公立図書館に『アンネの日記』など376冊の本を寄贈したい！

ご無沙汰しております。赤山です。

報告会にご来場頂きましたみなさま、ありがとうございました。

先日の報告会では既にお伝えし、支援者のみなさまにはお知らせいたしましたが、本プロジェクトでは被害にあった本を調査し、それを寄贈する予定です。現在、東京都内で被害に合った図書館へ寄贈予定の一覧を送付し、その一覧より寄贈希望図書を選んでいただいております。練馬区、杉並区からは、事件の報道以後、多数の寄贈があったために寄贈を辞退される旨お知らせいただきました。その他は現在、問い合わせ中です。

寄贈予定の一覧は、被害にあった本のなかから1000円以上でe-honやAmazonで現在入手可能なものをリストアップいたしました。被害にあった本の平均金額が2000円程度であり、支援金が目標金額以上集まったことから、1000円未満のものは除外いたしました。ただし、単行本が被害に合い、単行本の新刊が入手できず文庫化している場合には文庫の購入を行います。なお、No.31以降は古本の購入を行います。

No. 書名 著作名 出版年 出版社 価格
1 乙女の密告（文庫） 赤染晶子 2009.1 新潮社 367
2 アンネ・フラクの記憶 小川洋子 1995.5 角川書店 605
3 光村ライブラリー　中学校編　第２巻；車掌の本分－ほか 星新一／〔ほか〕著 皆藤幸蔵／訳 2005.11 光村図書出版 1080
4 この人を見よ！歴史をつくった人びと伝７－アンネ・フランク－ プロジェクト新・偉人伝／著・編集 2009.3 ポプラ社 1296
5 砂のゲーム　ぼくと弟のホロコースト ウーリー・オルレブ／作　母袋夏生／訳 2000.8 岩崎書店 1296
6 悲劇の少女アンネ－「アンネの日記」の筆者・感動の生涯－新版 シュナーベル 1991 偕成社 1296
7 アンネ・フランク（「隠れ家」で日記を書き続けた少女） キャロル・アン・リー 2003.7 偕成社 1296
8 ハンナのかぱん カレン・レビン 2007.8 ポプラ社 1296
9 ヒトラーのはじめたゲーム アンドレア・ウォーレン／著　林田康一／訳 2007.11 あすなろ書房 1404
10 イレーナ・センドラー　ホロコーストの子ども達の母 平井美帆／著 2008.11 汐文社 1512
11 ジャック・デロシュの日記　隠されたホロコースト ジャン・モラ／作　横川晶子／訳 2007.7 岩崎書店 1512
12 エーディト、ここなら安全よユダヤ人迫害を生きのびた少女の物語 キャシー・ケイサー 2007.7 ポプラ社 1512
13 アンネ・フランク－その15年の生涯－ 黒川　万千代 2009.8 合同出版 1620
14 絵本＊アンネ・フランク ジョゼフィーン・プール／文　アンジェラ・バレット／絵 2005.04 あすなろ書房 1620
15 アンネの木 イレーヌ・コーエン=ジャンカ 2010.12 くもん出版 1620
16 わたしはホロコーストから生まれた バニース・アイゼンシュタイン／作・画　山川純子／訳 2009.8 原書房 1728
17 アンネ・フランク　日記とともに生きつづける少女 リチヤード・テームズ 1999.2 国土社 1728
18 アンネ・フランク－短い生涯を日記に残した少女 アン・クレイマー／著　小木曽絢子／訳 2008.05 ＢＬ出版（神戸） 1944
19 杉原千畝命のビザにたくした願い 小西聖一 2004.3 理論社 1944
20 なぜ、おきたのか？　ホロコーストのはなし クライヴ・A・ロートン 2000.7 岩崎書店 1944
21 アンネの日記　増補新訂版 アンネ・フランク／著　深町眞理子／訳 2003.04 文藝春秋 2052
22 地球の心はなに思う 日本児童文学者協会／編 石庭美和／絵 2007.1 新日本出版社 2052
23 アウシュヴィッツ博物館案内 中谷剛／著 2005.5 凱風社 2160
24 アウシュヴィッツを越えて アナ・ハイルマン／著　平戸久美子／訳 2005.6 東洋書林 2376
25 ホロコースト記を読む 佐々木美代子 2004.4 論創社 2376
26 アウシュヴィッツの手紙 平和博物館を創る会／編 1994.9 平和のアトリエ 2484
27 14歳のアウシュヴィッツ アナ・ノヴァク／著　山本浩司／訳 2011.1 白水社 2808
28 私はホロコーストを見た ヤン・カルスキ／著　吉田恒雄／訳 2012.9 白水社 3024
29 エレーヌ・ベールの日記 エレーヌ・ベール／著 飛幡祐規／訳 2009.1 岩波書店 3024
30 ホロコースト歴史地図　1918-1948 マーチン・ギルバート／著　滝川義人／訳 1995.4 原書房 10276
    
No. 書名 著作名 出版年 出版社 定価
31 アンネの童話 アンネ・フランク／著　中川李枝子／訳 1987.06 文藝春秋 1000
32 永遠のアンネ・フランク マティアス・ハイル／著　松本みどり／訳 2003.01 集英社 1200
33 アンネと会う旅 大谷美和子 1998.11 PHP研究所 1296
34 アウシュヴィッツ１８６４１６号日本に死す アルフレッド・スムラー／著 竹本忠雄／訳 1995.11 産経新聞ニュースサービス 1400
35 ガイドブック『アンネの日記』を訪ねる  1999.5 新日本出版社 1404
36 アンネ・フランクのバラ　　  2002.5 出版文化社 1500
37 アンネ・フランクへの手紙 ハリエット・カスター 1995.11 ポプラ社 1512
38 アンネの日記　完全版  1994.4 文藝春秋 1553
39 アンネ・フランク　最後の七か月 ウィリー・リントヴェル 1991.1 徳間書店 1620
40 わたしは憧れているのアンネ・フランク ミリヤム・プレスラー 1994.2 ほるぷ出版 1677
41 アウシュビッツからの手紙 早乙女勝元 2001.2 日本図書センター 1800
42 アンネ・フランクの生涯　　  2002.9 DHC 1900
43 アンネの伝記  1999.2 文藝春秋 1905
44 アンネ・フランク（写真物語）アンネ・フランク財団編 難波収訳・編 岩倉務訳・編 1992.12 平和のアトリエ 2097
45 母と子でみるアンネ・フランク－隠れ家を守った人たち－ 早乙女　勝元 編 1987.4 草の根出版会 2376
46 ドイツ青年運動（ワンダーフォーゲルからナチズムへ） ウォルター・Z・ラカー著　西村稔訳 1985.7 人文書院 2592
47 「アンネの日記」もう一つの真実  2001.3 平凡社 2800
48 アンネの日記　研究版 オランダ国立戦時資料研究所 編 1994.12 文藝春秋 10680