ケイタ君の死

思わぬ出来事でした

病院から帰宅後、

ジュリちゃんの部屋替え、

ワカメ君とモズクちゃんの部屋替え、

 

掃除、消毒と汗だくでした

ふっと、スマホを気にすると、

スタッフさんからのメール

 

ケイタ君が具合が悪そうなので、

見て欲しいとのメール

慌てて、母屋に入りました

 

もうすでに息絶えていたのです

スタッフさんもビックリ

保護主さんにもお知らせ

 

夜に集まって頂きました

ケイタ君の話に泣けてきました

 

2016年９月18日に荒川から

引き取りました

三本足の黒猫さんが産んだ子

 

 

黒猫さんにご飯を上げていたら、

子猫を２匹連れて来たとのお話でした

ご飯を上げなければ、居なくなりますか～

 

とんでもない話に即、引き取りました

黒猫さんの不妊手術から始まりました

あれからたくさんの猫の不妊手術の搬送を

やって頂いて、この人の周りには

不妊手術していない猫はいないほどに

 

ケイタ君は、2018年に脱走

お外の猫としてたくさんの方々に

可愛がられました

 

 

お外に居た時は、ベタベタスリスリの

猫に変わったのです

 

ところが今年の２月、

母屋に自分から入って来たのです

みんなで信じられない出来事でした

 

 

もうすでに自分の身体が病気なのを

察知していたのかもしれません

あれから最初は、スリスリ隊として、

触れたのに、

いつの間にか、逃げる

 

ご飯を上げに行っても逃げる

歯周病が出ていたので、

投薬するにも逃げる

 

少しずつ、痩せて来ましたが、

歯周病のせいだと思っていました

そのうち、スリスリ隊から

姿を消してしまいました

 

前日、ケイタ君の姿が死んでいるように

見えたので、スタッフさんと大丈夫かな～と

言ったばかり

 

そして昨日は、たくさんの仕事をこなし、

安堵した時に発見

泣く暇もないくらいの驚きでした

 

今朝になって、ようやく涙が止まらない

何にもして上げられなかった

保護主さんは、何にもして欲しくなかったから

それで良かったと言って頂きました

 

まさか、ケイタ君が･･････

それだけ可愛い子でした

歯周病が出て来た時、何とか投薬しようにも

出来なかった事

 

 

お外に居た時のお花をたくさん飾りました

 

でも嫌がるのを無理やりしなくて、

良かったんだと思うようにしました

入院させて検査漬けにするよりも

自分から死を選んだ事

 

新しい子が入り、

亡くなって行く子、

里子に出て行く子

 

私の波乱万丈の人生、泣き笑いの17年

まだ、後20年は頑張るつもりです

皆様の温かいご支援の支えが力です

 

ケイタ君に愛情を注いで頂いた方々に感謝、

ありがとうございました！！

午後、荼毘に伏します