新型コロナウィルス感染症インド緊急支援

ご支援者様へ

デリーは寒さも弱まり　日中は温かい日も多くなりました。

コロナ新規感染者数も減り　ようやく土日のロックダウンも解除となりました。

今月１４日から学校も久々の開校。

しかし夜間外出規制や飲食店への客入れ５０％などは続いています。

当面は様子を見るようです。

このままコロナが収まってくれることを祈るばかりです。

DSWも活動再開！　２月１０日（木）　キロナバーグで２５袋配布致しました。

 

　　

 

２月７日最後の１００袋パッキング完了。

今回のパッキングはrumiが体調不良で参加できず　　ニラジ一人で頑張りました。

　　　　　　　　　　　

 

例年になく雨が多かった冬。

水はけが悪く下水もないので　晴れても直ぐに　配布できませんでした。

雨に阻まれ　なかなか配布できなかったキロナバーグ。

10日やっと配布が叶い安堵しました。

　　

 

感染者数が減ったとはいえ　まだまだ厳しい状況に変わりないので人が集まらないように　一軒づつ回りました。

この様な時は現地の協力者が不可欠です。今回は長くキロナバーグに住むムロジさんにご協力頂きました。

　　　　　　　　　　　　　　　　

地方からの出稼ぎ労働者。水回りの修理が仕事です。コロナで仕事が激減。収入が減ったところに　大切な仕事用の自転車を盗まれました。彼の収入からすれば自転車は高級品。簡単に買うことはできません。

（後ろに写っている自転車は他の方のものです）

修理先のお客さんに迎えに来てもらっています。日本では考えられませんが　インドではあることです。

ここ最近盗難がとても増え　ガレージに侵入し自転車や工具、発電機を盗むケースが多発。

コロナで仕事を失い　収入が減った事から盗難が増えたと言われています。

 

富める人から奪うだけでなく　ムロジさんのような貧しい人からも奪う．．．。

皆さんのご支援で1週間から１０日分の食料があることは　この様な犯罪を防ぐ事になります。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

動画をご覧ください。

https://www.facebook.com/100002676911038/videos/946263206060094/

 

ご不在が３世帯ありましたので　ムロジさんにお預けしてキロナバーグでの配布を終了しました。

今回のプロジェクトも残り７５袋となりました。

最終回はマジュヌカティラの向かい側にあるパンジャビバスティに住む貧しいチベット人に配布します。

また新着情報でお知らせ致します。

日本は寒さが厳しいと思いますが　皆様くれぐれもお体に気を付けてお過ごし下さい。

皆様のご支援で多くの方々が助かっています。本当にありがとうございました。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Dharma Service Worker  拝