第2弾!小樽発祥の“旅路”ワイン作りに、地元の高校生が挑戦!
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 78人
- 募集終了日
- 2020年7月31日
夜の世界で孤立・困窮している女性たちに、必要な支援を届けたい
#医療・福祉
- 総計
- 182人
北海道から始まる、農薬不使用の自然農法で地域を守る未来作り
#観光
- 現在
- 26,000円
- 支援者
- 4人
- 残り
- 40日
『福山わいん工房』立ち退きから再建へ挑戦!もう一度ワインを造りたい
#地域文化
- 現在
- 9,582,000円
- 支援者
- 336人
- 残り
- 33日
今後の日本の生産者、消費者を救う自然栽培「半夏生米」にご支援を!
#地域文化
- 総計
- 36人
氷上のチェス◇ニューイヤーカーリング◇今年も国際大会を応援しよう!
#地域文化
- 現在
- 688,000円
- 支援者
- 55人
- 残り
- 24日
佐渡が島の自然の中で、大人も子どもも共に遊び育つ居場所をつくりたい
#地域文化
- 総計
- 9人
日本一の酒米産地に、黄金の稲穂に囲まれた宿泊拠点をつくる!
#地域文化
- 現在
- 6,016,000円
- 支援者
- 207人
- 残り
- 35日
プロジェクト本文
終了報告を読む
〜目標達成のお礼とネクストゴールへの挑戦について〜
皆様の温かいご支援とご協力のお陰で、目標金額を達成することができました。誠にありがとうございます。5月29日(金)10時からスタートした今回のプロジェクトは、初日から大変多くの支援が集まり、沢山の方々から応援されていることに感謝する日々でした。
お陰様で、『北照ワイン(旅路)プロジェクト』の悲願であった“北照ワイン”をいよいよリリースすることができます!!!良いワインが出来上がるよう、今後も生徒と一緒に活動を続けていきます。
なお、このプロジェクトは、7月31日(金)23時までのチャレンジとなりますが、目標金額を120万円に再設定をしてネクストゴールに挑戦することとしました。
ネクストゴールで集まった支援により、今まで僅かな教員しか参加できていなかった札幌市や福井市、奈良市で開催されているラウンドテーブル(学校で行なっている実践活動の発表会)に生徒と一緒に参加ができるようになったり、ワイナリーでの課外実習をこれまで以上に積極的に行なったりできるようになります。
そうすることで、生徒の学びの場が学校外にまで広がり、他校の多くの生徒や大人と関わることで新たな気付きがあり、更なる自己成長へと繋がっていくと期待しています。
また、普段の学びを相手に伝える場があることにより、自身の活動を振り返り、整理をして、説明をするため、それまでの活動が自身の経験としてしっかりと定着すると考えております。
学校や生徒にとってより充実した、魅力ある活動となるよう、皆様のご協力を引き続きお願いしたいと思っております。どうか宜しくお願い致します。
2020年7月28日追記
北照ワインプロジェクト担当
河邉 隆大
北照高等学校の学生がキャリア教育の一貫で、
3年前からぶどうの苗を植え、
ついにワイン醸造を行えるところまでにきました。
北照高校悲願のワイン醸造に挑戦します!
ついに完成?!小樽発祥のブドウ「旅路」復活プロジェクト
はじめまして、北海道小樽市にある北照高校で教師をしている河邊(かわべ)と申します。今年度から「北照ワイン(旅路)」プロジェクトに加わり、2度目のクラウドファンディングを担当させていただくこととなりました。
私たちは、小樽発祥の”旅路”というブドウを使ったワインを復活させたい、そして地元・小樽の高校生にブドウの栽培からワインの製造・販売までを体験してもらい、「働くこと」を学んでもらいたい、という思いから2017年6月に「北照ワイン(旅路)」プロジェクトをスタートしました。
2018年夏に、より多くのブドウを育てるために、第一回目となるクラウドファンディングに挑戦しました。おかげさまで77名の方々から約125万円のご支援をいただき、目標を達成することができました。
畑を大きく広げることができ、無事に「旅路」の苗100本を植えることができました。この場を借りて、改めて深く御礼申し上げます。
第2弾となる今回は、ついに念願の「北照ワイン」をリリースするためのご支援をお願いできればと思っています。
ブドウは育て始めてから、実がなるのが大体3~4年だといわれています。このプロジェクトで植えた最初のブドウの苗木は今年で4年目になります。
ワインをできるだけ早く、多くの人に届けたいと思い、今年ワインの醸造に着手することを決断しました。
このプロジェクトは、私が本校に勤務した当時から、気になっていました。そのプロジェクトに今年から深く関われること、大変嬉しく思っています。
これから多くの人にこのプロジェクトの魅力を発信し、応援されるように頑張って参ります。
「北照ワイン」の完成に向け、本年もご支援・応援のほどよろしくお願いいたします。
旅路とは...?
