支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 32人
- 募集終了日
- 2021年1月7日
希望のまちを諦めない、抱樸をひとりにしない|緊急プロジェクト
#まちづくり
- 現在
- 40,686,000円
- 支援者
- 1,997人
- 残り
- 27日
新ビワコオオナマズ水槽誕生にご支援を!|琵琶湖博物館【第2弾】
#観光
- 現在
- 9,401,702円
- 寄付者
- 528人
- 残り
- 20日
岡山桃農家|規格外の桃と米、米麹で作った無添加の「白桃甘酒」誕生!
#観光
- 現在
- 237,000円
- 支援者
- 36人
- 残り
- 24日
北海道で一番小さな村を盛り上げたい!マンスリーサポーター募集!
#地域文化
- 総計
- 33人
愛とレモンで島おこし! 地域の未来を担う、新しい一歩へご支援を。
#まちづくり
- 現在
- 720,000円
- 支援者
- 29人
- 残り
- 17日
KOMAGANEから元気プロジェクト『マンスリーサポーター募集』
#地域文化
- 総計
- 0人
空き家を使ってシェアハウス×農業マッチング拠点×多目的場を作りたい
#観光
- 現在
- 40,000円
- 支援者
- 5人
- 残り
- 6日
プロジェクト本文
終了報告を読む
72歳 農家の挑戦!!
丹精込めて作った自然薯を多くの方にお届けしたい!
目標達成の御礼とネクストゴールについて(2020/12/7追記)
ネクストゴール50万円に向けて!!
今回たくさんの暖かい支援をいただき、公開3日目で目標額の30万円を達成致しました。ご支援くださった皆さま、本当に、本当にありがとうございました。また多くの応援コメントもいただきました。
皆様に美味しい自然薯を食べていただき、元気や笑顔をお届けしようと始めたプロジェクトでしたが、始まってみるといろんな方々からご支援・励ましのお言葉をいただき、逆に私たちが皆様より勇気をいただきました。
ネクストゴール設定については、いろいろと悩みましたが、「皆様に美味しい自然薯を食べていただき、元気や笑顔をお届けしよう!」と思いプロジェクトを始めたので、少しでも多くの方に自然薯を食べていただきたいと思い、50万円にネクストゴールを設定し、残りの期間を最後まで頑張りたいと思います!最後まで精一杯がんばりますので、引き続き温かいご支援をよろしくお願い致します。
2020.12.7 小林豊
ページをご覧いただきありがとうございます。
岡山県吉備中央町円城地区にて、自然薯(じねんじょ)をはじめ円城白菜、お米などの農作物やシャインマスカット、ピオーネ、ブルーベリーなどの各種果物を栽培・収穫している小林農園(古那志屋=こなしや)の小林豊と申します。
今回、私の農園で育てた「自然薯」の滋味に富む味を全国の食卓にお届けしたいと思い、クラウドファンディングに挑戦いたします。72歳になった私にとって、このようなITの仕組みを使ったお願いは、まさに人生の大冒険です。
▲親から子、子から孫へ経験と技を継承し変わらぬ味を守り続けています。
粘りと香りの強さが自慢の自然薯
小林農園は2005年、吉備中央町の円城地区で開園して以来、日々、天候や気候と戦いながらお米や白菜、シャインマスカット、ピオーネ、ブルーベリーなど、四季折々の作物を育て、出荷したり、六次化して販売したりしています。農園併設の「古那志屋」には、作物や商品を数多く取りそろえ、おかげさまで町内外から多くのお客様をお迎えしています。
私たちがお届けする「自然の恵み」の中でも、「自然薯」の味わいは格別です。
秘密は、町が位置する「吉備高原」にあります。高原地帯は、気温の寒暖差のおかげで美味しい作物が採れることで知られています。小林農園がある円城地区は寒暖差がとりわけ激しく、また、自然薯は古来、滋養強壮食と知られ、江戸時代の学者で「養生訓」を著した貝原益軒も、腎臓や胃腸などの調子を整える効果があると記しています。これからの時期は、1年の疲れが出たり、年末年始で普段より多めの食事をする機会が増えたりします。体のコンディションを保つうえで吉備高原の自然薯はうってつけの食材で、収穫、出荷の時期はまさに「今」です。
