高知市中央市場の空き店舗を改装して移住者を呼び込むカフェをオープン

支援総額
目標金額 1,250,000円
- 支援者
- 11人
- 募集終了日
- 2022年4月28日

消滅寸前・住民3人の秘境|心と身体を整える「雲隠れの里」に再生へ
#地域文化
- 現在
- 7,954,000円
- 支援者
- 241人
- 残り
- 16日

丸岡城下に新たな歴史を 日向御前・国姫の顕彰モニュメントを未来へ
#地域文化
- 現在
- 6,360,000円
- 支援者
- 81人
- 残り
- 16日

豪雨災害で崩壊した参道修復を。重要文化財・舟城神社を未来へ繋ぐ。
#地域文化
- 現在
- 5,020,000円
- 支援者
- 74人
- 残り
- 5日

開湯400年!お客様を温かくお迎えする歓迎標のリニューアルに挑戦!
#地域文化
- 現在
- 4,571,000円
- 支援者
- 237人
- 残り
- 19日

佐賀・呼子| 甚六サウナ・ホテルなど続々開業!鯨をしるべに町を興す
#地域文化
- 現在
- 3,805,000円
- 支援者
- 36人
- 残り
- 26日

上毛電気鉄道|次の100年を共につくる、新たな”なかま”を迎えたい
#地域文化
- 現在
- 3,596,000円
- 支援者
- 126人
- 残り
- 19日

地域文化を残し、課題を創造的に解決する 『めぐる、友の会』会員募集
#地域文化
- 総計
- 99人
プロジェクト本文
(一社)高知サマサマCCRCセンターについて
私たち(一社)高知サマサマCCRCセンターは、平成28年より内閣府地方創生の一環として、シニア世代を首都圏から地方への移住推奨を目的とした日本版CCRCの勉強会に参加してきました。
CCRCとは
「Continuing Care Retirement Comunity」の略で「継続的なケア付きの高齢者たちの共同体」という意味です。仕事をリタイアした人が第二の人生を地域の人と共に健康的に楽しむ街として米国から生まれた概念です。元気なうちに首都圏又は関西圏から地方に移住し、必要な時に医療と介護のケアを受けて住み続けることができる場所として高知をお勧めしています。
平成29年、高知ビジネスコンテストにて「高知版CCRC構想」を発表し入選し、その際の賞金をもとに高知サマサマCCRCセンターを法人化し、高知市版CCRC構想に則り活動しています。
近年内閣府の移住政策の方針が、CCRC推進から多世代型の移住と地方活性化という「生涯活躍のまち」へと変わってきました。弊社も方針に沿い、現在は高知への移住促進と地域コミュニティーの活性化(まちづくり)に取り組んでいます。
高知への移住促進を促すには、高知の現状を発信、そして見える化を図ることが大事と考えます。高知の現状を申しますと旬の野菜、フルーツ収穫時期の高齢化と人手不足、高知県内各地の定置網漁業従事者の高齢化と人手不足、昔からの生業でそこそこ顧客もいるのだが高齢化でその事業を継ぐ人材不足。首都圏で働きたいが働ける企業がなく仕事に就けない人たちに高知に来ればこういう環境でこんな生活ができるという日々の見える化を図ります。そして首都圏在住の人たちとの関係人口をふやしていきます。
地方各地の観光アピールでは美味しい食、豊かな自然を美しい写真、動画で発信されますが、これからもずっと住み続けるには地域のありのままの現状、課題もリアルに伝えなければなりません。
そのためにも農業、漁業、小売業の人たちが集まる高知市中央卸売市場で情報収集を行い首都圏、関西圏に向け高知の生産物と共に高知の今の情報を発信して行きます。
そしてこのままでは高知市の昭和、平成の遺産になりそうな高知市中央卸売市場をどう活性化させるかが肝であります。

