世界の食糧危機を解決しようと思っております。
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 1人
- 募集終了日
- 2022年3月11日
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- 総計
- 38人
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- 4,868,000円
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- 11日
プロジェクト本文
自己紹介
皆さまこんにちは、岩本和夫です。私は、東京理科大学の夜学部の物理学科を卒業し、その後約27年間特許事務所に勤務し、49才の時に岩本翻訳所を開設し、現在に至っております。これまでに、私は、66件の発明をし特許出願(取り下げた発明を含む)をしました.
プロジェクトを立ち上げたきっかけ
私は、小学4年と5年の時の担任の前田一洋先生に約23年前に「手で行う田植え作業は大変に辛くて足腰に負担がかかるため、腰が曲がってしまって嫁の来てがないので、手で行う田植えをしなくて良い発明をしてくれ。」と頼まれて発明をすることにしました。
田植えをしなくて良い発明の種籾直播に関連する27件の発明をし特許出願(取り下げた発明を含む)をしました。私は、22件目の特許出願の発明について特許権(特許第4793792号)を取得しました。また、私は、24件目の国際出願(出願番号 PCT/JP2020/048061)をし、2021年3月に国際調査報告書を受け取りました。この国際調査報告書の見解によれば、請求項1から12は新規性があり、請求項2から4は進歩性があるとのことでした。
国際出願(出願番号 PCT/JP2020/048061)の発明も、5粒づつの鉄粉コーティングの種籾を直播をすることができます。この発明の種籾直播器具は、立った状態で手で把持部材を持って移動することができ、かつ、移動部材を水平方向に1cmほど往復移動させることにより5粒づつの鉄粉コーティングの種籾を播くことができます。
ただし、この発明の種籾直播器具を製造するためには、複数の金型が必要ですので、多額の初期投資額が必要であり、かつ、この種籾直播器具の製造費がI-064(整理番号)の特許出願の発明の種籾直播装置の製造費よりやや高いと推定されます。
開発途上国の米農家の収入は、非常に少ないです。例えば、インドの米農家の年収は、約18万円です。クボタ社が鉄粉コーティングの種籾を直播をする種籾直播装置を数年前から製造販売をしていますが、販売価格が約66万円ですので、開発途上国の米農家はこの種籾直播装置を購入することができません。
私の発明を米農家が実施する場合には、米農家は、種籾直播装置を購入する費用と、鉄粉及び焼石膏の費用と、種籾に鉄粉コーティング膜を形成する作業の費用とを支払う必要があります。これらの費用は、水田の1HA(アジアの米農家が所有する面積)当たり約4万円であると推定しています。開発途上国の米農家は、約4万円の費用を支払う資金を持っております。
プロジェクトの内容
私は、2021年にI-062、I-063,I-064(整理番号)の特許出願をしました。このI-064の特許出願の発明は、電磁石を具備する種籾直播装置に関するものです。
この発明の種籾直播装置は、5粒づつの鉄粉コーティングの種籾を播くことができます。5粒づつの鉄粉コーティングの種籾を播くことができるため、苗立ち率を60%以上とすることができ、かつ、種籾を所定のパターンで播くことにより米の収穫量の増大率を田植えに比べて30%から50%(※)とすることができると推定されます。
※数字の根拠について(出典元:平成16年度 委託研究成果報告書)
平成16年度に名越時秀農学博士に委託しての実験により、7cmから8cmの間隔だけ離隔して播く1粒づつのカルパーコーティングの種籾を播いた場合に、14%(2例)と15%(1例)だけ米の収穫量が田植えに比べて増大しました。この場合の苗立ち率が60%から70%でした。この実験の委託研究成果報告書は私が持っています。1粒のカルパーコーティング種籾の苗立ち率は60%から90%です(実験済)。これらのデータを組み合わせると、7cmから8cmの間隔だけ離隔して1粒づつのカルパーコーティングの種籾を播いた場合に、米の収穫量の増大率が田植えに比べて15%から35%であると判断できます。
2010年頃に種籾に鉄粉コーティング膜を形成する技術が開発されました。種籾に鉄粉コーティング膜を形成するのは、スズメなどの鳥に種籾が食べられるのを防止し、かつ、比重を大きくて水の移動や風により種籾が水田の上を移動し難くするためです。しかし、1粒づつの鉄粉コーティング種籾の苗立ち率は、30%から70%である(実験済み)という欠点があります。この欠点を解決するために、水田の各個所に5粒づつの鉄粉コーティングの種籾を播くことにより、苗立ち率を60%以上とすることができることを考え付きました。また、横間隔を22cmとし、かつ、縦間隔をが10cmから16cmとして、5粒づつの鉄粉コーティングの種籾を播くことにより、米の収穫量の増大率が田植えに比べて30%から50%となると推定されます。
また、I-064の発明は、図5に示す3つの電磁石11を収容ケース18に収容し、収容ケース18の上部に把持部材19を設け、かつ、把持部192にスイッチ装置15を設ける構成のため、作業者は立って把持部192を持った状態でスイッチ装置15を操作して種籾直播をすることができますから、非常に楽に作業をすることができますので、1日に7時間だけ作業をする場合には1HAの水田に6日から8日の期間で種籾直播をすることができると推定されます。
例えば、米の収穫量の増大率が田植えに比べて30%である場合に、前記種籾直播装置を開発途上国の米農家の2億の所帯に普及し前記種籾直播装置を使用して直播をした時には、この米の収穫量の増量分を約14億人から16億人が1年間だけ食べることができると推定されます。
私は、2022年に5粒づつの鉄粉コーティングの種籾を複数のパターン(例えば、横間隔を22cmとし、縦間隔を10cm、12cm、14cm、16cm、18cmの間隔)で播く実験を東京農業大学の上地吉朗農学博士に依頼し、また、5粒づつの鉄粉コーティングの種籾を横間隔を22cmとし縦間隔を12㎝として播き、かつ、田植えの場合の肥料に対して10%、20%、30%、40%、50%だけ増大した肥料を追肥としてを施す実験を熊本県八代市の米農家の今村憲一氏に依頼します(了承済み)。
プロジェクトの展望・ビジョン
2020年にノーベル平和賞を受賞した世界食糧計画は、毎年2千万人以上の人が餓死し、9億7千万人の人が飢餓状態であると報じていました。また、2021年2月7日のNHKの番組「水と食料危機」で、気候温暖化を防止するために有効な対策を講じなければ、約10年後には世界の食糧供給システムが急速に破綻すると報じていました。
前記種籾直播装置を開発途上国の米農家の2億の所帯に普及するこにより、世界の食糧危機は解決することができると確信しております。
私は、発明や特許出願のために、20数年の期間に多額の資金を投じてきました。私は、前記種籾直播装置の試作機及び完成機を製造する資金を持っておりませんため、クラウドファンディングに挑戦をさせていただきます。どうかご支援のほどよろしくお願いします。
- プロジェクト実行責任者:
- 岩本和夫
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年8月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
岩本和夫が、東京農業大学の上地吉朗農学博士及び熊本県八代市の米農家の今村憲一氏に委託して2022年4月からの5粒づつの鉄粉コーティングの種籾を播く実験の費用と、電磁石を具備する種籾直播装置の試作機及び完成機を製造メーカー(現在2社に依頼してます)に委託して製造するための資金として使用します。
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プロフィール
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リターン
10,000円
お米プラン
11000円分米を送付致します。なお、米の発送について保健所への確認が取れております。
(複数の口も可能です。)
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年1月