「旅路」とは、栽培しているブドウの品種です。(旧称:紅塩谷)
この品種は、小樽の塩谷で生まれたブドウです。酸味は少なく果汁が多い、独特の風味が魅力のブドウです。さまざまな理由から小樽では栽培されなくなってしまったのですが、1967年に放映されたNHKドラマ「旅路」をきっかけにいつしか「旅路」と呼ばれるようになりました。現在は余市・仁木のみで栽培されています。
そもそもなんで高校生がワインを作るの?
働くことの楽しさを伝えるキャリア教育
「何で高校生がワイン?何をしているの?」と、疑問を抱く方も多いと思います。
まずは改めて、「なぜ、ワインを作るのか」説明させてください。
私たちは、生徒たちに「働くことの楽しさ」を伝え、地元・小樽をもっと好きになってもらえれば、ここ小樽で、働きがいを感じながら、地元に住み続けてくれる若者が増えるのではないか、そんな思いを持っています。
その思いを込めたのが、キャリア教育「北照ワイン(旅路)」プロジェクトです。私たちのキャリア教育には、4つの目的があります。
●北照高校キャリア教育の目的
1、「職業観を養う」
6次産業(1次:農業、2次:製造、3次:販売・サービスの全てを行う)を通し、分野を問わず「働くこと」を学べる生きた授業を展開し、地元・小樽に貢献できる人材を育てる。
2、「地域を知る」
小樽で栽培されなくなったブドウ「旅路」の栽培・復活を目指す。また、地元企業で貴重な体験をし、小樽でしかできないことを学ぶ。
3、「食を知る」
農作物ができる過程を体験し、日頃から食べているものが苦労の産物であり、当たり前ではないことを知る。
4、「課題解決のプロセスを知る」
挑戦することで失敗や挫折を体験し、それでも課題に向かって努力する方法を日々模索する。その過程を通して、何事にもチャレンジしていく姿勢を養う。
現在、全国的に若者の早期離職が多いと言われています。
これは小樽市内、本校の生徒たちも例外ではありません。また、札幌を就職の地とする若者も多く、地元・小樽離れが目立ち、このようなサイクルが地域の高齢化に拍車をかけています。
「就職」は人生の大きな選択であると同時に始まりです。しかし、社会では即戦力が求められ、学生たちは社会人へのステップにうまく適応できていないのが現実です。
人生の新たなスタートにつまずく生徒たちを見るたび、「学校でもっと何かできなかったか…」そんな思いに駆られます。そうした苦い経験もプロジェクトを始めたきっかけになっています。
少しずつ変わり始めた生徒たち
「北照ワイン(旅路)」プロジェクトを実施するにつれ、少しずつではありますが生徒に変化が表れています。
はじめは畑に出ることすら嫌がっていた生徒が、授業を重ねていくうちに、段々と積極的に参加するようになったり、作業に関しても、右も左もわからない状態から、効率をよく考え、集中・継続的に活動できる生徒が増えてきました。
消極的で、受け身だった生徒もこの活動を通して、前向きで積極的な行動ができるようになったのではないかと感じています。
これまでの歩み。
ここで、これまでのプロジェクトの歩みをご紹介させてください。
2017年
2017年6月に「北照ワイン(旅路)プロジェクト」が始動し、Facebookの公式ページもスタートしました。
北海道ワイン株式会社様とプロジェクト支援に関する契約を締結させていただきました。その後、同社が所有する鶴沼ワイナリーの農場で初めて農業体験をさせていただいたり、ワイン工場の見学やおたるワインギャラリーにて、「接客・販売業」の体験をさせていただきました。
7月には学校の授業以外でも、畑の仕事を手伝ってくれる生徒「Farmers(ファーマーズ)」が始動。畑に看板を設置し、耕運機を譲っていただき、畑の土も短い時間で広範囲に耕せるようになりました。
体験入学でもワインプロジェクトの講座を開講し、入学希望者の関心を集めました。さらに10月にはFacebookのフォロワーが100人を達成。プロジェクトに関心を寄せてくださる方が増え始めました。
