

多くの方々に我が作高麗茶盌を! 皆様が心静かに一服のお茶を!!

 

今回のプロジェクトで、一人でも多くの方に高麗茶盌を知っていただき、実物を手に取って、心穏やかに対面していただき、一服のお茶を味わい、日常のあわただしさから、非日常の振り返りの一時をお持ちいただきたく思っております。

 平成29年21号台風の痛手を受け、年齢的にも意気消沈しておりましたが、多くの方々に励まされました。より多くの方々に感動していただけるような高麗茶盌を、再度10年、15年創り続ける覚悟に至りました。そのためにも以下の仕事場改善資金を必要としています。皆様からご支援いただきますよう、どうぞご助力、よろしくお願い申し上げます。

 

目標額は40万円でございます。 以下のように一つひとつ実現したく思っています。

 

第1に年齢として熱中症の心配が大きく、仕事場の30年来のエアコンを交換したく思っております。

第2に50年来の旧式ロクロがいろいろ不具合もあり、最近のものに交換したいです。

 

・作業場エアコン交換       10万

・箱詰め室エアコン交換       8万

・絵付け室エアコン交換      12

・電動ロクロ交換          10万

 

 

 陶 歴

昭和二十四年   京都に生まれる

昭和四十三年   京都府立朱雀高等学校卒業             

昭和四十四年   京都府立陶工高等技術専門校入校          

昭和四十六年   京都府立陶工高等技術専門校専攻科修了        

昭和四十六年   伊賀、番浦史郎氏に師事

昭和四十八年   五条坂の登り窯を借り自営独学に移る

昭和六十三年   滋賀県和邇に開窯する 

         その間、野村美術館、新宿京王、うめだ阪急、 京都大丸、神戸大丸、博多大丸、         岡山高島屋、 松江一畑の各百貨店、各地の画廊にて個展開催年に数回の個展、          グループ展を発表の場とする

昭和六十年    京都野村美術館にて個展(同平成元年)

平成元年     東京新宿京王百貨店にて個展

平成二 年    大阪うめだ阪急にて個展(以後平成二十年まで九回開催)

平成七年     福岡玉屋にて個展

平成七年     京都大丸にて個展(同十年、十二、十四年〜)

平成八年     松江一畑百貨店にて個展(同十二年)

平成九年     神戸大丸にて個展(同十八年)

平成十一年    高知大丸にて個展(同十二年)

平成二十年    福山にて個展

平成二十二年   熊本にて個展  福山鞆の浦にて個展

平成二十二年   四月十一日、堺、南宗寺にて山上宗二四百二十年忌追善顕彰茶会にて               大井戸茶碗六碗が数茶碗として使われました。

平成二十三年   千葉茶道館にて個展                  

平成二十四年   東京赤坂游ギャラリーにて個展

平成二十五年   東京京王百貨店にて個展                          平成二十七年   東京京王百貨店にて個展 

平成二十八年   東京赤坂游ギャラリーにて個展

平成三十一年   東京京王百貨店にて個展

 

 

 

 

        井戸盃

 

  

        粉引盃

    

    

   鶏竜山盃

 

 

 井戸徳利

 

 

 

粉引徳利  

 

 

  鶏竜山徳利

 

 

 

 

 

井戸茶盌と高麗茶盌  井戸茶盌ー見果てぬ夢ー

 

井戸茶盌と高麗茶盌  高麗茶盌を作りたくて

 
プロフィール
 
 高麗茶盌への挑戦  安田道雄
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロジェクト終了要項

運営期間    
2020年8月20日~202011月20日

運営場所    
安田道雄の自宅

運営主体    
安田道雄

運営内容詳細    
荷造り作業場、作業場、絵付け場の3台エアコン交換
ロクロ交換

 

 

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50年余の作陶人生・・ 井戸茶盌を中心に高麗茶盌に挑戦!

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リターン

5,500


湯呑 いろいろ 飯茶碗いろいろ   どちらか1客をお送りいたします。

湯呑 いろいろ 飯茶碗いろいろ どちらか1客をお送りいたします。

湯呑のいろいろ、飯茶碗のいろいろ、1客をお送りいたします。 (木箱無しです。)

※作品の種類はこちらで選び発送させていただきますの  で、ご了承ください。

支援者
0人
在庫数
30
発送完了予定月
2020年9月

10,000


刷毛目盃か刷毛目浅鉢 どちらか1客をお送りいたします。

刷毛目盃か刷毛目浅鉢 どちらか1客をお送りいたします。

刷毛目盃か刷毛目浅鉢をどちらか1客お送りします。
(木箱無しです)

※作品の種類はこちらで選び発送させていただきますの  で、ご了承ください。
※盃は、形、大きさ違いますので、私が選んでお送りしますので、ご了承ください。

支援者
0人
在庫数
40
発送完了予定月
2020年9月

15,000


井戸盃

井戸盃

井戸茶盌の手法で盃を作りました。
貫入と梅花皮(かいらぎ)が楽しく、味わいのある盃だと思っております。
*桐箱入りです。  (通常 25,000~30,000円です)

*形、色合い、大きさが微妙に違いますが、ご容赦ください。調子の良いのを、選んでお送りいたします。

支援者
1人
在庫数
9
発送完了予定月
2020年9月

15,000


粉引盃

粉引盃

粉引茶盌の手法で盃を作りました。
呑みよい盃だと思います。
*桐箱入りです。 (通常 25,000円です)
*形、色合い、大きさが微妙に違いますが、ご容赦ください。調子の良いのを、選んでお送りいたします。

