FIP(猫伝染性腹膜炎)のアランくんと、あと10年一緒に生きたい。

FIP(猫伝染性腹膜炎)のアランくんと、あと10年一緒に生きたい。

支援総額

1,043,000

目標金額 1,000,000円

支援者
88人
募集終了日
2023年12月31日

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プロジェクト本文

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愛猫は、血液ドナー様の協力により命を繋ぎ止めました。

私も次の方へ、優しさの輪を繋げたい。

個人的なボランティア活動として、下記の開発に取り組んでいます。

 

 ▶血液ドナー(供血猫・犬) 登録&検索 プラットフォームを開発中です。

 

―――――――――

 

大切な家族のアランくん。

現在、FIP(猫伝染性腹膜炎)を患っています。

発症すると、平均生存期間は僅か9日間。死の宣告といわれてきた猫の病気です。

 

症状の特徴から「ウェットタイプ」と「ドライタイプ」に分類されますが、アランくんはその両方の症状が現れる「混合タイプ」

非常に珍しい症状な上、PCR検査結果が偽陰性になるなど 診断が難航し、治療開始までに18日もかかってしまいました。

 

二度に渡る緊急輸血で命を繋ぎ止め、懸命に生きるアランくん。

どうか、皆様のご支援をお願い致します。

 

 

【代理支援の受付のお知らせ】 

 

この度ご助言をいただき、ご支援の選択肢として、代理支援(PayPay)でのご支援の受付を追加いたしました

私宛に直接ご支援金を頂き、責任を持って私の方でプロジェクトに反映させて頂くというご支援の流れになります。

代理支援でご支援をいただく際、InstagranのDMやメール(c120n0712@gmail.com)にて、下記をお知らせ頂きたく存じます。

 

・ご氏名(お振込名)

・目標未達成の場合の返金先(記入がない場合は寄付として受け取らせていただきます)

 

●PayPay

ID : michiko428

 

 

 自己紹介 

 

はじめまして。渋谷と申します。

この度は数あるプロジェクトの中から当プロジェクトをご覧いただき、誠にありがとうございます。

私は、東京都で夫と愛猫・アランくんと、4歳の息子と暮らしています。

 

 

 アランくんのプロフィール 

 

▲アランくんのInstagram

 

誕生日 : 2017年 12月20日 (現在 5歳)

性別 : 男の子

種類 : ラガマフィン

性格 : 甘えんぼ、おっとり、子供に優しい

 

子猫の頃のアランくんです。

 

▼ 大人になった今、息子の成長を見守ってくれています。

AranPicture

 

 

 突然始まった、闘病生活 

 

そんなアランくんですが、ある日を堺にみるみる弱っていきました

初めてお店でシャンプーをして頂いた日です。

急に食欲がなくなり、普段の半分も食べなくなってしまいました。

今思えば、そのストレスが引き金になってしまったのかもしれません…

 

 

1週間経っても食欲が戻らなかったので受診したところ、発熱(39.9℃)と腹部のリンパの腫れが見つかりました。

その後 検査を繰り返すも、 一度目のPCR検査(FIPの検査) で偽陰性 になるという不運から診断に難航。

FIP発病に、なかなか気付いてあげられませんでした。

 

「免疫介在性溶血性貧血」や「リンパ腫」など他の病気を疑い、検査や投薬を続けます。

しかし何の病気かもわからないまま、アランくんの体力が限界を迎えようとしていました…

 

 

▼大学病院で検査を受けたアランくん

 

大学病院を受診している間に急激に容態が悪化し、一度目の緊急輸血を受けました。

 

採血に、腹部エコー、PCR検査、細胞診、CT …

セカンドオピニオンへ行ったり、更に大学病院へ検査しに行ったり、救急へ駆け込んだり。

手を尽くしましたが 一向に診断がつきません

 

重症の貧血や、測りきれないほどの炎症値。謎の病に蝕まれてゆきます。

 

