コンピュータ(AI)で医療現場での画像診断の精度向上に貢献したい！

　本プロジェクトをご支援いただきありがとうございます。
　メディカル指南車副理事長の笹井浩介です。

　私の母は癌の骨転移に気づくのが遅れて、気が付いたときには全身に転移している状態でした。母のように定期的に病院で検査していたにもかかわらず、治療が遅れるということがないように、私の研究している知識情報処理技術を用いて大学病院の豊富な知識・経験を広く活用できないかと考えたのがきっかけでした。
　幸い多くの先生方に協力していただき”画像診断ナレッジサービス”を開発することができ、CSOアワード2017大阪市長賞の受賞をはじめ、独立行政法人福祉医療機構の社会福祉振興助成事業や大阪市民活動推進助成事業でも評価され採択されました。また海外でも医療技術等国際展開推進事業「フィリピンにおける医療画像診断能力強化支援事業」の研修プログラムに採用されています。

　新型コロナウイルスに感染して自宅で亡くなる方が後を絶たず、日本の医療体制の脆弱性が露呈している今こそ、画像診断における見落としや医療過誤をなくすために”画像診断ナレッジサービス”を広く知っていただき普及させたいと思います。皆様のご支援よろしくお願いします。