黄金鹿カレーを販売したい　命の恵みを大切にSDGsこれからの未来へ

 

 

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東京在住、二人の子を持つ母です。10年間専業主婦をしていましたが、1月から会社員として社会復帰しました。鹿島と言われる金華山へ家族旅行に行ってからは鹿と島の魅力に魅了され、まとまった休みの度に牡鹿半島へ訪れるようになりました。

 

駆除された鹿肉を有効活用して作ったドッグフードや、駆除された鹿で料理を提供しているレストランなどで、ほとんどの駆除された鹿が廃棄されていると知りました。石巻市に問い合わせたところ、牡鹿半島の鹿も例外ではなく、定期的に駆除されていると知りました。鹿の命を無駄にしたくない、駆除された鹿肉を再利用する活動に自分たちも貢献したいと思い、自分たちにも何かできることはないかと家族で考えました。そこで、日本人に馴染みの深いレトルトカレーに鹿肉を入れて製造したいと思い立ちました。

 

牡鹿半島の鹿肉について、石巻市役所に電話で伺ったところ、SDGs推進係の方から「丸信ワイルドミート」さんを紹介していただきました。丸信ワイルドミートの社長三浦さんは、「命をただ捨てるのはしのびない。シカは高タンパク低脂質で鉄分も豊富。食べることで有害駆除に参加してほしい」と呼び掛けており、鹿肉の甘露煮「伊達の黄金鹿」という缶詰を製造し、駆除された鹿を食肉として有効活用し、消費拡大に貢献していらっしゃいます。鹿肉で作ったカレーについて相談した所、「絶対美味しいからやったほうがいいよ」という心強いお言葉をいただき、絶対実現させたいと言う心の闘志に火を灯していただきました。

※丸信ワイルドミート様より、本ページへの名称掲載許諾を得ています

 

 

 

※環境省HPおよび農林水産省調べ

 

※農林水産省調べ

 

※農林水産省調べ

 

 

 

現段階では、鹿肉の仕入れ先が決まりました。レトルトカレー工場には問い合わせをして、これから試作品を作っていく予定です。現段階で決まっていることをここに書きますが、今後変更する場合もあります。また、新たな決定事項なども随時ここへ記録していきますのでよろしくお願いします。

 

 

 

一個人としてレトルトカレーを製造販売して鹿肉の有効活用を持続していくことが目標ですが、ここから事業を立ち上げ、災害などで食に困った人々にレトルトカレーの提供ができるような企業にしていきたいと思っています。ここで集めた資金を利用させていただき製造したレトルトカレーは、Amazonサイトなどのネット販売、店頭での販売を行い、売上金で再び製造し、出た利益の何割かを慈善活動にも充てていきたいと思っています。事前活動などはHPを作って公開していきます。