三線を元にした３Lineギターを作り、沖縄へ地域貢献をしたい！

 

 

はじめまして、屋嘉比康人です。私は、以前から趣味でエレキギターを弾いています。沖縄には、古典音楽や琉球民謡に使用される三線（さんしん)がありまが、私はいままであまり興味がなく、全く弾けませんでした。しかし、自己流でさわってみるとメロディーが簡単に弾けることに気づきました。

 

この三線の引きやすさを原型に、現代の曲を弾いても違和感のない「誰もが簡単に楽しめる楽器をつくりたい！」と思い、今回のプロジェクトを立ち上げました。

 

この沖縄の三線を原型とした新しい楽器、「3Lineギター」の試作品を作りたいと考えていますが、そのための資金が足りていません。皆さんのご支援をぜひよろしくお願いたします。

 

 

 

 

 

私は、沖縄にいながら三線が弾けません。沖縄の人でも、三線を弾けるようになるには、古典音楽や琉球民謡を、三線教室に通って習わなければなりません。なかなか古典音楽や琉球民謡に興味を抱けず、昔からロックやポップスなどエレキギターで楽しんできました。

 

ある日、亡くなった義父の形見として壊れた三線を譲り受け、三線屋さんへ修理にだし弾いてみたところ、古典音楽や琉球民謡は弾けませんが、口ずさんだメロディーがギターで弾くより、簡単に弾けることにびっくりしました。

 

しかも、民謡などを引く際の三線と同じチューニングで、同じポジションで、それが可能だったということに気づきました。それからは、三線でビートルズの曲を弾いたり、なごり雪を弾いたり、時間の空いた時などに楽しんでいます。

 

しかし、三線はあくまで伝統的な楽器ですので、今風の曲を演奏すると、それは邪道でしかありません。そこで思いついたのが、今回製作をしたいと考えている「3lineギター」です。

 

 

 

 

 

この３Lineギターは、気軽に音楽を楽しむ楽器です。単音楽器なので、学校で使うリコーダーと同じ感覚で楽しめます。音階（ドレミ）のポジションを覚えたら、子供やお年寄りの方でも簡単にメロディーが楽しめる楽器です。

 

6弦ギターはメロディーとコードが弾けますが、この３Lineギターは、単音（メロディー）弦楽器です。沖縄の三線は、工工四と言う音階で引くのですが、これは沖縄の古典音楽や琉球民謡の楽曲を演奏するためのものです。

 

３Lineギターは沖縄の三線と同じ三弦のチューニングで、ドレミファソラシドのポジションを使って弾くので、音楽のジャンルを問わず誰でも楽しめる楽器を目指してます。

 

沖縄の三線でも同じように弾くことが可能なのですが、カラクイと呼ばれる木に弦を巻き取ってのチューニングなので初心者の方には時間がかかり、すぐに弦がゆるんでしまう場合があります。最近ではペグ三線もありますが三線のデザイン上沖縄ミュージックの領域からは抜けられません。

 

３Lineギターは、ギター同様の糸巻き（ペグ）を使い、沖縄の三線のようなヘビ皮も使わないので、大量生産できる楽器となれば安価な楽器として期待できます。

 

 

 

 

 

 

今回のプロジェクトを通して、多くの方により簡単に楽器を演奏する体験をしていただければと思います。そして、ジャンルを超えて音楽を楽しんで欲しいと考えています。

 

そして、この３Lineギターが皆さんに慣れ親しんでいただける楽器となれば、３Lineギターの生産地として、地元を盛り上げることができます。そうすれば音楽を通して、地域活性化が出来ることを期待しています。沖縄にこだわらず、世界中の音楽ジャンルを超えて楽しめる楽器として広まってほしいと考えています。

 

 

 

＜ご支援の資金使途＞

今回のプロジェクトは、

１．試作の「３Lineギター」を2本製作

２．出来上がった「３Lineギター」を紹介するホームページの開設

(ギターの注文や沖縄関連の商品を取り扱うショッピング機能を含む)

３．実際に演奏する動画を製作、配信

 

今回の取り組みがスタートできれば、今後３Lineギターの教則本作成や、ライブ活動など、普及活動をすすめていきたいと考えております。

 

 

◇サンクスレター

◇キーホルダー

◇オリジナルCD

 

◇地元の名産品（シークワーサージュース）

 

◇沖縄名産の三線