プロジェクト終了報告
【ご報告】
※以下のURLから報告書がご覧になれます。
皆様のご支援のおかげで、12月~1月にかけて、タイ11県、ラオスルアンパバーンの子どもたちへ靴や衣類、文房具を寄贈することができました。
チェンマイ、クンユアム、チェンライには、SB.HeartStationボランティア数名が現地に赴き、子どもたちに直接靴を手渡し、ツアー終了後は、現地協力者様が各地の子どもたちの下へ靴を届けてくれました。
靴5,236足、サンダル746 足、長靴 525 足、
サッカーシューズ 629 足、衣類 4,035着、サッカーボール 137 個、
靴下709ペア、鉛筆4,200 本、消しゴム 780 個、
ノート 800冊、ボールペン 325 本、削り器12 個
現地の子どもたちは、靴が届くのをとても楽しみにしてくれていて、彼らの喜ぶ姿に、私たちの方が、パワーと元気をもらうことができました。
それと同時に、屈託なく笑う子どもたちの背景に、格差社会が落とす影も垣間見えました。
学校の運営費を自分たちで賄うためにカフェの接客業、お茶・コーヒー豆の栽培に従事している小学生。
年間1万バーツ(日本円で約40,000円)を稼ぐこともままならない家で育ち、お腹いっぱいになるまで食べるのを我慢している高校生。
民主化を目指して白いリボンで髪を結び、意思表示をする高校生。
私たちにできることはほんの小さいことかもしれません。
ですが、この度の寄贈で出会ったタイの子どもたち、そして、大切に使っていた靴を寄附してくれた日本の子どもたちの未来が明るいものになるよう、活動を続けていこうと思っています。
来年度以降も世界の子どもたちに靴を届ける予定です。
SB.HeartStationでは、継続的に応援してくれる会員の方や、靴を現地に届けるための活動費等、随時募集中です。
また、公式ホームページやSNSなどから私たちの活動をチェックしていただけると嬉しいです。
このプロジェクトが実現できるまで、本当にたくさんの方のご協力がありました。
大きなトラブルもなく無事に手渡しツアーを終えることができたのも、皆様のおかげです。
現地に届いた靴を目にし、これまでどれほどの時間とどれほどの人たちの気持ちに支えられてここまでやってきたのかと思いを馳せておりました。
今回のプロジェクトに携わってくれた皆様に感謝を込めて
本当にありがとうございました。
【収支報告】
皆さまからご支援いただいた資金は以下の通り活用させていただきました。
(作業賃)89,682円
(車両・燃料費)45,210円
(運賃)607,197円
(租税公課)375,257円
(交通費)104,573円
(手数料)245,771円
(賃借料)575,960円
〇プロジェクト総支出2,043,650円