【感謝】ありがとうございました!
子ども達の思いがつまったリターンはお手元に届いたでしょうか。
リターンの活動報告書を始め、すべての準備は子供たちが自分達の手で行い皆さまへの感謝を伝えたい一心で最後まで頑張っていました。
子ども達と担任はご支援してくださった皆様に心から感謝をしています。
以下、長くなりますが、プロジェクト終了報告を担任の視点で書かせていただきます。
【結果報告】
「西門商店街を若者が歩きたくなる街にしたい!」とテーマを掲げてきたこの1年。
皆さまのご支援のおかげで、子供たちが立案したシャッターアート、チョークアート、エコバッグづくりを無事行うことができました。
年度始めの4月・・・。当時の子供たちは、それぞれの思いがバラバラ。何をするにしても担任である私からの指示を待ってから動く姿が多くみられました。子供たちの大半は、自分たちの行動に自信がありませんでした・・・。
そこから少しずつ変わったきっかけはこのプロジェクトでした!
地域の方から西門書店街の課題を直接聞く中で、子供たちを信じてくれる声に出会い、「自分達の力で何とかしたい!」と考える子ども達がぽつりぽつりと出て来始めました。その後、段々と活動が具体的に動くと同時に子ども達自身も自分達の力を試そうとする姿が出てきました。
「ピンポーン!富士見小学校の5年1組です!西門商店街を活性化させたくて・・・」と、地域の方々の家やお店に子ども達は直接交渉し、シャッターアートの許可がとれた際には大喜び!その知らせを聞いて、クラス全員が歓喜した光景に担任は胸が熱くなりました。
しかし、今回のクラウドファンディングを始めるにあたり大きな転換期を迎えます。
様々な行政機関を始めとした各所関係機関に許可を取らなくてはならないといった、自分達の力ではどうにもならないといった複雑な課題に直面し、「もう嫌だ。」「あきらめよう」「めんどくさい」といったマイナスの言葉も生まれ、クラスがまたもやバラバラになろうとしていました。そんな時、「ここまで地域の方が協力してくれるんだから、最後までがんばろう!」と声を上げる子ども達の声がクラスをもう一度一つするきっかけを作りました。
無事、クラウドファンディングを始めたたものの、なかなか最初はお金が集まらず、担任を始め子ども達もドキドキしていたところ、皆さまの温かいご支援が私達の背中を押してくださり無事成功させることができました!
そんな中印象的だったのは、一人の子どもが皆さまの応援メッセージをじっくりとみつめながら「頑張ってきてよかったね!これで私たちの手で西門を活性化できるね!」と話しかけてきた姿を見て、担任は再び胸があつくなりました。
子ども達の活動の振り返りには、
「自分達の力だけではなく、たくさんの人の思いがあってこそ、このプロジェクトは成功できた。」
「クラスで一丸となって活動できたことが何よりもうれしかった。」
「最後まであきらめなくてよかった」
「大人になってもこの活動やこの経験は忘れない」
「最後まで『皆考皆決』できて、疲れたけど楽しかった。」
「本当は一人一人リターンをもって、手渡ししたい」
などなど、活動への思いを綴っていました。
【収支報告】
皆さまからご支援頂いた資金は、全額「西門ってスゴいもんプロジェクト」のために使用させて頂きました
詳細内訳は以下の通りです。
①シャッターアートに向けて、塗料及び塗装用品の購入等:¥56,714
②チョークアートに向けて、チョークの購入等:¥6,980
③グッズ製作に向けての製作費:¥136,806
④その他手数料(CFの手数料、郵送費など):¥71,500
【リターンの発送状況】
リターンについては、全て発送させていただきました。
最後に
子ども達の活動を最後まで応援してくださり、ありがとうございました!
心から感謝いたします!!
5年1組担任