 

▼物陰に隠れてじっと耐えるアランくん。もう、自分で食事をすることは一切なくなってしまいました。

 

今にも消えてしまいそうなアランくんの命。一刻の猶予もありません。

FIP(偽)陰性で、FIPらしくない症状だと言われながらも、藁にもすがる想いでFIPの治療を開始しました。

二度目のPCR検査(FIPの検査) の結果を待つ最中、この治療に懸けるしか道は残されていませんでした。

 

▼FIP治療に力を入れている病院へ駆け込み、治療を開始。

 

駆け込んだ病院では公式ライセンスのお薬の在庫が無かったため、未承認の高額なお薬で治療を開始

注射2本・内服薬14日分・検査費等、治療開始1週間での医療費は 合計430,820円でした。

 

 

どうか、効いてほしい。

まだまだ一緒に生きたいよ。

 

苦しそうな愛猫の姿に、家族で泣いて過ごしました。

 

しかし思うように治療は進まず、更に貧血が重症化していきます…

 

▼お鼻が日に日に白くなってゆくアランくん

 

HCT(血液の濃さ)が急速に悪化し、たった1日で9%悪化。

この日は13.8%でした。 (12%が生きる限界ライン)

もう、いつ急変して亡くなってもおかしくありません

 

兄弟猫のカペラちゃんに血液ドナーになってもらい、二度目の緊急輸血を受けました。

 

 

▼一緒に産まれた兄弟のカペラちゃん。(元気だった頃の写真です)

 

採血には鎮静剤を使うため、ドナー猫ちゃんにもリスクのある行為です。

それでも協力してくださった勇気や思いやりに、心から感謝しています。

 

 

この輸血の直後から、アランくんに驚くべき変化が現れました!

 

▼1週間ぶりに、自分の意志で食事をしたアランくん

 

かれこれ1週間、何も食べようとしなかったアランくん。(強制給餌でなんとか食べさせていました。)

翌朝から急に、「ごはん食べたい」と意思表示をするようになったのです!

お鼻はピンク色で、瞳も輝いています。

 

二度と見られないかと思った日常の姿を、見せてくれるようになりました。

 

気持ちよさそうに、ヘソ天。検査のためにお腹の毛を剃っています。

 

 

そして、FIP治療 5日目。

病院から電話が来ました。

 

「PCR検査、陽性です!」

 

やっと、やっと診断が付きました。

 

FIPの可能性に懸けて、診断を待たずに治療を急いだこと。

また、兄弟の血液を分けてもらったことがギリギリでアランくんの命を繋ぎ止め、急性期を乗り越えることができました。

 

引き続き慎重に経過を見ながら、寛解を目指して服薬を続けていきます。

 

 

 

 資金について 

 

FIPという病気は、「猫コロナウイルス」が体内で「猫伝染性腹膜炎ウイルス」に変異することで発症するものです。

ほんの数年前まで不治の病とされていましたが、医療の進歩により、近年では寛解を目指して治療できるようになりました。

 

アランくんの場合、腹水や肉芽腫が発生する「混合タイプ」という、非常に珍しく治りにくい発病の仕方をしています。

 

注射+84日間の投薬で117万円程度。

定期的な検査(血液検査・エコー検査等)で6万円程度。

また、診断がつくまでの検査や処置で40万円程度かかっているため、合わせて163万円程度の治療費になる予定です。

 

 

▼診断に至るまでの、検査や処置の明細書

 

 

READYFORへ支払う手数料・税を、目標金額とさせて頂いた 1,000,000円で換算すると

手数料12%   120,000円

消費税10%    12,000円

引かれることとなり、私たちが受け取らせて頂く金額は 868,000円です。

 

このまま寛解に向けて治療を継続するために、皆様からお薬代だけでもご支援を賜りたく存じます。 

皆様の温かいご支援・ご協力を、心よりお願い申し上げます。

 

 