▲吉備中央町のスローな日常
旬の自然薯をお届けしようと、小林農園をはじめ町内の23農家でつくる「吉備高原自然薯研究会」は例年11月に「自然薯祭り」を催してきました。即売のほか、自然薯を生地に練り込んだふわふわお好み焼き、自然薯プリン、自然薯チーズケーキ、自然薯クレープなどを提供し、たくさんの方に喜ばれてきました。
昨年、この自然薯祭りでは初めてビンゴ大会やミニライブなどを企画しご来場の皆様に大変喜んでいただきました。今年は吉備中央町の自然薯をもっと多くの方に知っていただこうと、栽培にも力が入り生産量を増やし、新たな販売方法も模索しておりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、私たち農家をとりまく環境は大きく変化してしまいました。
野菜や果物などは例年通り収穫の時期を迎えますが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、密集するイベントなどが中止になり、販売方法に苦慮しております。野菜や果物は生きており、時間が勝負です。
「丹精込めて作った自然薯は今まで通リ売れるのだろうか?」
「このままで大丈夫なのか?」
そんな不安を抱えながら、時間と戦っておりました。
▲吉備中央町産のとれたて自然薯
私たちの自然薯は、今年も順調に育っています!
ところが、今年は新型コロナウイルス禍で、この「自然薯祭り」を中止することになりました。
「えっ、自然薯祭りは中止になったのですか?」「吉備中央町の自然薯を楽しみにしていたのに」と電話でお問い合わせの方々からは、残念がるお声が相次ぐ中、自慢の自然薯をお届けするアイデアはないだろうか、と考え抜いた結果がクラウドファンディングです。
▲今年もすくすくと育っています。
▲むかごです(珠芽)
茎に生ずる腋芽(わきめ)で、茎の養分を貯蔵して小さな珠の塊を作ります。簡単に植物から離れ地面に落ちて次の芋になり、食べることもできます。 一般に山芋と呼ばれるものは、自然薯、長芋、大薯の3つに大きく分けられます。
自然薯の紹介
「自然薯」は日本原産の自然種(野生種)の山芋であり、自然に山に生えていたものを畑作に改良し、見た目の大きさと極上の味わいから日本原産の野生種で「山菜の王者」と呼ばれています。長芋より細く、長く成長します。非常に粘りが強いのが特徴で、すりおろして食べるのに適しています。収穫に手間がかかるため、流通量が少なく、貴重な食材です。また。古来より滋養強壮食として珍重され、漢方名「山薬」と呼ばれており、色々な効用が説かれています。
自然薯について、前述したように江戸時代の本草学者、貝原益軒氏は下記の通り説いています。
『腎を補い 脾胃を益す、虚人久しく服すべし』
大和本草より
自然薯のイモは粘りが非常に強く、とろろ飯が格別の味わい。11月下旬頃から冬にかけて食べ頃の時期となります。
▲自然薯
▲粘りと香りが強い円城地区の自然薯は吉備高原の恵みです
新型コロナウイルスの感染拡大により、世界中の方が不安を抱きながら生活されていると思います。
私たちは今後、新型コロナウイルスと共存した生活社会に変わることが予想されます。
しかし、新しい生活様式になったとしても変わらないことがあります。
それは野菜や果物など食であり
美味しいものは人を幸せにする
11月になり、私たちの自然薯は例年通り収穫の時期を迎えております。自然薯は非常に粘りが強く、栄養価も満点、抜群の吸収力に加え、消化を助ける働きもあるため、滋養強壮食と知られています。この自然薯が全国の皆さんの笑顔につながることを願っています。
返礼品で絶品の「とろろ飯」を!
