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ラオスのコーヒー生産者達を日本に!日本の消費者と交流します!

フェアトレードドリップパックプロジェクト

フェアトレードドリップパックプロジェクト

ラオスのコーヒー生産者達を日本に!日本の消費者と交流します!
支援総額
438,000

目標 1,000,000円

支援者
25人
残り
終了しました
募集は終了しました
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2015年11月01日 21:51

②「使命の共同体」としてのオルター・トレード・ジャパン

このクラウドファンディングの企画は、たしかに学生たちが主導して実施していますが、学生だけが関わっているわけではありません。(株)オルター・トレード・ジャパン(ATJ)という会社のラオスコーヒー事業に関連する形で、学生たちが関わっている点を説明しておく必要があります。

 

これから説明する内容はATJの公式見解ではなく、私見なのであらかじめ断っておきます。

 

わたしがATJのラオスコーヒー事業を手伝うようになって5年経ちます。この間、幾度も「一風変わった会社」という表現でいろいろな方々に説明してきました。では、どこが変わっているのか。それは、ATJは生活協同組合が株主となり、社会的なミッションを実現するために作られた会社だという点にあります。

 

社員約20名ほどのATJは、日本でソーシャルビジネスという言葉がはやるずっと前の1980年代後半から、ソーシャルビジネス的なことを行ってきました。ただ、ほとんどの製品が生協で販売されているため、一般にはあまり知られていません。

 

フィリピンのバランゴンバナナをはじめ、インドネシアのエコシュリンプ、パレスチナのオリーブオイル、東ティモールとラオスのコーヒー。どれも買い取るべき社会的な理由があって買い取っている製品です。

 

ATJはフェアトレードの会社として知られている場合もありますが、彼らは自分たちの取引を「民衆交易」と名付けています。ここにはたんに取引にける公平性のみを強調するのではなく、意識的な消費者と生産者の連帯を意味する社会運動のイメージを含ませています。が、なかなかパッとイメージしにくいかもしれません。くわしくはATJのウェブサイトや関連本を読んでみてください(http://altertrade.jp/)。

 

かつて経済評論家の内橋克人は、ATJを同一の使命(ミッション)を共有する人たちの自発的で、水平的な集まりである「使命の共同体」と高く評価しました(『共生の大地』岩波新書)。このように、ATJは単に営利を追求するというよりも、「私企業という仮面をかぶった市民組織」であろうとしています。

 

このATJの交易活動が目指すのは、ただの経済的取引にとどまらない以下の3点になります(http://altertrade.jp/aboutus)。

 

1. 地域の中で、風土に根ざした作物をつくる小規模な生産者を守り育てます。
2. おいしい「食べもの」を取り扱います。「つくる人」にも「食べる人」にも安心であり、環境に負荷を与えないことを前提にしています。
3. 「モノ」の流通にとどまることなく、国境を越えた「出会い」の場を創造します。食べものの交易を通して、「つくる人」、「食べる人」がその枠を超えて人と人として出会い、支えあう関係をつくります。

 

ウェブサイトには「ATJは草の根の経済活動を通じて、誰もが自分たちの暮らしや地域のあり方を選びつくっていけるしくみの実現を目指します」とも書かれています。その意味で、消費者が生産者のもとを訪れたり、生産者が消費者のもとを訪れたりするのは、ATJの理念からすれば当然のことになります。

 

このATJがラオスのコーヒー事業を始めたのは、国際NGOのオックスファムがラオスのコーヒー産地で少数民族の生計向上を目的としたプロジェクトを開始したからです。オックスファムはコーヒーの水洗加工技術を農民に教え、付加価値を付けた状態で国外に輸出させようとしたのです。このときのコーヒーを買い取ったのが、ATJでした(この詳細は拙著『フェアトレードの人類学』をご覧ください)。

 

ただ、このラオスコーヒー事業は、バナナやエビといった他の民衆交易品とは異なる点がひとつあります。それはコーヒーの主要な売り先が生活協同組合ではないということです。

 

たしかに生協も売り先のひとつではありますが、現在、輸入している量の多くが生協以外の焙煎業者さんになります。「民衆交易」は、生協の会員さん(消費者)と生産者との連帯によって商品が一緒に開発され、彼らが生産者を支えるという構図がこれまでは成立していました。しかし、現状でラオスコーヒーは、この「民衆交易」の構図から外れているのです。

 

生協の会員さんが主な支援者であれば、彼女たちに向けて情報発信をするのが妥当です。バナナやエビの生産地には、これまでにたくさんの生協の会員さんが訪れ、逆に生産者が日本に招待され交流会を行ってきました。

 

しかし、ラオスコーヒーの場合はそうは行きません。このコーヒーの買取の意義や生産者の姿を伝える情報は、より一般に向けるほかないのです。前回、わたしは大学生をラオスのコーヒー産地に連れて行くスタディツアーを毎年実施してきたと書きましたが、それは単にフェアトレードの実態を知るというだけでなく、この「民衆交易」の活動理念に即すという目的もあったのです。

 

では、次回以降はATJのラオスコーヒー事業が目指すものやパートナーの生産者組織の実態、買い取っているティピカという品種の特殊性などについて説明していいきたいと思います

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リターン

3,000円(税込)

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■ドリプロメンバーからのサンクスメール

■ドリップパック

支援者
13人
在庫数
制限なし
発送予定
2016年6月

10,000円(税込)

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■ドリプロメンバーからのサンクスメール

■ティピカ 中煎り 豆

■ティピカ 深煎り 豆

■生産者との交流会・講演会へのご招待

支援者
8人
在庫数
制限なし
発送予定
2016年6月

30,000円(税込)

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■メンバーからのサンクスメール

■ラオスティピカ・ラオスティピカピーベリー・ラオスロングベリー飲み比べセット

■生産者との交流会・講演会へのご招待

■ドリプロ5期報告会へのご招待
(アフターパーティーは除く)

支援者
4人
在庫数
15
発送予定
2016年6月

50,000円(税込)

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■メンバーからのサンクスメール

■ラオスコーヒー5種類セット「ラオスティピカ・ラオスティピカピーベリー・ラオスロングベリー・ラオスロブスタ・ラオスカティモール」

■生産者との交流会・講演会へのご招待

■ドリプロ5期報告会へのご招待
(アフターパーティーは除く)


支援者
3人
在庫数
7
発送予定
2016年6月

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