プロジェクトを立ち上げたきっかけ
香川県高松市にある『高松市中央卸売市場』場外店舗では「多様性」や「活気」に溢れております。
しかし、同じ四国内にありながら、高知県高知市にある『高知市中央卸売市場』では平成後半から令和にかけて「人流の激変」「空き店舗の多さ」が目立つようになりました。
2007年版高知県政策課2030年の高知県人口予測では、2030年に70万人を切るとグラフ化されていました。
しかし、すでに22年早く、2019年に69万人台※となっています。また少子高齢化最先端県となり中山間地は過疎から限界集落となってきています。それに伴い耕作放棄地、空き家、空き店舗の増加は毎年増え続けています。事業承継、後継者不足も深刻です。
※「2030年の豊かな高知づくりに向けて」2007年3月、2030年を豊かに生きる検討グループ事務局(高知県高知市丸の内一丁目2番20号 高知県企画振興部政策推進課内)
太平洋に面し、漁業と農業が主の産業構造であり高知県の表玄関となる高知市の『高知市中央卸売市場』が、なぜ疲弊度満載なのか。それは行政特有の縦割り前例主義で、これまで何も手を打ってこなかったからではないかと思われます。
そこで、移住者と地域の人々のコラボにより新たなる知恵と工夫で少しでも市場の活気を取り戻すことができるのではと考えました。
「元気が出る市場プロジェクト」のスタートであります。
高知市中央卸売市場は、全国の中央市場として京都に続き2番目に開場した歴史ある市場です。
昭和40年代に高知市九反田から今の場所へ拡張され移転しました。平成10年ころまでは水産物、農産物の取引が多くあり市場も大変賑わっていました。
しかしながら平成も中頃から新たな物流、産直取引、卸売業の廃業等で活気が失われる一方であります。活気ある市場に付随していた飲食店なども撤退続きでテコ入れされていません。駐車場がたっぷりあり高知市中心地から車で15分という立地であり坂本龍馬最後の帰郷で通った浦戸湾が見える場所であり観光ルートにもなる場所であり充分に元気が出るスポットになりえると考えます。
私たちは、直面する課題と向き合い、耕作放棄地の利用、定置網漁業の従事者、事業承継者を募るオフィスとして高知市中央卸売市場空き店舗を利用して一階は地産地消カレーショップ、2階は移住相談受け入れ事務所として活用していきたいと思っています。
プロジェクトの内容
『高知市中央卸売市場』にある空き店舗を改装し、リニューアルします。
地産地消カフェの営業をすることにより、県内県外からもたくさんのお客さまにお越しいただき、高知市の魅力を知っていただきたいです。(広い駐車場があり、無料でご利用いただけます)
<1階>地産地消のカレーショップ
<2階>「生涯活躍のまち」にもとづいた移住相談及び交流会を継続していくスペース
土佐あか牛は高知の希少なブランド牛で、SAMASAMAでは20年前近くからあか牛のもも肉、肩ロースを使用したカレーを販売しています。サラダ等サイドメニューについては、木曜市、日曜市、中央卸売市場で仕入れた高知県産野菜とフルーツを使います。
メニュー
①土佐あか牛のモモ肉、肩ロースを使用したバリ風スパイシーカレー
②土佐あか牛の筋肉で煮込んだSAMASAMAカレー
③土佐生姜チーズケーキ高知産ブルーベリー添えケーキセットです。
おすすめカレーは、ルンダンカレーバリ風スパイシーカレーです。SAMASAMAはお互いさまというインドネシア語です。私自身インドネシアジャカルタにあるインターコンチネンタルホテルに3年間勤務していました。高知県人気質はインドネシア人気質に似通っているように感じます。
今回、皆様のご支援では、オープンに向けた改装費用の一部として大切に使わせていただきます。
(電気工事、水道設備、ガス、水回り、壁塗装、ドア入り口設置、看板製作、業務用エアコン設置等など)
4月末完成、5月初旬オープン予定です。
プロジェクトの展望・ビジョン
本プロジェクトをきっかけとして、今後『高知市中央卸売市場』に多種多様なお店がオープンして人流が増え、市場の活性化に貢献できることを期待しております。
今現在疲弊している高知市中央卸売市場の元気回復事業の一環としてクラウドファンディングを通じて県庁所在地の中央卸売市場の現状を知っていただき、私どもの考え方を知っていただき、賛同を得、社会貢献できるご支援をいただきたく挑戦いたしました。
皆様からのご支援をもとに新たなる高知市中央卸売市場の空き店舗が生まれ変わります。
地産地消カレーショップと移住相談事務所がオープンできた暁には、高知市場を巡るツアーの受け入れ、高知パサール音楽祭、高知市場からのおすそ分けネット販売等の企画を考えています。もちろん高知市。市場組合の承認を得て産官学連携で行っていくつもりです。
人と人のご縁で地方都市の生鮮食品の基地(市場)がある程度の賑わいを取り戻せることと確信いたします。
これからは地方の時代と言われながら地方は少子高齢化、過疎地域、空き家空き店舗、耕作放棄地、課題山積みであります。
皆様のご支援で高知県の生鮮食品の拠点、高知市中央卸売市場の賑わいの復活がスタートいたします。
