将来のキャリアに不安を持つ方のキャリア自律支援を全力でサポート

 

 

はじめまして、トライアンフ合同会社代表社員の髙島と申します。

（弊社ホームページはこちらからご覧ください。）

 

トライアンフ合同会社は、すべての人に活躍の場があり、元気に安心して暮らすことのできる社会をつくることを目的に、「すべての人が活躍できる社会創りに貢献します」という理念のもと創業しました。

 

従来の働き方が崩壊しつつある近年、かつてのように自分の「キャリア」を全面的に会社に委ねることが難しくなっています。また、人材の流動化が進み、自身のキャリアを考える必要性が高まっています。自分が将来どのようになりたいかという「具体的な目標」をどのように立案し、どう実現していけば良いかという事に悩む方々をサポートするために私たちは立ち上がりました。

 

私は現在60歳です。20歳で社会に出て以来、約40年の間、本当に多くの方に支えられここまでやってこれました。60歳を迎え、これから先の約40年の人生はひとりでも多くの方のお役に立てる活動をし社会貢献をしたいと思っています。

 

この年になってみた世界は、子供の頃に思っていた世界と全く異なるものでした。60歳という年齢は仕事人生が終わり、その後は余生あるいは隠居生活が始まるものだと思っていましたが、実際にその年齢になってみると全く違う世界が待っていました。

 

しかし、同年代の方々を見ていると皆さんが同じ感覚ではなく、大きく2極化している事に気づきました。それは、私の子供の頃の感覚、すなわち、実年齢に自分を合わせる人と自分に年齢を合わせる人です。別のことばで言い換えると、年齢という世間（他人）が決める基準に合わせる人と自分基準で決める人だということです。

 

人生とは常に決断を迫られるものではないでしょうか？

今日肉を食べるか魚を食べるか？

赤の服にするか黒にするか？

大学に行くか就職するか？

仕事をやめるか続けるか？

等々常に決断の繰り返しです。実はその決断の判断基準を自分で決めるか他人が決めた事に従うか・・・。

 

私は常に前者だったように思います。自分の人生を振り返ると、常に自分で決めたことをしてきたおかげで、苦労やつらい思いをしてきましたが、最後は自分で決めたことだからという思いが、どんなつらい場面も乗り越えられたと思っています。他人が決めたことで失敗する方が、その瞬間は言い訳できるので楽ですが、「本当はこうしたかったのに・・・」など、後々まで後悔が残るのではないでしょうか。

 

そういった自分のキャリアを自分で決めるという事が、充実した人生を歩めるという事を経験した私が、2001年厚生労働省が「労働者が、その適性や職業経験等に応じて自ら職業生活設計を行い、これに即した職業選択や職業訓練の受講等の職業能力開発を効果的に行うことができるよう、労働者の希望に応じて実施される相談をいう。」と定義したキャリアコンサルティングを専門に活動できるキャリアコンサルタント仲間と共に、ひとりでも多くの方を支援したいという思いからこのプロジェクトを立ち上げました。

 

今回このプロジェクトを進める上で、キャリアコンサルティング制度そのものの、社会的認知度が低く、キャリアコンサルタントの活動の場が限られているため、取得した資格を活かせない活動休止者が一定数存在するという現実と、社会構造や環境の変化により、今後のキャリアプランに不安を募らせ、職業選択や助言等のキャリアカウンセリングを必要とする人が急増している現状があります。

 

そこでキャリア自立支援ができるスキルを持ちながら、活躍できる環境がないままフェイドアウトしていくキャリアコンサルタントの人たちに活躍の場を提供し、初めての就職や転職、また様々な事情で、自身のキャリア自律支援を必要としている人との出会いの場を構築することは、必要不可欠だと思います。このプロジェクトを軌道に乗せるためには、みなさまのご理解とご支援が必要です。

 

すべての人が活躍できる社会を実現するために、どうかご協力いただけないでしょうか。

 

 

2016年より企業内で人財開発の仕事をするようになり、自ら研修講師として、人材育成に関する様々なテーマで、のべ10000人以上の人たちに研修を実施してきました。その結果、あらゆる層の方々から「行動変容につながった」「自分で考え歩んでいきたい」等のお声をいただき、人の人生の支援をする必要性とやりがいを感じ始めました。

 

また、部下育成をする中で、自己理解を深める支援をすることで、自ら明確な目標を掲げて活き活きと活動できるようになった人たちを数多く見てきました。そこで自分の後半生は人のために何か役に立ちたいという思いから、国家資格キャリアコンサルタントの資格を2018年に取得し準備を始めました。

 

取得前に通っていたキャリアコンサルタント養成講座の仲間の多くは、自身でキャリアコンサルティングを体感する事で必要性を実感し、世のために活躍する事を目標にがんばっていました。ところが資格取得後の状況は、想像以上に厳しいもので必要性が理解されず、活動する環境がない現実を目の当たりにしたのを覚えています。

 

2001年に厚生労働省が、労働者のキャリア形成支援システムとしてキャリアコンサルティング制度をスタートし労働市場のインフラとして位置づけたものの、相談者側の一般的認知度は低く、キャリア相談を専門家に依頼をするといった、個人に対するコンサルティングの文化が根付いておらず、結果、キャリアコンサルタントとして登録はしたものの、専門職として活動する機会がなく、取得した能力を活かせないままフェイドアウトしていく人財が存在します。

 

