私達の思い 子ども達の思い 苦難の道のり 〜①

プロジェクトがスタートして、10日。まだまだ、精一杯頑張ります！

昨年、初めてクラウドファンディングでご支援をいただいて以来、大きな変化が訪れています。

私もメンバーも、活動に対してより責任と希望を持って取り組むようになりました。

はっきり言って、『アートセラピー』の存在はまだまだ日本ではマイナーです。

みんなボランティアやっていたり、ダブルワークをせざるを得ない状況。

こんな状況で、自分の技術を磨き、ニーズを見いだしていくことは、とても孤独で、正直、心が折れそうになったことは数しれず。

自分が自分の行いと意志を信じていくしかないのですが、やはり皆さまからいただく応援は、本当に励みになります！

そして、私事ですが、予てより、児童福祉の発展には研究者の存在が不可欠という思いのもと、念願であった大学での研究を今年、4月よりスタートさせました。

社会的養護の切迫した現状は、関係者ならば痛いほど感じていますが、一般のほとんどの人は内情を知りません。

私自身、初めて児童福祉の現場に飛び込んだとき、こんなに科学技術が発展した日本で、こんなにも未開発な分野があって良いのだろうか、とショックを受けました。

福祉を越え、もっと色んな分野のブレインが、子ども達の為に知恵を絞るべきなのではないかと痛烈に感じたのです。

そして、研究の場を探す旅…苦難の連続でした 

〜つづく