これからも地方活性化の取り組みに邁進していく所存であります。これからもご指導ご鞭撻よろしくお願い申し上げます。
|開店後のイメージ
カレーショップにSNS等口コミで県内外から人が集まり、市場では食と音楽コラボでの定期的催し物、県内外から車で来たお客様は段ボールで買っていかれる。旬のフルーツ野菜詰め合わせ、土佐湾とれとれ鮮魚の詰め合わせが大人気。もちろん市場内には高知の旬の魚貝類干物が七輪炭火焼で食せる他エスニック料理、和洋のスイーツの出店もあります。
高知市内の旅館ホテルから観光客がバスまたは遊覧船での市場巡り周遊コースがあります。そんな情報を全国に向けて移住相談室から発信していきます。
高知市の魅力
高知市はコンパクトシティーと表現していますように、中心地から車で30分以内できれいな海、夏は新緑と川のせせらぎ蛍が飛び交う山にも行けます。お酒を飲みながら高知県人とコミュニケーションできる場所としては全国区になった「ひろめ市場」があり、週の火曜、木曜、日曜日と有名な街路市が開かれています。
また土曜日には緑多い公園でオーガニックマーケットが開催されます。春夏秋冬、夏はよさこい祭り。秋は高知街ラララ音楽祭にふるさとまつりにお城まつりと祭りの連続です。
春3月は9日間街のアーケード内、中央公園内が全て宴会場となる「土佐のおきゃく」が開かれます。高知市中央卸売市場は、毎月第一土曜日には開放デイーとして朝5時から出店が用意され七輪炭火で地元朝どれの魚貝類を焼き食せます。
幕末歴史ファンにとっては坂本龍馬を筆頭に幕末綺羅星のごとくいる土佐偉人の歴史を学ぶことができます。
カツオ、土佐赤牛、文旦、四方竹などなど食については都会では食せない希少な部位、旬の食べ物があります。高知県人は熱しやすく冷めやすい県民気質であり、あとくされがなくオープンマインドであります。
- プロジェクト実行責任者:
- 井倉俊一郎(一社)高知サマサマCCRCセンター理事
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年5月15日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
(一社)高知サマサマCCRCセンターが高知市中央卸売市場の空き店舗を地産地商カレーショップとして改装するための資金:改装費用225万円、備品購入費75万円、
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は自己資金で補填いたします。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
1972年京王プラザホテル入社 1982年サイパンインターコンチネンタルホテル、1990年インドネシアジャカルタインターコンチネンタルホテル勤務後 高知へUターンする。高知市内でレストラン、バー、カフェを経営しながら首都圏、東南アジアへ高知県産品の販促活動に従事、2017年海外勤務経験あるシニア世代と共に一般社団法人高知サマサマCCRCセンターを立ち上げ現在に至る。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円+システム利用料
応援コース3000円
●感謝の手紙をお送りします。
●弊社の活動報告の冊子をお送りします。
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 97
- 発送完了予定月
- 2022年7月
10,000円+システム利用料
応援コース10000円
●感謝の手紙をお送りします。
●弊社の活動報告の冊子をお送りします。
●土佐あか牛カレー食事券10枚をお送りします。
※有効期限:発行より6ヶ月内
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 94
- 発送完了予定月
- 2022年7月
3,000円+システム利用料
応援コース3000円
●感謝の手紙をお送りします。
●弊社の活動報告の冊子をお送りします。
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 97
- 発送完了予定月
- 2022年7月
10,000円+システム利用料
応援コース10000円
●感謝の手紙をお送りします。
●弊社の活動報告の冊子をお送りします。
●土佐あか牛カレー食事券10枚をお送りします。
※有効期限:発行より6ヶ月内
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 94
- 発送完了予定月
- 2022年7月
プロフィール
1972年京王プラザホテル入社 1982年サイパンインターコンチネンタルホテル、1990年インドネシアジャカルタインターコンチネンタルホテル勤務後 高知へUターンする。高知市内でレストラン、バー、カフェを経営しながら首都圏、東南アジアへ高知県産品の販促活動に従事、2017年海外勤務経験あるシニア世代と共に一般社団法人高知サマサマCCRCセンターを立ち上げ現在に至る。










