『LFHC』障がい児クリニックからのメッセージ

ラオスでは障がいがあるからといって、病院に来たり、リハビリを受けるという認識がありません。2015年にラオ・フレンズ小児病院（LFHC）を開院してから、発達の遅れや何かしらの障がいがある患者さんが来院するケースがありました。日々の診療を続ける中で、障がいがある子供たちのための特別なクリニックの必要性を感じ、2017年にLFHC内に『障がい児クリニック』をオープンしました。現在は、毎週火曜日にクリニックをオープンし、ケアにあたっています。

クリニックでは、個別に発達や障がいの状況を評価し、家族への教育を含め、多方面からあらゆるニーズに対応できるような体制をとっています。また、医師、看護師、栄養士、理学療法士、作業療法士、チャイルド・ライフ・セラピスト(遊びの専門家)、アウトリーチスタッフなど、多業種がチームとなり対応しています。

2018年、2019年にこのクリニックのために多くの方よりクラウドファンディングを通してご支援、応援を頂き、現在もクリニックを続けることが出来ています。

クリニックより、理学療法士とチャイルド・ライフ・セラピストからメッセージが届きました。活動をご支援、応援して下さっている皆さん、ありがとうございます。