餃子の皮たった１枚が笑顔を呼ぶ！！

震災後、風評被害でお米を購入していたお客様はあっという間に去っていきました。無理もありません。私がお客様でもそのようにします。無農薬米は全国にあります。わざわざ危険と危惧されている地域のお米は避けます。

 

今でも、脂汗が流れたのはハッキリと覚えています。

 

自社栽培のお米を何かの役にたたないか。・・・いろいろ考えた結果。餃子の皮に入れることを思いつきました。（喜多方ラーメンと餃子という考えです）

 

私が最初、皮を食べたときは驚きました。素直に美味い！！

 

H２５年１月コラッセ福島で米粉祭りが開催され８００個の餃子を皆さんに食べてもらいました。「もちもちして美味い・皮がうまい」等・・・実感がわいてきました。

 

H２５年２月喜多方市冬祭りで小学生２人の女の子が餃子の試食を食べた後、「皮を焼いて欲しいと」いうので焼いてあげ、「どうぞ」と言うと醤油に皮をつけて「美味しい美味しい」と食べていました。

 

この光景に私達はビックリです。

 

私が小さいころおかずがない時ご飯に醤油をかけて食べた記憶がよみがえりました。

 

今どきの女の子が・・・コンビニへ行けば美味しいものが並んでいるのに、たった一枚の餃子の皮に醤油をかけて「美味い、うまい」と言って食べている笑顔は今でも家内とよく話に出てきます。

 

これで実感から自信に変わりました。

 

たった一枚の皮が笑顔を呼びます。