8月の進捗状況報告!:カウンティの許可取得中と地盤の問題発生

でも、アメスタのパトリックさんから、嬉しいアクション。

 

Next Door Project for Reading サポーターの皆様

 

こんにちは。ケニアより山上 遊です。

 

皆様への状況報告が滞ってしまいまして、申し訳ございません。自己管理が苦手なので、チームメンバーからせっついてもらうことで、定期的な報告が出来るように改善します。

 

さて、相変わらず、朝晩は冷える毎日が続いています。ケニアの首都ナイロビでは、アフリカの国連本部があることから、国際会議が頻繁に開催され、その交通規制に伴う渋滞でイライラすることが多いです。

そんな国際会議の1つとして、今月末に日本政府が主催するアフリカ開発会議 (TICAD)が初めて国外で開催され、光栄なことにケニアが最初のホスト国となりました。前回、横浜で開かれたアフリカ開発会議が2013年です。「もう、あれから3年か…」と色々思う所があります。今、その準備でテンヤワンヤです。

 

さて、図書館プロジェクトの進捗ですが、私とパトリック(現地NPOのAMT)の見立ての甘さと想定外の外部要因により、課題が発生しています。

 

課題1:ナイロビ郡当局の建設許認可

近年、低所得者地域において、違法建設物の倒壊事故が頻発しており、ナイロビ郡当局の許認可取得が厳重になっています。特に今回は図書館建設地がスラムであるため、その許可取得に時間がかかっております。パトリックやAMTのディレクターであるジェーンさんもあらゆるコネクションを使って、許認可取得に最大の努力をしてくれています。

建物倒壊を伝えるネイション紙

 

課題2:建設地の地盤

 建設着手に向けて、工事会社に現場チェックをしてもらったところ、水がたまりやすい地質であることから、基礎工事部分のコストが更にかかることが分かりました。(杭打ちが必要)。予算に限りがあることから、図書館図面とにらみ合いをしながら、どこが削れるのか、どこが2期工事扱いにできるのか?とディスカッションをしています。資材による削減が出来なかった場合、テラス部分の建設は見送り、次期工事扱いとする可能性があります。

テラス部分は、小さな子供たちがおしゃべりしながら読書を楽しんだり、ディスカッションをしたりしながら本を読むことを想定して、計画されました。

子どもたちが読書を楽しむスペースとして、価値があると考えている為、この空間の実現にむけて、AMTも資金の捻出方法を考えております。

私たちも追加の支援を検討しており、その際にはまた皆さんにご協力を依頼させていただければと考えています。

現地工事会社との現場視察の様子
図面の左側がテラス部分になります。

スケジュール:

8月19日を目標にナイロビ郡当局の建設許可が得られる様、AMTに頑張ってもらいます。カウンティの許可が得られれば、22日に工事着手し、8週間の工期の後、10月上旬にはオープンとなる予定です。

 

嬉しいこと:

アメリカンスタンダードのパトリックさんが新たな本を送ってくれました!

図書館建設プロジェクトの連絡を受けて、パトリックさんが更なる本集めに奔走してくれました。

今回は本だけではなく、子供たちが運動を楽しめるようにサッカーボールなどのスポーツ用品を一緒に送ってくれているそうです。

この活動がきっかけに、更なる輪が広がることがとても嬉しいです。

更に寄付された本の前に立つパトリックさん

 

最後に

なかなか、芳しい進捗報告ができず、心苦しいです。ゆっくりではありますが、前に確実に進んでいる事をみなさんにはお伝えしたいと思います。

色んなケニアの人たち、日本の人たちのサポートをもらいながら、このプロジェクトは進んでいます。今、発生している課題について、日本の皆様から、何かいいアイデアがあれば、ぜひお聞かせください!

 

事務連絡:本に貼るラベルに載せるお名前について

本に貼るラベルに載せるお名前について、回答をいただいていない方が、半分ほどいらっしゃいます。回答のない方については、Readyforにて、いただいているお名前、あるいはメールアドレスの@前に記載されているお名前で表記させていただきますので、ご了承ください。

 

Next Door Project/山上 遊

2016年8月16日

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