▲最高のとろろご飯をご自宅でご賞味ください。
クラウドファンディングの目標額は30万円です。ご支援を3千円、1万円、2万円、3万円で募り、1万円以上の寄せていただいた方に返礼品(全7コース)をお送ります。
どのコースも、芋を切った状態の自然薯をお付けいたします。ご家庭でシュルシュルとすりおろし、まずはフレッシュな香りと純白の鮮やかさをお確かめください。コースに応じて、押麦や岡山県産コシヒカリ。吉備中央町産のお米をご用意いたします。たきたての熱々ご飯の上に、すりおろした自然薯をかけた「とろろめし」の味はまさしく絶品です。
▲自然薯コースの自然薯セット1部
小林農園と古那志屋は、自然薯やごぼうを具材にしたコロッケや、地元産ブルーベリーを使用したソースの製造販売も手掛けているほか、果樹栽培では、シャインマスカットやピオーネもラインアップさせています。返礼品には、私が自信をもって皆様にお勧めする品々を加えました。岡山県のど真ん中・吉備中央町産の食の魅力をこの機会にご堪能ください。
※リターンの発送予定月につき、コロナウイルスの影響・天候等による収穫の遅れ等により当初の予定より遅れる可能性がございますので、予めご了承ください。
自然薯栽培のこだわり
吉備中央町円城のこの地で農業をはじめて20数年が経ち、親から子へ、そして孫へとその経験と技を継承し変わらぬ味を守り続けています。
吉備中央町は吉備高原の冷涼な気候と風土が育てるおいしい野菜や果物ができますが、特にこの円城地区は寒暖差が激しく赤土で美味しい野菜や果物が育つ土地です。自然薯栽培に適しており、粘りと香りが他の自然薯とは比較にならない位強いです。こだわりをもって、お客さまにおいしいと思ってもらえることを第一として栽培しています。
この自然薯など野菜達を皆様にお届けして、皆様の笑顔が私達の明日への活力になるとは言っても、ちっぽけな農園です。私たちだけでは何も出来ません。さまざまな形でサポートして下さる方々や、野菜を買って下さるお客様の力を借りながら、私たちのカタチを貫きたい。そして、その成果を、支えて下さる皆様や、これから農業をやりたい人たちに還元していきたいと思っています。
また、皆様の笑顔が見たいから野菜や果物だけでなく加工品まですべてに手間暇かけて、ひとつひとつ丁寧に手作業で日々頑張っています。
▲一つ一つ手間暇かけて作業をしています。
吉備高原自然薯研究会について
申し遅れましたが、わたし小林豊は吉備高原自然薯研究会の会長を務めており、少しだけ自然薯研究会についてお話いたします。
吉備高原自然薯研究会は、約25年前に吉備中央町新山(旧加茂川町新山)地域で設立された「新山自然薯生産組合」からはじまり、町内に自然薯農家を広げていきました。当時数件だった農家は、現在23農家の集まりとなりました。
吉備高原自然薯研究会の活動は、年1回、吉備高原都市さんさん広場(吉備中央町吉川)において、「吉備中央町自然薯祭り」を開催し、自然薯の即売会や自然薯を使ったお好み焼き、うどんなどを提供しております。
毎年多くの方々に自然薯を購入していただいたり、その場で食していただいたりして、自然薯のPRに努めております。また、研究会のメンバー育成にも積極的に力を入れております。
▲昨年の自然薯祭りは、ビンゴ大会やミニライブなど初めての企画もあり大盛況でした。
▲昨年の自然薯祭り 近年では一番の来客数でした。
吉備高原自然薯研究会のでは新規栽培者を増やすため、栽培希望者達の体験研修を行っています。パイプの土入れ、圃場への埋込、種芋定植作業等一連の作業を行い、支柱立て、農薬散布、収穫作業を行います。参加者からは、自然薯栽培は資材・種芋代など経費が掛かるため気軽には取り組めないと思っていたが、講習会だけではわかりにくかった管理作業を実習出来る場があり、やってみようかどうかの判断に大変助かるという意見が多く聞かれました。
▲新規栽培希望者の体験研修
また、年2回程度、会員同士の栽培技術向上を目的に、講師をお招きし栽培講習会や巡回指導を行っています。会員一同品質の良い自然薯栽培の為に日々努力をいたしております。
▲夏に行われた、巡回指導
農業の新たな可能性を開きたい!