始まりの年は、何もかもが「ゼロ」からのスタートで、土地は荒れており、ブドウを育てられる畑や土、道具や知識も何もありませんでした。そんな中で、いろいろな方々に協力してもらいながら、自分たちでできることを増やしていきました。
2018年
この年は、ブドウ畑の拡大にかかる資金を集めるため、5月に第一回クラウドファンディングに挑戦しました。
「さっぽろ村ラジオ」に生徒が生出演するなど生徒自ら広報活動を行いながら、7月に無事に達成することができました。
広報にあたっては、滝沢ワイナリー様、本校の同窓会である北照会の皆様や株式会社ホリイ様にも広報のご協力をいただきました。滝沢ワイナリー様にはボランティアの受け入れ、ブドウ栽培の技術指導もしていただきました。生徒自身がクラウドファンディングの返礼品のオリジナルワイングラスを「小樽 il PONTE」様にて制作するなど、貴重な体験もできました。
また、株式会社ホリイ様には畑の拡大、改良の際にもご支援いただき、「森」だった土地を綺麗にしていただきました。
5月には畑の中央に、水はけ解消の土壌工事を実施。植えたブドウの苗がしっかり育つように、土壌の運搬や石拾い作業を行い、念願の「旅路」の苗100本を定植しました。また、7月には昨年から着手していた小屋(技術指導をしてもらいながら、生徒たちが行いました。)が完成しました。9月には、畑で採れた野菜などを使い、手作りピザを作りたいという思い
からピザ窯もつくり、体験入学時に、中学生にも振る舞いました。
2018年は、プロジェクトが大きく前進した年でもあり、周囲からもたくさんの協力や支援を得られた年でした。クラウドファンディングにも挑戦し、より多くの人にプロジェクトのことを知ってもらうことができ、何より、目標金額を達成できたのはとても大きな成果だったと感じています。
2019年
昨年は、量は少ないものの「ブドウの初収穫」をすることができ、今までの成果が初めて形となった年でした。
畑の土壌改良にも本腰を入れ、土壌分析の結果を参考に、余市町のJA様からアドバイスを得ながら使用する肥料の選定を行いました。その後、株式会社小鍛冶組様のご支援の下、拡大した畑をトラクターで耕し、選定した肥料の散布も行いました。さらに、「旅路」の苗100本の定植を行いました。
地元企業からの応援にも恵まれました。株式会社小鍛冶組様からは生徒が使用する長靴を贈呈していただき、さらには、畑の支柱(80本)の打ち込みもしていただきました。
「北海道の楽しい100人」イベントに号刀教諭が登壇した他、小樽市で開催された「ワインカーニバル」というイベントでも生徒がステージに登壇するなど、引き続き多くの皆様に知っていただく広報活動もできました。
一歩ずつ、そして着実に成長することができました。これも全て多くの方々に支えられたからだと感じています。
念願のワイン醸造!まずは300本を目指して。
クラウドファンディング第2弾となる今回は、念願の「北照ワイン」をリリースするためのご支援をお願いしたく存じています。
冒頭にもお伝えしましたが、ブドウは育て始めてから、実がなるのが大体3~4年だといわれています。このプロジェクトで植えた最初のブドウの苗木が、今年で4年目になることから、ワインの醸造に着手することにしました。
ただ、今回は本校で収穫するブドウだけでは足りないので、余市町の旅路を買い付け、ブレンドする形にはなりますが、目標である「北照ワイン」第一弾として今年、300本のワインをリリースしたいと思っております。
収穫までの準備から、ブドウの収穫、実のすりつぶし、瓶のラベル貼りなど、生徒ができることは積極的に参加する予定です。新型コロナの影響も懸念されるため、可能な限り生徒とともに実行できることを模索してまいります。
9〜10月頃に収穫を開始。10〜11月頃に醸造(実のすりつぶし、圧搾、発酵、熟成、ろ過など)を行い、11〜12月頃に瓶詰やラベル貼りの予定です。
製造した300本のワインの内100本は、今回プロジェクトをご支援くださった方へのリターン品とします。もう100本は、今までご支援いただいた外部の方々へお礼として、残り100本は卒業生が成人した際に飲めるように保管しておきたいと思っています。
念願の北照ワインをリリース!
