8万食の給食でスラム地区の不登校のエイズ孤児をゼロにしたい

8万食の給食でスラム地区の不登校のエイズ孤児をゼロにしたい

支援総額

1,257,000

目標金額 1,000,000円

支援者
74人
募集終了日
2015年1月9日

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2014年12月15日 16:34

孤児になったばかりの男の子を支える。

センターに、孤児になったばかりの男の子がおばあちゃんに連れられてやってきました。

 

お母さんを先にエイズで亡くし、お父さんの家族に引き取られたのですが、お父さんもエイズで亡くなってしまいました。

 

お父さんの家族は「もうこの子の面倒は見られない」という連絡を、お母さん方のおばあちゃんに連絡。

 

そしておばあちゃんと一緒に暮らしていくことになったのです。

 

子どもを引き取り里親にきちんとなる手続きを行うと、南アフリカでは養育手当が少し支給されます。

 

しかしこの子の場合には、出生届の段階からの様々な手続きがおろそかになっていたために、おばあちゃんはどこから何をしていいのか困惑してしまってセンターへ助けを求めにやってきたのです。

 

そして何よりも笑顔を失ってしまった子どもに何ができるのだろう?と悩んでいました。

 

面談の間もまったく笑うことのない男の子。

 

現地のセンターのソーシャルワーカーが面談をする間、私は子どもと折り紙や切り絵をして遊んでみましたが、折り鶴には少し反応してくれましたが、暗く哀しみをこらえた、生気を失った目のままの男の子。

 

両親を失ってしっかりと泣くこともできていないようです。

親が病んで弱っていく姿もずっと見てきて不安だったことでしょう。

 

この日にセンターで決めたことは、まずは男の子をセンターに登録し、給食提供をしながら、遊びだけでなく、個別の心のケアをソーシャルワーカーがしていくこと。

 

それからおばあちゃんの不安がっている手続きを役所などに同行して一緒に行うこと。

おばあちゃんも娘を失った哀しみや男の子の将来を思い悩む気持ちでいっぱいですから、訪問して話をきいていくことです。

 

こういった作業の日々の積み重ねで、センターの多くの子供たちは笑顔を取り戻してきてくれました。

 

この男の子の、生きる力、これから出会い体験していく様々なことの中で傷や哀しみを自ら癒す力を信じていきたいと思います。

 

リターン

3,000


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●エイズ孤児の描いたイラスト入りサンクスレター
●アフリカンビーズのレッドリボンバッジ

支援者
45人
在庫数
制限なし

10,000


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●エイズ孤児の描いたイラスト入りサンクスレター
●アフリカンビーズのレッドリボンバッジ
●サポーターの方の働く福祉施設で作った手作りお菓子の箱詰め
●サポーター認定証(エイズ孤児の写真とメッセージ入り)

支援者
19人
在庫数
制限なし

30,000


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●エイズ孤児の描いたイラスト入りサンクスレター
●アフリカンビーズのレッドリボンバッジ
●サポーターの方が作成販売しているイタリア産オリーブオイルなどを使ったオーガニック石鹸(5000円相当)

支援者
9人
在庫数
制限なし

100,000


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●エイズ孤児の描いたイラスト入りサンクスレター
●アフリカンビーズのレッドリボンバッジ
●全国巡回した写真パネルの表にお名前を入れてセチャバセンターの壁一面を飾ります。

支援者
3人
在庫数
14

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