VAMCSの機能紹介　その6　医療機関側の機能

今日も引き続き、医療機関側の機能をご紹介します。

 

今日は一斉送信機能をご紹介します。

昨年の2回目の対応時に、実運用上の課題が出てきました。

それは、

「希釈後6時間以内という期限の中で、ギリギリなタイミングでキャンセル等での余剰が確定した場合、15分毎の通知ではマッチングが難しい」

ということでした。

 

この課題は医療機関の方には大きな課題でしたが、

我々としては、この順番通りのマッチングという平等感を損なうのは

他のシステムとの違いがなくなってしまうという懸念もありました。

 

そこで、一斉送信に「切り替える」という考え方で、

通常の余剰登録を行った後、一斉に送信できるということにしました。

その画面がこちらです↓↓

通常の余剰登録を行った後（1番目の方には通知がされます）

右の黄緑のボタンの「一斉送信」を押すと、その施設にキャンセル待ちしている希望者全員に一斉に通知が送られます。

一番早くシステムに「応諾」した方が接種できるようになるという仕組みです。

少しでもワクチンを無駄にしないための機能として利用いただければ嬉しいです。