シリア難民に、キャンプでガスコンロを配りたい!

シリア難民に、キャンプでガスコンロを配りたい!

寄付総額

1,030,000

目標金額 1,000,000円

寄付者
87人
募集終了日
2020年2月14日

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2020年01月28日 01:20

命を守るため、シリアから逃れてきたファーティマさんの話(後編)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんばんは。IVY事務局の小笠原です。

 

今日は嬉しいご報告があります!!

 

皆さんからの温かいご支援のおかげで、50万円に到達することができました!!

これまでのご支援、励ましのメッセージがあり、

ここまで来ることができました。本当にありがとうございます。

 

ようやく5合目に着いたところですが、休まず歩を進めていきたいと思います!

終了まであと17日、引き続き、ご支援と応援をよろしくお願いします。

 

 

 

今日は、ファーティマさんの後編をお届けします。(前編はこちら

 

シリアのハサカ県にある小さな村で暮らしていたファーティマさん。

家族の命を守るため、イラクへ逃れることを決意しました。

必死の思いで到着したキャンプ、

ファーティマさんのお腹の中には3人目の赤ちゃんがいました…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キャンプ生活が始まり、テントや生活物資、

食料など基本的な支援を受けることができました。

ほとんど荷物を持ってこられなかった私たちにとっては、ありがたい限りでした。

この時は妊娠8ヶ月目、お腹の子のことが心配でした。

 

薬も医療支援も受けることができず、

途方に暮れていたファーティマさんのところへ、

いいニュースが飛び込んできました。

 

幸運なことに、キャンプで活動している支援団体が、

私を病院へ連れて行ってくれることになったのです。

 

私は手術歴があって、以前わずらっていた病気の影響もあり、

検査の結果自然に産むのは難しいとの判断で、手術で産むことになりました。

 

出産後、私の子どもは危険な状態で、3日間保育器に入りました。

私にとっては、とても長い3日間、

「どうしてこんな困難ばかり降りかかってくるの、、」と、

本当に辛かったです。

生後10日目を迎えたファーティマさんのお子さん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今の暮らしはとても大変です。

パスタや豆などの食糧は支援でいただくことができますが、

野菜など他に食べたい食材は、自分たちで買わなければなりません。

 

私たちはシリアからの移動中、国境にたどり着くために密輸業者に1,000ドル支払いました。

そうでなければ、イラクへ来ることはできなかった。

 

そこで、シリアから持ってきたお金はほぼ無くなってしまいました。

 

母乳のために、栄養ある食事を摂らなきゃいけないことは分かっていますが、

レンズ豆のスープとパンしか、今は食べられるものがないんです。

ファーティマさんのお母さんも避難し、同じキャンプで生活している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、いいこともあったんですよ。

夫が清掃員の仕事を見つけ、働き始めたんです。

ようやく食べ物と薬を買うことができる。

 

 

私はいつも、テントの外に灯油ストーブを運んで行きて、料理をしています。

外で長い間料理をしていると、テントの中にいる子ども達のことが心配になるんです。

 

ガスコンロがあったら、手早く料理を作って、子どもたちの面倒を見てあげられるのですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本当は、夫が働いてきたお金で、産まれてきた我が子に天井から吊るすモビールを買ってあげたい。

でも、今はそれが叶いません。

 

早くシリアに帰って、平和に暮らしたい。

かわいい子どもたちに、教育を受けさせたいんです。

それが、今の私の願いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シリアへ帰りたい、というファーティマさんの願いが1日も早く叶う日を、

強く願わずにはいられません。

 

先の見えない生活、いつシリアへ帰れるの?自宅は無事かな、、。

様々な不安を抱えて過ごしています。

 

シリアの人たちに少しでも暮らしやすい環境を届けたい、

そのために、私たちはガスコンロを配ります。

 

私たちに、あなたの力を貸していただけませんか。

ご支援をどうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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50,000


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