FIP(猫伝染性腹膜炎)の我が子を救いたい

FIP(猫伝染性腹膜炎)の我が子を救いたい

支援総額

832,000

目標金額 800,000円

支援者
113人
募集終了日
2022年8月4日

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プロジェクト本文

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▼自己紹介

はじめてまして。猫のアルの飼い主、坂口と申します。この度は当プロジェクトをご覧いただき誠にありがとうございます。

幼い頃から動物が大好きで、その中でも猫が1番好きな私は、2021年の5月に我が子を迎え入れました。猫1匹とパートナーと私3人暮らしをしていた中、今回我が子がFIP(猫伝染性腹膜炎)という致死率の高いの難病を患ってしまいました。

この病気は進行が早く、3日もしくは1週間ほどで死に至る可能性があると医師から告げられました。このFIPを診断されるにあたり、県外まで足を運んでいた私にとって早急に治療の有無の判断をしなければいけませんでした。日本ではFIPの治療薬は無く、海外から新薬を輸入して使用するため、治療費用は実費で100万円以上かかります。病気の進行度や、体重あたりで投与薬を算出するため早期の治療が必要です。

私事の話になりますが、母子家庭で母親が2019年にクモ膜下出血で倒れてしまい、回復も乏しく現在施設入所しております。兄妹はいますが、働いておらず金銭的支援も厳しい状況です。

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

▶︎FIP(猫伝染性腹膜炎)とは❓

猫のコロナウイルス感染症である猫伝染性腹膜炎(FIP) とは、猫伝染性腹膜炎ウイルス(FIP Virus )の感染によって起こる病気です。FIPは発症するとほぼ100%死亡する病気で、猫コロナウイルス(FCoV)という分類の中に含まれており、猫に病気を起こすコロナウイルスはほかには猫腸コロナウイルス(FECV)があります。FECVは比較的軽度の腸炎を起こすだけで、通常は数日でよくなることがほとんどです。FIPVの発生源は未だによくわかっていませんが、FECVが猫の体内でFIPVに変異するという説と、弱毒性~強毒性のFCoVが幅広く存在するという説があります。

・FIPの症状

ウェットタイプ(滲出型)とドライタイプ(非滲出型)の2種類に分けられます。

・FIPの診断

FIPの診断は非常に難しく、経過、臨床症状、血液検査、レントゲン検査、超音波検査、FCoV抗体検査、PCR検査によって総合的に判断していきます。100%の確定診断にはなりませんが、高確率で血液中にγ(ガンマー)グロブリン血症が見られますので、高いFCoV抗体価とγグロブリン血症の両方がみられる場合はFIP陽性がかなり疑われます。腹水や胸水、肉芽に含まれる猫コロナウイルスをPCRによって検出されると診断となりますが、針吸引が難しい場合やウイルスの検出ができない場合もあり、診断が非常に難しく生前の確定診断が付けられないケースも少なくありません。

「ALL動物病院 行徳ホームページより許諾を得て転載」

【参考文献】

https://www.wizoo.co.jp/infomation/disease/2021/

ALL 行徳動物病院

 

▶︎治療方法

残念ながら日本では、FIPに対する効果的な治療方法はなく対処療法のみとなっています。

なるべく苦しまないように、延命措置をするだけであり、水が溜まればお腹や胸に針を刺し、薬を使って血管炎を抑えるだけです。

FIPを治療するために主治医から示された方法は、海外の薬を用いるということでした。日本では、未承認の薬であり、保険適応外であることと海外からの輸入薬であり、とても高額となってます。

寛解するにあたって、最低でも84日間毎日(病状により期間の延長等があります。)、30分以上空けずに同じ時間に投与しなければなりません。

 

薬100mgあたり2,500円かかり

我が子は1日15,000円 薬💊代だけでかかります。また、症状の悪化や体重増加により50mgづつ増量するため、治療薬だけでおおよそ

136万円かかります 😭

※内服3日目より50mg増量となっています。

 

