7月12日、AAR Japan[難民を助ける会]の緊急支援チームは、前日の聞き取り調査でニーズの高かった飲料水、バケツやほうきなどの掃除用具約270点に加え、株式会社虎玄にご提供いただいた「とらや」の羊羹400本を障がい者支援NPOの 岡山マインド 「こころ」(岡山県倉敷市真備町)にお届けしました。

 

これらは、同法人の事業所を訪れた近隣住民の方々に活用していただきます。

 

 同法人の職員は、「今日もたくさんの人が泥かきの手伝いに来てくれ、大変助かりました。水が引いても町中に泥が残り、異臭やほこりが立ち込めています。今日の夕方は雨が降る予報なので、少しでもほこりがおさまってくれると助かるのですが」と話していました。

 

障がい者支援NPOの 岡山マインド 「こころ」に掃除用具をお渡しするAARの田中晴子(左)

 

株式会社虎玄のご提供による羊羹もお届けしました。左はAARの高木卓美

 

掃除用具を、岡山マインド 「こころ」の事業所に搬入しました

 

 

真備地域では、すべての福祉施設が建物の2階まで水没する被害に見舞われました。AARは、福祉施設の復旧を担うボランティアの取りまとめを行う同法人を支援するため、情報の集約・発信に必要な、パソコンやプリンター、コピー用紙などを提供しました。

 

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7月13日には、AAR緊急支援チームの高木卓美と田中晴子は、岡山県から愛媛県に移動し、愛媛県庁を訪問して福祉施設に関する情報収集を行いました。

 

その後、NPO法人「自立生活センター松山」の須賀様より愛媛県内の被災状況や福祉施設の情況を伺いました。

 

大洲市の被災状況も深刻で、須賀様からの情報をもとに訪問した大洲市のNPO法人「あゆむ」の建物も、1階の天井近くまで浸水していました。

 

AARは代表の白石様に、必要とされていた水・扇風機・Tシャツ・靴下・タオルなどの支援物資をお渡しすることができました。須賀さまは、「施設利用者の皆さんとそのご家族に届けます」と、そのまますぐに配りに行かれました。


白石様は、「今は毎日水につかった施設の掃除、書類を乾かしたりしています。熱中症にならないように、朝はみんなでラジオ体操をしています」と教えてくださいました。

 

愛媛県大洲市の福祉施設の被害状況をご説明くださった特定非営利活動法人 自立生活センター松山の須賀さま

 

被災したNPO法人「あゆむ」代表の白石さまに支援物資をお渡しするAARの高木卓美

 

白石さまは、「水がここまできたんですよ!」とテレビの下を指さして教えてくださいました。

 

NPO法人「あゆむ」の皆さんから話を伺うAARの田中晴子


皆様からの支援のおかげで、AAR緊急支援チームの迅速な活動が可能となっています。応援に心から御礼申し上げますとともに、引き続きご協力をお願いいたします。

 

女優でエッセイストの中井貴惠様が主宰する「大人と子供のための読み聞かせの会」の皆さまが、AARの西日本豪雨支援のために募金活動を行ってくださっています。

 

 


また、ブランド品買取サービス「ブランディア」と寄付プラットフォーム「Syncable」が共同で運営するブランド品寄付サービス「Brand Pledge」を通じ、被災地支援にご協力いただけます。

 

洋服やブランド品、貴金属の買取寄付で被災地の支援が可能です。


物品買い取り額に300円+寄付額の20%が運営会社により上乗せされ、AARに寄付されます。例えば、買い取り額が10,000円の場合、12,300円がAARへの寄付になります。


特設サイト: https://brand-pledge.jp/campaign/2018/disaster-relief

 

 

ご寄付は、必ず被災地へ届けて参ります。是非ご協力ください。

 

水が引いた後の岡山県内の様子

 

 

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