このプロジェクトでは継続的な支援を募集しています

女性に対する暴力のない世界へ マンスリーサポーターとしてご支援を!

女性に対する暴力のない世界へ マンスリーサポーターとしてご支援を!
このプロジェクトでは無期限で寄付を募集しています。「毎月」のコースで支援した場合、すでに完了した決済をキャンセルすることはできませんが、将来の決済を解約することができます。

マンスリーサポーター総計

14
このプロジェクトでは無期限で寄付を募集しています。「毎月」のコースで支援した場合、すでに完了した決済をキャンセルすることはできませんが、将来の決済を解約することができます。

    https://readyfor.jp/projects/97988?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2022年11月30日 12:00

COVID-19下の暴力: ケニア

COVID-19下の暴力:

ケニアの性暴力のサバイバーである子どもは、家にいても安全ではありません

 

2020年11月16日(月)

アイシャさんはケニア沿岸部のシェルターで、ジェンダーに基づく暴力を経験した34人の子どもたちと一緒に暮らしています。写真:UN Women/ケネディ・オコス

 

以前の私の人生は良いものでした、私は学校に行き、私の親友と遊ぶこともできました。私は12歳で、10歳の弟がいます。私たちは父と一緒に住んでいました。COVID-19のパンデミックが始まって、私たちは学校に行くことができなくなりました。家では寂しい思いをしましたが、少なくとも私には近所に友人がいました。私は彼女を訪ねることができ、一緒に遊ぶことができました。でもまさにそこで悲劇が起こってしまったのです。

 

ある日の午後,わたしはお気に入りのテレビ番組を見るために彼女の家に行きました。でも私の友人は用事が出来て出かけてしまいました。すると彼女の父親は私を引き寄せ、私を愛撫し始めました。私は叫ぼうとしましたが、彼は大きな手で私の口を覆い、私をベッドに引きずり込みました。

 

それはそれは恐ろしく、私は彼が早くやめてくれることだけを願っていました。私は激しく抵抗し、何とか彼を蹴とばし、走って逃げることができました。私は家に帰って、すぐ父に何が起こったのかを話しました。

 

彼は最初に私の身体を調べなければならないと言ってベッドに連れて行き、そして同じことが再び起こったのです。私はどうしようもなくそこに横たわり、涙が溢れ落ちてきたのを覚えています。私は混乱しました–彼は私の父であり、助けを求められると思っていました。家族以外の誰に助けてといえるでしょうか。いったい誰を信頼しろというのでしょうか。家が安全でない場合、私はどこに行けばよいのでしょうか。

 

その後、父は隣人のところに行って、彼を警察署に突き出しました。そこで私は何が起こったか説明するように言われました。でもその時点では、誰も信用できませんでしたー女性警察官がやってくるまでは。私は彼女には父が私にしたことを含め、すべてを話すことができました。

 

その後、私はこのシェルターに連れて行かれました。私はそこで新しい友達を作り、学ぶこともできました。好きな科目は数学です。大きくなったら小児科医になりたいです。加害者はその後逮捕され、事件は法廷で裁かれています。

 

子どもを助けるためにできること

  • 子どもたちは性暴力から守られる必要があります。家で安全だと思い込まないでください。
  • COVID-19の最中でも、あなたのコミュニティーで女性と少女を保護しているシェルターや女性組織を支援してください。

 

アイシャさんの物語は、自分の家の中で暴力に直面している多くの若い女の子の一例です。UN Womenのプログラムは、ジェンダーに基づく暴力に取り組み、生存者を支援するために活動しています。

 

12歳のアイシャ*さんは現在、ケニア沿岸地域のシェルターで、ジェンダーに基づく暴力を経験した34人の子どもたちと一緒に暮らしています。COVID-19のパンデミックのために学校が閉鎖されたとき、これらの少女たちは家の中で性的虐待の犠牲になったのです。

 

ケニアのジェンダーに基づく暴力ヘルプラインのデータによると、コロナウイルスの症例が国内で最初に確認された3月13日以来、暴力の報告が急増しました。デビッド・マラガ裁判長によると、性犯罪は3月以降に記録された事件の35.8%を占め、フリーダイヤルのホットラインは助けを求める電話が42%増加しました。

 

UN Womenは、フィンランド、スウェーデン、日本、イタリアの政府からの資金提供を受けて、権利・教育・啓発センターと協力して、COVID-19パンデミック下、全国のシェルターでジェンダーに基づく暴力のサバイバーを支援しています。この支援は、心理社会的カウンセリングや無料の法的支援から暴力のサバイバーへのディグニティーキット・食料・その他必需品の配布にまで及び、COVID-19の封鎖中であっても、被害者が最低限の重要なサービスを利用できるようにしています。

 

※本名ではありません。生存者の身元を保護するために名前は変えてあります。

 

コース

500円 / 月

毎月

500円コース

500円コース

・寄付領収書
12月末までに入金された分を年末一括締めにて、翌年1月に送付いたします。確定申告の際にご提出いただきますと、所得税の優遇措置が受けられます。
・感謝状
領収書に同封し郵送いたします。

1,000円 / 月

毎月

1,000円コース

1,000円コース

寄付領収書
12月末までに入金された分を年末一括締めにて、翌年1月に送付いたします。確定申告の際にご提出いただきますと、所得税の優遇措置が受けられます。
・感謝状
領収書に同封し郵送いたします。

2,000円 / 月

毎月

2,000円コース

2,000円コース

寄付領収書
12月末までに入金された分を年末一括締めにて、翌年1月に送付いたします。確定申告の際にご提出いただきますと、所得税の優遇措置が受けられます。
・感謝状
領収書に同封し郵送いたします。

3,000円 / 月

毎月

3,000円コース

3,000円コース

寄付領収書
12月末までに入金された分を年末一括締めにて、翌年1月に送付いたします。確定申告の際にご提出いただきますと、所得税の優遇措置が受けられます。
・感謝状
領収書に同封し郵送いたします。

5,000円 / 月

毎月

5,000円コース

5,000円コース

寄付領収書
12月末までに入金された分を年末一括締めにて、翌年1月に送付いたします。確定申告の際にご提出いただきますと、所得税の優遇措置が受けられます。
・感謝状
領収書に同封し郵送いたします。

10,000円 / 月

毎月

10,000円コース

10,000円コース

寄付領収書
12月末までに入金された分を年末一括締めにて、翌年1月に送付いたします。確定申告の際にご提出いただきますと、所得税の優遇措置が受けられます。
・感謝状
領収書に同封し郵送いたします。

記事をシェアして応援する

    https://readyfor.jp/projects/97988/announcements/240697?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る