ここからプラスで採血などの検査代と、移動費用等込み込みでかかってくることになります。

どうしても我が子を救いたい思いと、現実問題金銭的に厳しい環境であり、今回のクラウドファウンディングを行うことにしました。

家族の問題として、無責任で誠に勝手ではございますが自分達が支払うことができる額を除いた分を、今回の目標とさせていただきました。

 

 

アルの紹介

名前:アル

性別:男の子

誕生日:2021年2月21日

種類:アメリカンショートヘア

  (シルバータビー)

 

上記の写真は、生後3ヶ月ほどのアルくんです。わんぱく坊主のヤンチャな子でおもちゃで遊ぶのがとっても大好きな子です。人見知りせず、誰とでも仲良くなれるコミュ力の持ち主です。食べることが大好きで、人様のご飯は獲物!!!っとかぶりつきにきます。遊ぶことに夢中になりすぎて、おもちゃを誤飲し腸閉塞になってしまったことも…。新年早々のできごとでした。😅

※右下に傷の写真がありますので苦手な方はスクロールで飛ばしてください。

 

 

治療にあたるまでの経過

そんなアルちゃんの異変が出始めたきっかけは

去勢手術後でした。

 

※排便の写真が記載してます。

モザイク処理してますが苦手な方は飛ばしてください。

2021年2月28日去勢手術

手術後のため抗生剤が処方され2.3日内服してたところ、血便があり急いで病院にいきました。診断は、抗生剤がおそらく体に合わず腸炎になってるだろうとのことで整腸剤と下痢止めをもらいました。

※名前を伏せさせて頂いてる動物病院様より、資料掲載の許可を得ております

 

それからというもの薬を飲み始めて、下痢は少し治ったように思いましたが血便は一向に良くなりませんでした。糞便検査を行なってもらい、抗生剤等変えたりしていただいていましたが、変化はありません。出血が続いており、貧血等心配しましたが採血を担当医に勧めますが、この日は緊急性が低いとのことで行ってもらえませんでした。

1ヶ月ちょっと経過しましたが、症状は一向によくなりません。そこで、外注での検査をかけてくれることになりました。アレルギーによる血便が疑われると言われ、フードを穀物では無くグルテンフリーの物に変えました。

 

外注の検査結果・・・

猫コロナウイルスをおそらく元々保菌しており、去勢手術で免疫機能の低下によって悪化したのではないかとの見解でした。

 

その後も、月に数回通院を繰り返していましたが、食欲も元気もあり、猫を飼育した経験がないそのまま経過を見ておりました。

 

5月になり、明らかにお腹の張りと活気のなさがでてきました。正直、疑いたくはありませんでしたがFIPの症状と類似してきており、5月14日別の病院へ受診し『FIPの可能性が極めて高い』と診断を受けました。

その日に治療決定ではなく、またしても外注で検査の結果を待ってから治療方針に取り掛かろうとの話になりました。

※上記の写真ではCDロムの概算しかなく、診察日が分かるように記載しております。そのまま他院受診したため、情報提供としてカルテ記載をいただいております。

ゼファー動物病院様より資料の掲載の許可をいただいております。

 

はじめに記載しましたが、FIPの進行は極めて早く、数日で死亡する恐れのある病気です。1週間も経過すれば命の保障はありません。確実な診断の元、治療を進めたい先生の気持ちもわかりますが私達にとっては一刻の猶予もないです。

診断された日の午後に、県外のFIPを取り扱っていただける病院に2時間ほどかけ受診しました。一通り検査を終えて、『すぐにでも治療しないと助かるかわからない、治療するしないを決断するのは待って1日2日だね。』と先生からの言葉を聞き、治療することを決意しました。

 

⚠️FIPの診断はとても難しく、症状も猫風邪と類似しているところもあり、診断が難しいとのことです。今回、早期発見とはいきませんでしたが治療に関わってくださった医療従事者方々に感謝しております。

 

 

2022年5月14日

治療開始 (0週目)

 