これらを裏付ける公的なデータとして、厚生労働省が所轄する独立行政法人がキャリアコンサルタントの活動状況をまとめた「労働政策研究報告書No200」によると、企業、ハローワーク、民間職業紹介所、大学のキャリアセンターや教育機関他、地域や医療・福祉施設、自治体にも活動領域を広げているとするものの、課題として、「社会的認知度の低さ」「活動機会の少なさ」をあげ、キャリアコンサルタントとして活動していない活動休止者の割合が資格取得者全体（約60000人）の約2割存在していることも明らかにしています。

 

そこで、この課題を解決するために、自分自身で何かできることがないかという模索を重ね、仕事をする傍ら、大学院にて新しいビジネスモデルを構築するため学び直しと研究をおこない、このプロジェクトがこれからの世の中にとって必要不可欠なものであることに確信を得た結果、スタートするに至りました。

 

 

 

キャリアに不安を持つすべての人に、キャリア形成支援を身近に体験できる機会を提供し、自らが目指すべき方向を明らかにし、充実した人生を歩むお手伝いをキャリアコンサルティングプラットフォームという環境を通じて提供します。

 

具体的な方法として、新卒・若者・女性・ミドル・シニア層向けのキャリア自立支援を目的としたフルサポートメニューおよび、グループカウンセリングといった仲間と共にキャリアコンサルティングを体験いただけるメニューと個別で無料体験ができる「キャリ活」。キャリアコンサルタントのためのカウンセリングおよび育成を目的とした「キャリコンドック」といった9つのメニューを構築しました。

 

これらのサービスの中身をご理解いただくために、キャリアコンサルティングの啓発啓蒙を目的に、イベントやセミナーの開催および各ターゲット層が注目する媒体への広告宣伝や各種支援団体との協業等、草の根的な活動を中心に広く世間にアピールする事で広めて参ります。

 

▼今回のプロジェクト実行に必要な経費及び内訳▼

【サービス告知関連費用】

・各ターゲット別キャリア自立関連講座の開催費用

・WEB及び媒体への広告宣伝費

・同業他社との協業活動費

 

【カウンセリングサービス実施関連】

・カウンセリング環境（オンライン・対面）の維持運営費

・自己分析等、アセスメントツール仕入れ費用

・顧客管理システム維持費

・人材開発プログラム開発費

 

【キャリアコンサルタント育成関連】

・キャリアコンサルタント育成講座開催費用

・キャリコン熟練講師委託費

・受講生招致費用

 

▼クラウドファンディングで集めた支援金の使い道▼

本プロジェクトは、クライエントへの周知及びキャリアコンサルティング体験機会の提供と共に、活動機会がなく実施経験の少ないキャリアコンサルタントの育成が必要です。

 

そのために、一過性のものではなく、継続した活動が必要なため、支援金は主にクライエントの周知に必要なサービス告知関連費用であるキャリアコンサルティング体験会イベントや関連講座の開催費用や広告宣伝費とそれらに必要な人員の活動費に使用させていただく予定です。

 

▼プロジェクト実行までのスケジュール▼

2021年 11月・・法人設立を中心にサービス実施準備

　　　  12月・・キャリコン向けサービス開始（キャリ活・キャリコンドック）

2022年  1月・・広告媒体選定、イベント開催内容及び実行計画策定（同業社打合せ）

　　　   2月・・イベント実施、キャリアコンサルティング体験会への誘致及び実行

　　　   3月・・イベント・体験会の継続実施および対企業向け営業開始（以降毎月継続）

　　　   4月以降・・3月までの実績を基に広告宣伝開始

 

▼本プロジェクトの強み▼

キャリアコンサルティングを広く世の中に広めるためには、同業他社との共存共栄が不可欠です。しかしながら本プロジェクトの強みはキャリアコンサルティング実施前後のフォーロー及びターゲット別アフター支援充実サポートが強みです。

 

これらを実施するために、独自の教育制度を開発しターゲットに特化した人財を確保する準備を進めています。また、アセスメントツールも、各自の特性を正確に数値化できる実証効果測定済みの販権をすでに取得済みで、今まであまり見える化できなかった領域を視覚化することで、より精度の高いカウンセリングを目指します。

 

 

 

まず第一に、初めて社会人になる前の学生に対しては、人生最大のライフイベントといえる社会への旅立ちというタイミングで、高校や大学進学等の準備として誰もが経験する学習塾に通う事と同様に、キャリアコンサルティングが社会人になる準備として必要不可欠であり、常識化されることをめざします。

 

また、社会経験をした女性やミドルシニアの方々も同様に第二の人生を歩む上で、再度キャリア自律支援を必要とした場合に、いつでもどこでも手軽にキャリアコンサルティングを受ける事ができる環境を構築し、自分が将来どのようになりたいかという「具体的な目標」をどのように立案しどう実現していけば良いかということをサポートし、充実した人生を歩むお手伝いをすることで、すべての人が活躍できる社会を実現するために活動して参ります。

 

今回のプロジェクトは、現在ではまだ、未常識なキャリア相談を専門家に依頼し、自らのキャリア開発を行うといった領域にチャレンジします。一部の領域には確実に広がりを見せているとは言うものの、私の研究結果では、現時点のキャリアコンサルティングの普及率は16%前後です。すなわち、イノベーター理論でいう初期採用層に認知された段階にすぎません。

 

これからこのサービスを前期追随層といわれる領域に広げるためには、今までとは違ったアプローチと、継続した啓発啓蒙活動が不可欠です。

 

そのためには、一人でも多くの方に有用性を理解いただき、経験価値の連鎖を興すことが重要です。今回のプロジェクトは、まだほんの小さな火種を興したにすぎませんが、クラウドファンディングを通じてひとりでも多くの理解者と支援者に支えられながら、必ず未常識が常識に代わる日をめざして進めて参ります。