順番が前後してしまいましたが、二日目についてお伝えいたします!


この日は朝からKathmandu Model Hospitalを運営するNGO phect Nepalが提携している、Pharping hospitalという田舎の病院へ訪れました。

 

Pharping hospitalの代表は、「村を良くしたい!」という思いがとても強い方で、息子さんの結婚費用を病院の設立に当てたり、娘さんの結婚費用を女性のための教育に当てたりと、自らの財産を村のために使う非常に熱い思いを持った方でした。

 

ASHA fusionのプレゼンを行うと非常にいいプロジェクトなのでぜひ一緒にやろうと言っていただけました。また、その病院に合ったASHA fusionの形を病院スタッフとともに考えていきたいと伝えると、「いつから使えるのか?」、「どのような導入プロセスになるのか」、「何が必要なのか」という積極的な質問をいただきました。しかしながら「医師を動かすのはなかなか難しい。」という話も出てきました。これは私たちも重々承知していた問題で、日本でも電子カルテに移行する時直面した問題です。


どんなところでも、変化を強制するのはよくないと考えているので、まずは希望する医師や看護師や受付スタッフに使っていただくことを目標にして行きましょうという話になりました。

 

 

その後はphect Nepalが直接運営するKritipur hospitalへと向かいました。Kritipur hospitalは2006年に建てられた100床規模の病院です。排泄用水を貯め、バイオガスにて発電も行える最新の機能を導入した病院で、実際に震災被災時は、ガスによる発電で電力を賄ったようです。

また、災害時の外来患者受け入れのマニュアルもあり、どのように患者をトリアージしていくか細かく決められていました。ASHA fusionはKritipur hospitalの院長をはじめ多くの方々に賛成してくださいました。

 

「早く導入したい!」という素晴らしい反応を頂けたものの、現在のASHA fusionにとっては少し規模が大きなものとなるため、今後慎重に議論を進めていく必要もあります。

 

徐々にASHA fusionの導入を希望してくださる病院が増え嬉しい限りですが
同時に我々のマンパワーがどうしても足りないという問題も新たに出てきました。少しずつ、今までとは違うステージへさしかかっていることを実感し、今後の体制を慎重に検討していく必要性を強く感じました。

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