がっちり習得チェーンソー研修に行ってきました。
ご支援くださった皆様、本当にありがとうございました。
当初予定していた日程を1週間延ばして、7月15、16日に島根県吉賀町へチェーンソー研修に行って参りました。
【研修について】
広島を6時に出発し、現地で8時半から研修が始まりました。
最初はチェーンソーの刃の目立て(良く切れるように研ぐこと)について学びました。切れないチェーンソーでは、力づくで無理やり操作し、体力ばかり消耗します。効率良く作業するための必須科目です。
次は、チェーンソーの構え方、持ち方など怪我をしない安全なフォームの練習と、輪切り、木を立てて水平切り、丸太を使って受け口作り、突っ込み切り、箱切りなど、低速回転での操作実習です。チェーンソーはエンジン全開でバンバン削っていくのではなく、低速回転で綺麗に受け口を作り、狙った方向に確実に倒す繊細な操作が求められます。
翌日は、受け口作りを再度復習し、午後からは山へ入って実際に20メートルはある木を伐採しました。
低木が繁茂する中、斜面での作業は平地どおりに上手くいきません。掛かり木になり高濱先生の手を借りることもしばしばありました。
夕方4時までびっしりと研修を受け皆、ヘトヘトになりましたが、木の駅プロジェクトを安全に進めていく課題も見えてきました。
最後は、全員で記念写真を取りました。
今回の研修費用は、約88000円でした。チェーンソー研修に必要な丸太、資材・機材、講師料などです。高濱先生がかなり割引いてくださりました。感謝です。残りの支援金は、今回受講できなかった木の駅メンバーの受講費用とさせていただきます。次回は、安芸高田市八千代町へ高濱先生をお呼びし、現地でみっちりと行いたいと思います。
皆様へのリターンにつきましては、お礼のお手紙については8月中旬までに、竹細工については8月下旬までに、そして、お米については収穫が9月下旬になりますので、天日干し、脱穀、精米後となりますので10月下旬を予定しております。しばらくお待ちください。
今後、木の駅八千代は10月に実行委員会を立ち上げて、間伐を始めたいと考えています。安芸高田市内及び近隣にお住まいの皆様、ぜひ一緒に里山整備を行ってみませんか。
また、全国でもたくさんの木の駅が活動を行っていますので、興味のある方は、木の駅で検索してお近くにあるか確認してみてください。楽しい出会いが待っているかもしれません。