農業に携わる人たちは高齢化しており、後継者問題は悩みの種といわれます。その中で発生した新型コロナウイルス問題は、社会や生活のありようを変えるだけに、農業を続ける上でも不安材料です。ですが農業も変わっていかないといけない!、ピンチはチャンス。「こんな時代だからこそ、新しいことにチャレンジしよう」と思います。
クラウドファンディングを通じ、吉備中央町の誇る自然薯を全国に知ってもらうとともに、農業のあらたな可能性を開く。これが72歳になる私の夢です。実現させるためにどうかお力をお貸しください。是非とも応援のほど何卒よろしくお願いいたします。
【プロジェクト終了要項】
運営期間 2020年12月~2021年9月
運営場所 岡山県加賀郡吉備中央町上田西513-5
運営主体 小林農園(古那志屋)
運営内容詳細 本クラウドファンディングで実施するプロジェクトの履行に必要な許認可・資格(営業許可・菓子製造業・瓶詰加工業)はすでに取得済みです。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
小林豊(小林農園主) 1948年(昭和23年)、吉備中央町上田西に生まれました。地元で大工として、民家や神社などの建築を手掛けるかたわら、2005年ごろに家業の農業を発展させる形で、「小林農園」を上田西で立ち上げました。主力は自然薯とブルーベリーで、このほか、米やハクサイ、ゴボウ、ブドウ各種も作っています。六次産業や農業体験ができる民泊にも力を入れ、農業の新しいあり方を常に考えています。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円
古那志屋支援コース
支援をいただいた方に心を込めたお気持ちをお伝えします。
内容:
:心を込めたサンクスレター
:古那志屋パンフレット
1月初旬発送予定
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年1月
10,000円
古那志屋自然薯コース(押麦セット)
丹精込めて作った自然薯を美味しく召し上がっていただくためのセットです。
内容:
:心を込めたサンクスレター
:古那志屋パンフレット
:自然薯(切芋 400~500g)
:押麦(30g×2)
:吉備中央町産(コシヒカリ)お米(450g×2)
:醤油(100ml×1)
:ブルーベリーとんかつソース(1本)
:ブルーベリーウスターソース(1本)
:古那志屋杵つき餅セット
餅は自然薯入りしゃぶしゃぶ餅/ブラックペッパー餅/丸餅/ブルーベリー餅/豆餅等が入ります。
ただし内容が変わる場合がありますので予めご了承ください。
1月中旬発送予定
- 申込数
- 10
- 在庫数
- 5
- 発送完了予定月
- 2021年1月
3,000円
古那志屋支援コース
支援をいただいた方に心を込めたお気持ちをお伝えします。
内容:
:心を込めたサンクスレター
:古那志屋パンフレット
1月初旬発送予定
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年1月
10,000円
古那志屋自然薯コース(押麦セット)
丹精込めて作った自然薯を美味しく召し上がっていただくためのセットです。
内容:
:心を込めたサンクスレター
:古那志屋パンフレット
:自然薯(切芋 400~500g)
:押麦(30g×2)
:吉備中央町産(コシヒカリ)お米(450g×2)
:醤油(100ml×1)
:ブルーベリーとんかつソース(1本)
:ブルーベリーウスターソース(1本)
:古那志屋杵つき餅セット
餅は自然薯入りしゃぶしゃぶ餅/ブラックペッパー餅/丸餅/ブルーベリー餅/豆餅等が入ります。
ただし内容が変わる場合がありますので予めご了承ください。
1月中旬発送予定
- 申込数
- 10
- 在庫数
- 5
- 発送完了予定月
- 2021年1月
プロフィール
小林豊(小林農園主) 1948年(昭和23年)、吉備中央町上田西に生まれました。地元で大工として、民家や神社などの建築を手掛けるかたわら、2005年ごろに家業の農業を発展させる形で、「小林農園」を上田西で立ち上げました。主力は自然薯とブルーベリーで、このほか、米やハクサイ、ゴボウ、ブドウ各種も作っています。六次産業や農業体験ができる民泊にも力を入れ、農業の新しいあり方を常に考えています。