前日は、私たちのプロジェクトを実施するBahunepati Health Centerに宿泊しました。Bahunepatiは大震災の震源地であるShindpalchowkからも近い丘陵地帯で、この日の朝方は山の奥の方にヒマラヤを見ることができました。

 

朝から、診療の隙間を縫って、Health Centerのスタッフの方々にASHA fusionの使い方のレクチャーを行いました。

前回、Bahunepati Health CenterにはASHA fusionを設置したものの、スタッフの方々へソフトウェアの使い方やプロジェクトのコンセプトなどを充分に伝えることができず、運用がうまくできなかった経験があります。

 

 

前回の反省を生かし、今回は短期間で交代する医師だけでなく、長期間常駐するスタッフをメインに説明を行いました。

スタッフの方々からは、「使い方がシンプルだから難しくない」という反応を頂きました。これはASHA fusionが1つの長所として掲げているuser friendlyがある程度達成できたからだと考えています。

 

しかしながら、習慣を変えるということは簡単ではありません。今後も継続してASHA fusionを使っていただくためには、定期的なフォローアップが必要となります。次回渡航まで日本のASHAメンバーはフォローアップできないため、今回から正式に現地のプロジェクトマネージャーに就任したスレンドラ氏に2週間後、Dhulikhel病院の担当スタッフと共に再度訪れていただき、対応していただくこととなりました。

 

長期間運用するにあたり、我々日本のスタッフは設置後のフォローアップをネット上でしか行えないことの限界点も見えてきました。そのため、今後設置病院数が増加した場合、現地コーディネータのスレンドラ氏の負担が大きくなりすぎてしまうことが課題だと考えています。

 

今後、日本サイドだけでなく、ネパールサイドの支援体制を整えていく必要性があることを強く感じました。

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