突然下半身麻痺を宣告された息子に社会とつながる場所をつくりたい。

あっという間に週末がやってきます。

病院の一日は朝食前の検温や血圧などの測定から始まり、日中の体拭き、褥瘡の手当て、リハビリなど夜の8時ころまで色々と患者本人には忙しい日々を送ります。しかし週末は一気にする事がなくなり、とても長い一日となります。晋君の場合は痛み止めのお薬の影響で、うつらうつらする時間も長いのですが、あまりそれを繰り返すと今度は夜が眠れず、長い夜を過ごすことになります。

今、晋君との連絡方法はLINEのみです。

「熱が出て今38.5℃やねんけど…」「気持ち悪いのが続いて昼も夜もご飯食べられない…」「お茶がなくなったからナースステーションに届けといて…」など。

週末でもちゃんと対応してくれてるのかあなぁ。と余計な心配をしてしまいます。

心配なことも付き添いや面会が可能なら、顔色や仕草で判断できることも今はできません。ナースステーションに預ける時には、あと10m先にいるのに顔も見れない。声も届かない。

今まではカラフルだった週末が今はモノクロの世界です。

更新情報…皆様に元気を頂いて前向きなボクらを

お伝えしなければいけないのでしょうが

日によって気分が上がったり下がったり。

少しずつでも良い報告ができるまでお付き合い頂ければと思います。