そして、より多くの「旅路」の苗を植えること!
100%「旅路」を使った「北照ワイン」の実現をめざして、今年も新たに「旅路」の苗を100本植ます。ぜひ念願の「100%北照ワイン」を楽しみにお待ちいただけたらと思います。
6次産業を通じた「働くこと」、そして「自分たちで作ったものが、誰かに喜んでもらえる」という経験が就職後にきっと生きてくると私たちは信じています。
100%本校の「旅路」を使ったワインが誕生する日をめざして、今後も「旅路」の収穫量を増やしていきます。今回のクラウドファンディングでまた一歩、その夢の実現に近づきます。
ぜひ、北照の生徒たちの学びや経験の日々の結晶ともいえる「100%北照ワイン」の実現を応援してくださいますよう、よろしくお願いいたします。
注意事項
※リターンは共同実行者(通信販売酒類小売業免許保持)である管理責任者から発送します。
※お酒が含まれているリターンは、20歳未満の方はご購入いただけません。
酒類販売管理者標識
販売場の名称及び所在地:セブン-イレブン小樽長橋店(小樽市長橋3丁目2ー1)
酒類販売免許管理者の氏名:千葉 孝治
酒類販売管理研修受講年月日:平成29年4月19日 ⇨ 令和2年6月4日
次回研修の受講期限:平成32年4月18日 ⇨ 令和5年6月3日
研修実施団体名:小樽小売酒類販組合
※新型コロナウイルスの影響で研修の開催を見合わせている状況です。詳細は国税庁のサイトにも記載されています。
※新型コロナウイルスの影響で研修を見合わせておりましたが、先日無事に研修を受けることができたため、受講日年月日及び受講期限を更新しております。(2020年6月16日追記)
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
北照高校教員(6年目) キャリア教育、北照ワイン(旅路)プロジェクトリーダー
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
10,000円
【完成したワイン】北照ワイン(旅路)プロジェクト初リリースのワインコース
・プロジェクト成功のお礼のお手紙
・北照ワイン(旅路)プロジェクトのワイン1本
お礼のお手紙とオリジナルワイン1本をお送りします。
待望の、北照ワイン(旅路)プロジェクト初リリースのワインです。
楽しみにしてください!
※リターンは共同実行者(通信販売酒類小売業免許保持)である千葉様より発送します。
※20歳未満の方はご購入いただけません。
- 申込数
- 57
- 在庫数
- 23
- 発送完了予定月
- 2021年1月
5,000円
北照ワイン(旅路)プロジェクト オリジナルTシャツコース
・プロジェクト成功のお礼のお手紙
・北照ワイン(旅路)プロジェクトのオリジナルTシャツ
お礼のお手紙とオリジナルTシャツをお送りします。
Tシャツのサイズは、S、M、L、XL、XXLからお選びいただけます。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 29
- 発送完了予定月
- 2020年8月
10,000円
【完成したワイン】北照ワイン(旅路)プロジェクト初リリースのワインコース
・プロジェクト成功のお礼のお手紙
・北照ワイン(旅路)プロジェクトのワイン1本
お礼のお手紙とオリジナルワイン1本をお送りします。
待望の、北照ワイン(旅路)プロジェクト初リリースのワインです。
楽しみにしてください!
※リターンは共同実行者(通信販売酒類小売業免許保持)である千葉様より発送します。
※20歳未満の方はご購入いただけません。
- 申込数
- 57
- 在庫数
- 23
- 発送完了予定月
- 2021年1月
5,000円
北照ワイン(旅路)プロジェクト オリジナルTシャツコース
・プロジェクト成功のお礼のお手紙
・北照ワイン(旅路)プロジェクトのオリジナルTシャツ
お礼のお手紙とオリジナルTシャツをお送りします。
Tシャツのサイズは、S、M、L、XL、XXLからお選びいただけます。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 29
- 発送完了予定月
- 2020年8月
プロフィール
北照高校教員(6年目) キャリア教育、北照ワイン(旅路)プロジェクトリーダー