突然下半身麻痺を宣告された息子に社会とつながる場所をつくりたい。

早々にご支援いただいた方々には改めてお礼申し上げます。

さて現状のご報告となります。

8月の陽子線治療も1クールが終了し、大阪に1ヶ月ぶりに帰ってきました。

しかしコロナ禍の影響で病床が逼迫し、完全に付き添い･面会が禁止となっています。

晋君にとって生まれて初めてひとりでの夜。看護師さんには気遣って様子を見せませんが、その日の夜永遠とLINEが。「帰りたい」「無理」「退院したい」

「家に戻して」…何もしてやれず悶々と夜を過ごしました。

これから様々な壁を乗り越えていけない彼にとって最初の大きな壁。親として甘いのかもしれませんが、すべての壁を乗り越えなければいけないのか。無理なときは回避する方法を一緒に考えたいのですが。相手がコロナというこちらの意思が伝わらない敵なのでどうにもなりません。医療従事者の方々の日々の頑張りを目の当たりにしているだけに頭の痛い問題です。

いまできること。時間の許す限り病院の近くに待機し、側にいる安心感を晋君に伝えるしかありません。昼間は検査や体拭きなど結構忙しく「いても仕方ないから帰ったら？」とつれない返事。彼なりに私達を気遣ってくれていると思いますが夜ひとりになるとLINEで心の叫びが。

ツンデレ息子との日常でした！？