一人ひとりの生活再建をめざして
私たちのクラウドファンディングのプロジェクト達成から7ヶ月を経て、
ひと区切りとなりましたので、終了報告をさせていただきます。
皆様にご協力いただいおかげで、私たちは、台風19号被災者支援の活動を今日まで継続することができました。
2020年3月、もう活動を諦めるしかないという瀬戸際に追い込まれていた私たちが,
ここまで活動を続けることができたこと、本当にご協力いただいた皆様のおかげです。
ありがとうございました。
活動資金を得られたおかげで、活動拠点のアパートの家賃を支払うことが出来、
そこを中心としたコミュニティ作りや、仮設住宅に住む方々へ物資や食事の支援をすることができました。
私たちは被災者の方を「一人にしない」ことをめざし、長期的な目線で、被災地住民のみなさんが主体的に生活を切り開いていくための支援や、子どもたちの見守り活動をしてきました。
その中で被災者さんの声を聴き、地域を離れてしまうことでコミニュケーションが取れなくなり声が出せなくなってしまっていることや、子どもが雨が降ると災害を思い出してしまうことなど、切実なニーズを拾い、寄り添って支援することを目指してきました。
子どもたちと身体を動かす遊びを工夫したり、子どもたちとお年寄りが一緒に活動する場を作ることで、不安な生活から、生き生きとした笑顔を見ることができました。
また、車が購入できたことで、車がないお年寄りをアパートや公民館に送迎することや、支援物資の配達もスムーズにできるようになりました。
。
ここまでやってこられたのは、ご支援頂いた皆さん一人ひとりのお気持ちのおかげです。
本当にプロジェクトの資金は、ありがたかったです。ありがとうございました。
【収支報告】
クラウドファンディング達成金額 2,245,500円
<達成から6ヶ月の支出>
クラウドファンディング手数料 381,735円
アパート賃貸料 551,150円
光熱費 194,220円
食材費 489,352円
車購入費 349,000円
移動燃料費 182,520円
子ども工作材料費 42,300円
通信・諸雑費 58,920円
支出合計 2,249,197円 (3,697円超過)
以上のように使わせていただきました。すでに半年の活動で、資金が不足となり、現在は手芸品の販売や、新たな寄付金による運営に移行しています。
【リターンの発送状況について】
プペルバスと青空食事は、コロナウイルスの関係で2021年5月の予定です。
動画は現在制作中で、2月中に送信予定です。遅れていて申し訳ありません。
その他のリターンについては、連絡のとれない方以外は出来ていると考えておりますが、何かありましたらご連絡ください。
【今後の活動について】
READYFORでのプロジェクトは、これで一区切りがつきますが、私たちの活動は継続しています。台風災害から1年以上の時間が経とうとしていますが、今も仮設住宅等で過ごさざるおえない方々や、新しい生活を踏み出せずにいる方々もいらっしゃいます。そんな中で、収支報告でも触れましたが、被災者の皆さんとマスクやアクセサリーなど制作販売することで、少しでも長く活動を続けていきたい思っています。活動拠点のアパートも移動していませんので、物資やボランティア等でご支援いただければ、ありがたいです。これからもよろしくおねがいいたします。