支援者
0人
在庫数
10
発送完了予定月
2020年9月

15,000


鶏竜山盃

鶏竜山盃

刷毛目に鉄絵の、骨董好きにはおなじみの鶏竜山盃です。
茶盌は「絵刷毛目茶盌」と呼んでいますが・・
*桐箱入りです。 (通常 25,000円です)

*形、色合い、大きさが微妙に違いますが、ご容赦ください。調子の良いのを、選んでお送りいたします。

支援者
0人
在庫数
10
発送完了予定月
2020年9月

30,000


井戸徳利

井戸徳利

井戸茶盌の手法で徳利を作りました。
貫入と梅花皮(かいらぎ)が楽しく、味わいのある徳利だと思っております。
*桐箱入りです。  (通常 40,000円です)
*全体画像は、メインページの最後にあります。
*形、色合い、大きさが微妙に違いますが、ご容赦ください。調子の良いのを、選んでお送りいたします。

支援者
0人
在庫数
5
発送完了予定月
2020年9月

30,000


粉引徳利

粉引徳利

粉引茶盌の手法で徳利を作りました。
粉引の味わいが出ていると思います。
*桐箱入りです。 (通常 40,000円です)
*全体画像は、メインページの最後にあります。
*形、色合い、大きさが微妙に違いますが、ご容赦ください。調子の良いのを、選んでお送りいたします。

支援者
1人
在庫数
4
発送完了予定月
2020年9月

30,000


鶏竜山徳利

鶏竜山徳利

刷毛目に鉄絵の、骨董好きにはおなじみの鶏竜山盃です。
茶盌は「絵刷毛目茶盌」と呼んでいますが・・
*桐箱入りです。 (通常 40,000円です)
*全体画像は、メインページの最後にあります。
*形、色合い、大きさが微妙に違いますが、ご容赦ください。調子の良いのを、選んでお送りいたします。

支援者
0人
在庫数
5
発送完了予定月
2020年9月

120,000


黄伊羅保茶盌

黄伊羅保茶盌

少し鉄分のある土ですので、茶系の黄色です。雅味のある肌合いに仕上がりました。少し小振りです。
姿形はシャープな立ち上がりで、口にはベベラがあります。
(通常 132,000円です)  *桐箱入りです。




支援者
0人
在庫数
1
発送完了予定月
2020年9月

120,000


伊羅保片身替茶盌

伊羅保片身替茶盌

本作は、井戸釉が激しい梅花皮(かいらぎ)が出ています。
井戸釉と伊羅保釉の掛け分けは、古作の「千種」だけの世界です。
(通常 132,000円です)  *桐箱入りです。

支援者
0人
在庫数
1
発送完了予定月
2020年9月

120,000


粉引茶盌

粉引茶盌

本作は、釉抜けは意識せず全体に白化粧を掛けました。釉垂れの青みがたのしく、白さが際だちます。
シャープな姿形に仕上がりました。高台の削りも、古作に学んで削っております。
(通常 132,000円です)  *桐箱入りです。

支援者
0人
在庫数
1
発送完了予定月
2020年9月

120,000


茂三茶盌

茂三茶盌

対馬の陶工頭、中庭茂三の作です。御本茶盌の系列に入ります。本作は石を多く含んだ荒土で、窯変した肌合いと御本の斑(ふ)が特徴的です。高台が低くけずられ、茂三茶盌の特徴が表現できていると思います。
*桐箱入りです。   (通常 132,000円です) 

支援者
0人
在庫数
1
発送完了予定月
2020年9月

150,000


柿の蔕茶盌

柿の蔕茶盌

「柿の蔕茶盌」の「冷え枯れた」という表情は、侘び、寂びの象徴のようであり、侘茶の真髄を表しているように思えました。
 本作は焼き締めのような、伊羅保系のような微妙な色味。石もかんで、ボソボソの焼き肌。土器のような質感の生焼け感に仕上がりました。
(通常 165,000円です)  *桐箱入りです。

支援者
0人
在庫数
1
発送完了予定月
2020年9月

180,000


釘彫伊羅保茶盌

釘彫伊羅保茶盌

私の憧れた釘彫伊羅保茶盌は、焼きの雰囲気が良くて、薄い釉薬がしっかりと焼けていて、色も淡い浅葱色で引き込まれるほどの魅力でした。灰釉のようであり、伊羅保釉のようでも有ります。その微妙な色合いは、現代の我々陶工には至難の技に思えます。
 また程よい石はぜがあり、ベベラが楽しく、胴の糸目が素敵で、口は薄く大井戸茶盌に近い大きさが有り、存在感の大きな茶盌でした。
本作は、その茶盌に近づく挑戦でした。
(通常 198,000円です)  *桐箱入りです。

支援者
0人
在庫数
1
発送完了予定月
2020年9月

180,000


小井戸茶盌 倣老僧

小井戸茶盌 倣老僧

小井戸茶盌の中で、「老僧」は異様に大きく、高台の大きさは井戸茶盌の姿形を逸脱したものです。左右の微妙な線の崩れ、口の薄さ得体の知れない存在です。
本作もそうした独特の魅力に挑戦した作です。
(通常 198,000円です)  *桐箱入りです。

支援者
0人
在庫数
1
発送完了予定月
2020年9月

300,000


大井戸茶盌

大井戸茶盌

最新の大井戸茶盌です。梅花皮(かいらぎ)が少し優しいですが、釉垂れは景色になっていると思います。大振りで端正な姿形に仕上がりました。軽さは古作「喜左衛門」より軽いです。
(通常 330,000円です)  *桐箱入りです。

支援者
0人
在庫数
1
発送完了予定月
2020年9月

プロフィール

50年余の作陶人生・・ 井戸茶盌を中心に高麗茶盌に挑戦!

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