先日、路上生活者支援の団体に有機野菜をお届けしました。



路上生活者に有機野菜を提供するという話をすると
「なぜ、ホームレスに?」という反応をされることが多いので
みつばちFARMが路上生活者支援団体に有機野菜を届けたいと
思った理由を紹介したいと思います。


路上生活者=ホームレスというとどんな方を想像されるでしょうか?

働くのが嫌で、ブラブラしている人?
事業に失敗して投げやりになっている人?

そういう方もいるかもしれません。

ですが、路上生活者の中には、障害や精神疾患を抱えていて
働く事が出来ない方や、難しい方がかなりの割合でいます。
ある調査では、知的障害を抱える人が3,4割、精神疾患を患っている人も3,4割とか。
個人的な実感としては、都市部よりも地方の方がこの割合も高いように思います。


ホームレス支援といえば、街頭で雑誌を販売してもらって
その売り上げの一部を生活費にしてもらうことで、自立を促す活動が有名です。
これは、とても素晴らしい取り組みだと思います。

ですが、路上生活者の中には、自立を前提とした取り組みが
そぐわないという方も多くいらっしゃいます。
「そういう人は、行政の支援があるのでは?」
と思われる方もいらっしゃると思います。
ですが、行政の支援は、あくまでも自らの申請が前提で
そこまでたどり着かない、もしくは拒否する方も少なくありません。

学校を卒業したり、家族と離れたりして社会との関係が薄くなった結果
障害を持った方が路上生活をするというケースが実はすごく多いようです。

今回、連携させていただいた団体も
炊き出しをされたり、夜回りをされたりして、信頼関係を築きながら
生活保護やその他支援策の紹介をしています。

自立を促すのが正しのか、生活保護が正しいのか
それとも、新しい施策が必要なのか、
路上生活者支援の様々な問題に対して
みつばちFARMが出来ることは多くありません。

でも、野菜を届ける事なら出来ます。
ならば、出来ることをしてみようと思いました。

オーガニックサンタプロジェクトでは、
様々な問題に取り組む団体と連携しながら
食の部分、主に野菜の提供を通して
世の中をほっこりさせていきたいと考えています。

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