 

 病状の詳細について 

 

貧血は、ゆっくり進んだり急速に進んだりしながら、徐々にアランくんを蝕んでゆきました。

食欲は廃絶。呼吸も荒く、階段も登れなくなり、時折震えていました。

 

二度目の緊急輸血の直前が一番危険な状態でした。

 

▼その時の血液検査結果です。HCT(血液の濃さ) 13.8% の重症貧血が目に付きます。

炎症値(一番下のSSA)は、測定不能なほどの高値

 

ここまで病状が進行してしまうと「中後期~後期」と表現され、FIP治療を開始しても亡くなる猫ちゃんが50%程度と言われています。

アランくんは二度目の緊急輸血を行った直後から奇跡的な回復を見せますが、兄弟猫だから血液の相性が良く、定着しやすかったのかもしれません。

 

 

下記の検査結果は、上記のわずか4日後です

FIPの特効薬と輸血のおかげで、値が改善し始めています。

 

▼最新の血液検査結果。HCT(血液の濃さ)の改善には時間がかかるので、慎重に経過を見ていく必要があります。

▼炎症値は、測定可能な値になりました。まだ高いですが、大幅に改善。

 

呼吸が穏やかになり、食欲も戻り始めています。

 

今日も生きていてくれてありがとう。

一番厳しい時期を、なんとか持ちこたえてくれました。

 

 

今では特効薬が公式に出されているFIPですが、「混合タイプ」はお薬が効きづらく、再発率も比較的高いとされています。

まだまだ、アランくんの闘病生活は続きます。

 

 

 

 おわりに 

 

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

このページが FIPへの認知を広めるきっかけや、同じくFIP闘病中の猫ちゃん・飼い主様への情報共有になれば幸いです。

また、FIPと闘う猫ちゃんや飼い主さんたちの力に少しでもなれるよう、引き続き治療経過やアランくんの様子をSNSで発信してまいります。

 

まだ油断はできない状況なので、血液の状態や、お薬の吐き戻しが無いかなど、慎重に見守りを続けています。

皆様にも、アランくんを応援していて頂けますと幸いです。

 

 

 

―――――――――――――――

 

※本クラウドファンディングに関するお問合せは、以下までご連絡ください。

Instagram : @_gatto.arancione_

Mail : c120n0712@gmail.com

※掲載している診断書や診療明細書などの資料は、全て動物病院から掲載の許諾を得ております。 

※ペット保険について : 未加入

※プロジェクト実施完了までの間に治療方針や治療の要否に変更が生じた場合、支援者の皆様・READYFOR事務局へ、速やかにお伝えします。

READYFOR事務局:ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。

ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え

https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/

プロジェクト実行責任者:
渋谷 道子
プロジェクト実施完了日:
2023年12月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

アランくんのFIP(混合タイプ・貧血重症)の治療のために、資金はすべて使用させて頂きます。毎日の投薬・食事管理をし、寛解を目指します。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は自己資金にて補填いたします。

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プロフィール

はじめまして! FIP混合タイプ闘病中の、5歳のラガマフィンの男の子です。 二度に渡る緊急輸血で命を繋ぎ止め、懸命に生きています。 どうか、皆様のご支援をお願い致します。 (2023年11月20日よりFIP治療を開始)

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リターン

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●ご支援は全額、アランくんの治療費に充てさせて頂きます。
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2024年2月

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発送完了予定月
2024年2月

3,000+システム利用料


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支援者
16人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年2月

3,000+システム利用料


アランくん応援 3,000円 (お礼のはがき)

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2024年2月

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3人
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発送完了予定月
2024年2月

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2024年2月

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はじめまして! FIP混合タイプ闘病中の、5歳のラガマフィンの男の子です。 二度に渡る緊急輸血で命を繋ぎ止め、懸命に生きています。 どうか、皆様のご支援をお願い致します。 (2023年11月20日よりFIP治療を開始)

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