古民家を保護猫シェルターに改修し野良猫たちを救いたい

▼自己紹介

 

はじめまして。プロジェクトページをご覧いただきありがとうございます。鹿児島県大隅半島を中心に民間企業で勤務しながら個人で野良猫のTNR活動をしている野嶋大貴と申します。

 

小さいころから今まで猫と暮らしてきました。現在は保護猫を９匹と過ごしています。

 

とある出来事から野良猫問題や保護活動を本格的に取り組んでいこうと考え2022（令和4）年度 春期〔11月試験〕の愛玩動物飼養管理士の資格取得に向け資料請求を行いました。

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

私は５年ほど前から少しずつではありますが野良猫を保護し不妊手術、ワクチン接種を行い里親を探すという活動を個人で行ってきました。

 

私の住んでいる地域は漁業が盛んな田舎町です。その為か数多くの野良猫が生息し家の中で飼育できない方々が野良猫に不妊手術を施さないまま餌を与え続け繁殖力の強い野良猫は今現在も増え続けています。

 

 

以前、campfire様にてクラウドファンディングを立ち上げました。その際は保護した子猫及び親猫の手術が必要なものでAll inでのクラウドファンディングで短い期間の募集となりましたがたくさんのご支援をいただきプロジェクト活動を行うことができました。その子猫たちと親猫も無事成長し里親様に譲渡することができました。また、やせほっそた状態で保護し緊急に手術が必要な老猫の手術も行い、無事成功し現在療養を行い快方に向かってお世話をしております。ご支援をいただきました方々には改めてこの場を借りて御礼申し上げます。

 

今回readyfor様でクラウドファンディングを立ち上げた経緯は、以前はどうしても緊急性を要する手術等があり早急なご支援が必要な状況でしたので審査から掲載までが早い、また個人でもAll inを利用できたという点でcampfire様を利用させていただきました。しかしながら私の力不足もあり目標金額に届かず終わりました。

 

今回のプロジェクトは必ず成功させたい、今回のプロジェクトは緊急性を要するものではありませんのでしっかりと念を入れて下調べを行った結果、社会貢献活動に対する高い評価や高い成功率を誇るという理由からreadyfor様にてプロジェクトを立ち上げさせていただきました。

 

campfire様では猫の手術等に支援金を使用いたしました。今回のプロジェクトでは保護猫活動を行うための礎となる保護猫シェルターを改修しケージ等の猫を保護する道具の購入費用に使用させていただきます。

 

 

■私が本格的に保護活動に取り組んでいこうと思ったきかっけ

 

前述の通り、私の住んでいる地域は田舎町で公共交通機関が少ないため車が必須といえるほどの環境にあります。そのため野良猫の多くは病気やケガで亡くなるよりも多く車による事故が圧倒的に多いです。私も車を所有し１時間ほどかけて通勤を行っていますが多い日には１日２～３匹ほど車にひかれ亡くなる野良猫がいます。

 

そして先日、お昼頃に猫を保護して欲しいとの連絡がありました。その日は仕事があったため仕事が終わった後、夜８時頃に保護しに行ったところ、保護予定の猫が車にひかれて亡くなっていました。

(保護する予定だった猫。保護の連絡をいただいた方から聞いたのですがまだ生まれて６ヶ月ぐらいの猫だったそうです。)

この出来事をきっかけに私は保護猫活動を本格的に取り組み、不幸な事故で亡くなる猫や病気で亡くなる猫を０にしていきたい。少しでも多くの猫を救っていこうと思い当プロジェクトを立ち上げました。

 

 

▼プロジェクトの内容

 

保護猫活動を本格的に始めるにあたって動物病院はかかりつけの動物病院の先生に相談し協力を得ることができました。また親戚や友人にも相談し協力をくれる方々を６人見つけることができました。

しかし解決すべき問題がいくつかありました。

まずは場所の問題です。現在私は自分の住んでいる家で保護した猫を飼育していましたが家がそこまで広くなく１～２匹を保護するのがやっとでした。

 

 

もっと多くの猫を保護するための場所が必要だと感じました。使われなくなっていた古民家を運良く見つけましたが長らく放置されていたため改修工事等が必要な状態ですが安く借りれたため場所の確保はできました。

 

 

 

そして最後に活動資金の問題でした。保護猫を収容できる古民家を確保できたものの改修工事が必要な現状でした。また保護猫を収容するためケージや餌砂代、不妊手術やワクチン接種や怪我の治療等にかかる費用です。

私や協力していただける方々だけで餌砂代や、不妊手術代を自腹で出し合い保護猫活動を続けるには限界があります。今からの季節は子猫たちがどんどん増える時期に入り、また寒さや飢えで亡くなる猫も増えてきます。 捨てられたり、不幸な事故で亡くなる野良猫を減らす為の活動が出来なくなってしまいます。

そこで、みなさまのお力をお借りして猫たちを助けたいと思い今回のプロジェクトを立ち上げました。古民家の改修工事、不妊手術や医療費として120万円が必要です。

 

■資金使途

 

●古民家改修費用　約550,000円

●猫ゲージ・猫砂等生活用品購入費用　約120,000円

●保護猫の医療費、不妊手術代　約330,000円

●手数料　　約200,000円

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

今回のプロジェクトではまず古民家を改修を行いケージを設置し野良猫を安心・安全に保護し飼育できる環境づくりに取り組んでいきます。

 

鹿児島県では10頭を超える猫を保護する場合は動物取扱業の許可が必要な為、まずは10頭を超えない範囲で保護活動を行い適切な治療および不妊手術やワクチン接種を行い、お世話をしつつ人間に少しずつ慣れさせ、ネットの里親探し掲示板等を利用し里親探しをしていきたいと考えています。このプロジェクトが成功し許可に必要な要件のケージの設置や空調設備の設置等が整い次第、第二種動物取扱業の申請を行い本格的に保護活動に取り組んでまいります。

 

前述のとおり動物関連の資格の取得のための勉強も始めています。営利目的で保護活動をしようと考えてはおらず第一種動物取扱業が猫や犬等の愛玩動物に関する知識をつけるため愛玩動物飼養管理士の資格取得に向けて手続及び勉強を行っております。(第一種動物取扱業は営利目的の活動を行うときに必要な資格で第二種動物取扱業は非営利目的で保護活動を行う際に10頭以上を保護、収容する場合に必要な資格となります。)

 

そして最終目標としては人と動物が幸せに暮らせる社会の実現のため保護活動を広げていき保健所などで殺処分予定の猫や犬なども保護をしていきたいと考えています。

当プロジェクトはAll　or Nothingと言う方式で、支援総額が目標金額に1円でも満たない場合、全額支援者に返金されます。

皆様の温かなご支援・ご協力の程よろしくお願いいたします。