舞岡圃場のビール大麦はもうすぐ出穂します🌾

３月19日、舞岡圃場の麦の生育の状況です。たくさん野鳥の姿や囀りが聞こえてきます。麦畑はいろいろな命が息づく生態系、とても賑やかです。遠くからアオゲラ（キツツキ）の木を叩くドラミングの音も聞こえてきます。夜になると、ふくろうが泣き出します。ここも、横浜市内です👨‍🌾

圃場の様子を、360°カメラを使って試し撮りをしてみました。次のリンクのYoutube画面を、PCをマウスで動かすと、みたい角度でご覧いただけます。スマホやタブレットなら、動かした方向の視野で圃場をご覧いただけます。いかがでしょう？

最初に写っている足もとの麦は、パンコムギ品種の「ユメシホウ」。パンやピザにもってこいです。初めて麦を作る学生さんの実習と、作って食べる体感・食感型の学習です。

その左側に広がるのが、ビール大麦品種の「ミカモゴールデン」。まずは、研究用に窒素肥料を減らしてデータをとっています。収穫したそのあとは、ゴールデンエールのクラフトビール KORNMUTTER 豊穣のしるしの麦芽に仕立てていきます！

舞岡キャンパス研究所の玄関前の大きなコブシの木。圃場の一角で今年も満開です。調査と農作業を終えて夕暮れ前の一時、気分を和ませてくれます。天気が良い分、花粉症が激しかった😂　今日の日曜日は、一転して春の嵐です。