ご支援いただきありがとうございます。

プロジェクトの終了の日までわずかとなってきましたが、

最後まで気を抜かずに頑張っていきます。

遅くなりましたが、7月下旬に行われた「OishiiJAPAN2015」の

主催者による展示会説明会に関して報告を行います。

出展社マニュアル2015

まずは、マニュアルに記載されていない昨年の展示会にて、同じカテゴリーで出展されていた製品はキーワードとしては、「有機、100％ストレートジュース、乳卵などアレルゲン配慮、無農薬」といった、健康を意識した商品が多く出展されており、この点で”よい品”に対して需要が有り、そこに商品を供給されていることは国内と全く変わりはないと確信しました。

そして、これまでの展示会に来場された各国のバイヤーの動向としては、

25%にあたる4人に一人が展示会中に発注が行なわれており、
そのうち70％以上は展示会終了後に発注を行っている。という

成果が出ていることを知れました。

これらの成果の背景には、

展示会出展製品を事前に調査されている

バイヤーが多く、展示会開催前に展示製品に関する情報をわかりやすく伝えることができるかがポイントとなるようです。

今回プロジェクトに関してに力を貸してくださる通訳の方のご友人が

シンガポールに在住されており、その方の協力を借りれることになり、
現地日本国商品リサーチをし、

かつ、その国の文化にそった形での食の提案をできる英訳のプロモーションの作成に向けて動いて行こうと思います。

また関心を持ったところでは、食品の傾向としては、

ハラール（ハラル/HALAL）であるかどうかも注目点となっているようです。

ハラールとは、イスラーム教の教えで「許された」ことを表す言葉であり、食物に関しては食材に限らず調理や加工の方法に至っても一定の作法が定められています。

イスラーム教徒は、できる限りハラール以外の食品は取らないようにという教えがあります。

現在、イスラーム教徒の数はキリスト教徒に次いで全世界2番目に多くおよそ16億人の方がいらっしゃるといわれているので、古来の日本人が食べてきた野菜生活の「和食」が、イスラーム教徒の方が求められる食品として十分満たしており、かつ可能性がある商品なのではないかと思いました。

今回私たちの目指すマルチソースは、
味付けは純和風、材料は日本産の野菜、栄養は栄養機能食品相当
として安全安心のコンセプトですので、この部分の説明をわかりやすく、丁寧に出来るような準備をしたいと考えています。

本日、第一回目の試作品を食べてきます。

明日改めて報告させて頂きたいと思っています。