クラウドファンディング締め切りまであと2週間。その間にも夢に向かって準備を進めています。

夢とは・・・私たちと祖先を同じくする古代中南米の人たちが残した素晴らしい文明の一端を一人でも多くの日本の方々に知っていただき、古代中南米のみならず現在の中南米をも大好きになっていただくことです。下の展覧会もそんな夢に向かうプロセスにある、ひとつの催しです。

現在私どもでは、7月2日(土)~9月25日(日)岡山市立オリエント美術館で開催される、仮称:オリペカ文明展「競演!オリエントと中南米~オリエン太とペッカリーが誘う時空を超えた文明の旅」の特別協力団体として、中南米側の貸出展示素材に関する準備に追われています。
展覧会期間が夏休み中のため子どもたちにもわかりやすい作品解説をということで、今は私どもの古代人気キャラクター、ペッカリーがおしゃべりしながら作品を説明するという設定のキャプション(説明書)整備をしています。一例を記しますと、アステカ文化の鷲の戦士の頭像という作品に関しては・・・
「アステカの軍隊は強くて、まわりの敵にすごく恐れられていたんだ。中でもドクロの戦士団、コヨーテの戦士団、そして特に鷲の戦士団は最強の部隊だったの。他の兵隊さんと区別するため、鷲の戦士団はこんなカッチョいい鷲のヘルメットをかぶって戦ってたんだよ。どうして鷲の戦士団が最強だったかっていうと、鷲の戦士は貧しい人たちの中から選ばれたからなんだ。ママやパパ、奥さんや子どもたちのために勇敢に戦って、勝ってごほうびをたくさんもらいたいってガンバったから、他のどの戦士団よりも強かったってわけ」
と、お茶目な9才の男の子ヘソイノシシキャラ、ペッカリーが説明するわけです。
こうした作品解説をペッカリー本人とも相談しながら(?)まとめるには、その作品の背景にある歴史的バックグラウンドや作品自体の持つ意味などの膨大な『物語』を把握し、その中から展覧会のコンセプトやテーマに沿ったキャプションを簡潔明瞭にまとめなくてはなりません。ところが、これまでのアナログ資料管理では日々のデータ更新が極めてしづらく、テーマ別検索設定やキーワード検索による共通項を持つ作品のピックアップ、ネット出典URL貼り付けによる瞬時検索などが全くできません。また画像に関しても従来アナログ画像しかなかったっため、必要に応じ毎回(今回も)足りない分だけ慌ててスタッフがデジタル撮影をしている状態で、撮影条件を一定に整えた本格的な撮影や画像管理も出来ていません。

このたびのクラウドファンディングは、こうしたベーシックデータ管理を完全にデジタル化し、今後一層増やして行こうとしている作品貸し出しの際に借り手のニーズに迅速に対応し、なおかつ当方の準備労力も少なくしながら内容も一層充実させようというものです。近い将来皆さまの住む町や近隣の町でも私どもの作品展覧会をご覧いただけるよう、ぜひ皆さまのご支援を頂戴出来れば幸甚です。

 

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