音を失いそうな弟を助けてください

音を失いそうな弟を助けてください

支援総額

1,402,320

目標金額 330,000円

支援者
206人
募集終了日
2020年11月25日

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2020年09月20日 21:44

友達からのアドバイス

▼私たちを応援してくれている大切な皆様へ

クラウドファンディングをはじめて3週間ほどたちました。

これまで80人を超える皆様にご支援いただき、今は目標金額の約2倍まで集まっております。温かいご支援本当にありがとうございます。

 

▼友達からのアドバイス

今回は最初に弟から病気のことを告げられた時、真っ先に相談した友達がくれたアドバイスのことをお話ししようと思います。

 

弟が私に足の病気のことを教えてくれた時は7月末の頃で、既に1人で病院を探して、手術が必要であり、術後はサッカーはもう難しい可能性が高いと診断を受けた後のことでした。そして次はお盆休み中に病院に行き、手術の方針を決めて日程を確定することになっており、弟はまた一人で決めてくるからお姉ちゃんは心配しないで大丈夫と言ったのです。私はすぐに今は医者として活躍している友達に相談しました。

 

その時友達がくれたアドバイスは

「必ず次の病院に行くときは一緒についていくこと」ということでした。

お医者さんとして実際に外来もしている友達曰く、「もうサッカーができないかもしれない」など、患者さんが本人にとって非常にショックな内容を聞かされる時、本当に頭が真っ白になってその後に続く大事な診断内容を覚えられないことが多いそうです。そして精神的にも絶対に、第三者がそばにいることが何より大事であり、「事前に聞きたいことを患者とまとめて、患者の代わりにメモを取りながらお医者さんに質問をする」のがよいということでした。

 

そこで私は弟に、次病院に行くときは私も帰省して断られても絶対についていくと言いました。弟はこんな時期にお姉ちゃんにわざわざ自分のことで帰省させるのは申し訳ないと最後まで私の心配をしていましたが、結局は私の申し出を受け入れてくれて2人で病院に行きました。

そして友達のアドバイスの通り事前に聞きたいことを弟と一緒に決めて、診察を受けることにしました。

 

▼実際に一緒に診察を受けてみて思ったこと

弟が最初に診察を受けた病院は地元でも有名な病院でしたが、そこでの治療ではサッカーができない可能性が高いと担当医からも言われており、弟は少しでもサッカーができる可能性が高い治療を受けられる病院にうつりたいと私に話してくれていました。そして今回弟と一緒にお盆に病院に行ったときには、弟の病状に対する質問と合わせて紹介状を書いて欲しいと相談をしに行ったのです。

弟が今まで1人でどんな風に診察を受けていたのか初めて見るいい機会になったのですが、担当医の先生とまず会話するのをそばで聞いていました。担当医の先生は淡々とはっきりと診断をお話しになる方で、ドライな印象を受ける方でした。そして「手術してサッカーができるかどうかわからないが、さっそく手術の日程を決めよう」ときっぱりとおっしゃいました。その瞬間弟は言葉につまり、不安げな顔をしていたのです。そこで私は間に入り、サッカーができるかわからないとしても私たちは少しでも可能性が高い治療を受けたいのですぐに転院をさせて欲しい、そして今の症状をできるだけわかりやすく教えて欲しいと伝えました。するとその後先生は私と主にお話しし、今の症状を伝えてくださり、そしてこちらの希望をどおりすぐに転院できるよう紹介状を書いてくださりました。

 

病院を出た時弟は言いました。「今日お姉ちゃんが来てくれてなかったらきっと転院したいと自分からは言い出せなかった。いてくれて心強かった。」と。

私はこの目で、患者が医者に診察を受けた時に本当に一瞬頭が真っ白になる瞬間を見た気がします。また、患者だけでなくそばにいた私自身も聞きたいことがわからなくなるくらい、担当医の先生の言葉が胸に響くことがありましたが、しっかり事前にメモをとっていたおかげで、見失わず最後までしっかり聞きたいことを聞けました。

友達のアドバイスを聞いておいて本当に本当に良かったです。

 

▼大丈夫は本人に言わせない

友達からのアドバイスに本当に救われたのでいつか同じような立場になる方がいるかもしれないと思い、今回共有させていただきました。

弟は誰にも迷惑をかけたくない一心で、1人で大丈夫と診断を受けてきましたが、それは弟自身にとっては良くないことでした。

今友達からのアドバイスとともに心から強く皆様にお伝えできることは「大丈夫は本人ではなく支える人が言う言葉」だということです。

 

今弟は皆様からの応援メッセージに目を通し、皆様からの温かい「大丈夫」という励ましのメッセージに力をいただいております。

今後もこのような形で弟の治療の経過や、姉の私の思うことを綴ってまいります。

引き続きこのプロジェクトの拡散にご協力いただけると嬉しいです。

最後まで読んでくださっていつもありがとうございます。

これからもよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リターン

500


500円支援

500円支援

お礼のメール+弟のイラスト文字なし画像jpg1枚
(プロジェクト文に添付したイラストのうち、表紙の音符を抱える弟のイラストを1枚を文字なしでお送りします。)

申込数
26
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月

1,000


1000円支援

1000円支援

お礼のメール+弟のイラスト文字なし画像jpg3枚
(プロジェクト文に添付したイラストのうち、表紙の音符を抱える弟・幼稚園時代の弟・サッカー少年時代の弟のイラスト3枚を文字なしでお送りします。)

申込数
49
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月

500


500円支援

500円支援

お礼のメール+弟のイラスト文字なし画像jpg1枚
(プロジェクト文に添付したイラストのうち、表紙の音符を抱える弟のイラストを1枚を文字なしでお送りします。)

申込数
26
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月

1,000


1000円支援

1000円支援

お礼のメール+弟のイラスト文字なし画像jpg3枚
(プロジェクト文に添付したイラストのうち、表紙の音符を抱える弟・幼稚園時代の弟・サッカー少年時代の弟のイラスト3枚を文字なしでお送りします。)

申込数
49
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月
1 ~ 1/ 6

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