にゃんプチ倶楽部　～継続支援で保護猫達に幸せを一緒に届けよう～

今年3月中旬のこと

口内トラブルがあり、動物病院を受診しました。

所見は歯・口内悪化の進行
全抜歯手術を施してもらう決断へ。

今月13日(土)4時間の大手術を無事終えることができました。

皆さまへの事後報告が大変遅くなり申し訳ございません。

↑保護当時2023/07/20撮影

レントゲン画像で判明したこと
いつの日かに欠けた臼歯、その上に肉が盛り埋もれた中でどんどん悪化していた状態。

この状態に至るもっと古く前に初期症状があり、そのまま放置され悪化が進行したと推測します。

犬歯4本、切歯8本、前臼歯・臼歯計6本を抜きました。

歯茎に埋もれた歯(埋没歯という)を全て切除するには、時間要する麻酔手術が想定され、

身体負担リスクが非常に高まる懸念が浮上しました。

こうして予定していた全抜歯手術は、手術中に急きょ変更することに。

埋没歯に関しては

明らか悪さしている歯を優先して切除抜歯しました。

残す埋没歯に関しては

麻酔による身体影響のため、手術続行を断念します。

手術は無事に終えましたが、覚醒後は激しい痛みと闘うことになりました。

投薬管理(痛み止)と食事管理ケアに専念しました。

↑2024/04/13手術を終えた帰宅後

1週間後の再診結果
経過状態は良い傾向。追加処方と食事管理をもうしばらく継続します。

↑2024/04/23現在の様子

手術当日から10日間経過したふわちゃんは、ようやく柔らかい表情を見せてくれます。

激しい痛みに耐え、乗り越えてくれました。

この抜歯手術は高額な費用となりました。

皆様のお力添えおかげあって、ふわの手術計画を早期に進めることができました。

心より感謝申し上げます。

またご報告いたします。