無停電のクリニックを作ります。災害時お役に立ちたい。

▼自己紹介

秋田市内で耳鼻咽喉科クリニックをはじめました。

秋田大学を卒業後、大学病院、地域の中核病院等で医療に従事しておりました。

本年８月に開院し、約三か月が経過しました。

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

新型コロナウイルスのワクチン接種を行っているときにワクチンの保管に不安がありました。 ２度から８度の厳格な温度管理が必要であり、停電の不安がありました。 そこで、車でも使用可能な冷蔵庫を購入しました。

今回、インフルエンザの予防接種の時期となり、院内の冷蔵庫にもワクチンを保管しております。かなりの量があり、停電発生時は破棄する分が多くなっていしまいます。

　そこで、無停電のクリニックの必要性を感じプロジェクトを開始しようと決意しました。

 

 

 

 

 

この他にも冷蔵庫が３つあり、様々な検査キット、薬品の保管をしております。

小型発電機３台を準備しておきたいと考えております。

 

 

▼プロジェクトの内容

　

　クリニック内に発電機を設置し、無停電のクリニックを作ります。ワクチンの保管、災害時の医療への対応にお役にたちたいと考えております。特に近年の未曾有の災害や、特に秋田においては年によって大雪となり、暴風雪による停電も発生します。

　地域への安定した医療の提供、災害時でも患者様の受け入れが可能なクリニックを作っていきたいため、まずは無停電のクリニックを目指します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

　まずは、今回の発電機の設置により、停電時のクリニックの運営を安定させます。

総合病院や入院患者様の受け入れを行っている大きな病院では自家発電は概ね設置されていると思いますが、無床クリニックでは停電に弱いところも多いと思います。

　災害と医療を今一度考えなおすきっかけとして、ご一考いただければ幸いです。

停電時は近所のクリニックで暖をとり、携帯の充電をしていただく。そういったインフラとしての存在も目指すところです。

　皆様どうぞよろしくお願いいたします。