※ユーミーどうぶつ病院様より資料記載の許可をいただいております。

上記の器具を用いて、お薬を決まった時間に飲ませます。毎日、体重、体温、お薬の量(体重あたりの飲ませる量が決まってます)、活動、便の有無を専用のノートに記載します。

 

 

飲み始めて数日、数日前の活気のなさが嘘のように元気に動いていました。🐈‍⬛💖

 

2022年5月19日

治療開始(1週目)

 

 

2022年5月27日

治療開始(2週目)

※前回の検査結果を説明とともに渡されました

 

今回は採血データーを見て、薬の副反応の確認でした。外注していた検査結果も出て、猫伝染性腹膜炎であることが確定されました。

5月27日検査では腹水が改善され、経過も良好であると報告を受けました。

次回は2022年6月10日に受診し、今度は採血・エコー検査等の詳しい結果報告を聞く予定です。

 

 

プロジェクトの内容

今回、なんとしてもアルに元気になってほしい。その一心でプロジェクトを立ち上げました。私の夢を叶えてくれた我が子を救えるのであれば、こんなにも喜ばしいことはありません。未承認薬を使うことのリスクもありますが、寛解する可能性を信じて新薬に望みを託すことにしました。

 

内容の重複にはなりますが、FIPの治療薬は100mgあたり2,500円かかります。

(50mgあたり1,250円追加でかかります)

1日あたり15,000円でしたが、3日目に薬を増量し1日あたり16,250円となっています。

84日間投与するため、おおよそ136万円薬代で支払うことになります。

 

今回の目標設定金額を

800,000円とさせていただきました。手数料+税金15,600円引かれて実際に手元に入るのは694,400円となります。

実際にかかる費用のおおよその総額として1,500,000円を想定しています。(今後の治療費用と診察代を見積もって)

 

ペットを飼うという行為にあたって

・もしもの手術のために数10万の貯金

・ペット保険の加入

以上の内容を行ってきたつもりでしたが、新薬の保険適応外であることや、治療経験豊富な医師が少ないことで県外への通院など考え甘く、予想を超える治療費用に自分を工面できないな情けなさを感じております。

 

FIPの治療の支援をお願いするにあたり、治療経過をSNSで更新させて頂こうと思います。

集まった資金につきましては、全てアルの治療費へと使わさせていただきます。

また、万が一アルちゃんがくなってしまった場合も、返金はせず、いただいた支援金につきましては、全額アルちゃんへの治療費に当てさせていただくことをご承知お願い致します。

プロジェクトのビジョン

1・2・3・6・10・12週目に診察し、その都度検査をする予定となっています。

2022年5月14日〜スタート

   5月19日(1週目)

   5月27日(2週目)

           6月10日(4週目)のき予定です。

不定休のため、病院受診後の診察等SNSで記入していきたいと思っております。

 

どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。
連絡先:alal.tk.as.2204@gmail.com

https://twitter.com/arar21_0911/

 

 



READYFOR事務局:
ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。
ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え
https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/

 

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
坂口 朝香
プロジェクト実施完了日:
2022年8月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

上記までに治療のために通院を1・2・3・6・10・12週ごとに行います。また、84日間の投与が終わった後も、再燃がないか数ヶ月ごとに健診に行きます。集まった資金は全てアルちゃんの治療費に使わせていただきます。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
 必要額と目標額の差額は自己にて負担します。

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プロフィール

97年生まれ 21年5月アルちゃんと3人(パートナーと同棲中 )ぐらしスタート🐈‍⬛ 22年5月FIP 診断 治療薬投与開始💊〜

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リターン

1,000+システム利用料


全額応援コース(1,000円)

全額応援コース(1,000円)

心を込めて感謝のメールを送らせていただきます。

申込数
32
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年9月

3,000+システム利用料


全額応援コース(3,000円)

全額応援コース(3,000円)

心を込めて感謝のメールとをお送りいたします。

申込数
23
在庫数
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2022年9月

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2022年9月
1 ~ 1/ 12

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