12月の進捗状況報告:遂に…。プレオープンイベント実施

Next Door Project for Reading サポーターの皆様

 

こんにちは。ケニアより山上 遊です。

 

 長々とお待たせしてしまっておりますが、やっと、良い報告が出来ます!図書館のあるホープセンター周辺に住むちびっこを対象にプレオープンイベントを実施しました。

「プレオープン」としたのは、11月中旬から1月上旬まで学校はお休みなので、新学期が始まる1月に本格オープンを予定しています。プレオープンの様子やこれからの運営体制などについて、報告させていただきます。

 

 ちびっこ向けプレオープンイベント
ムクルのYouth Group “Inuka Angaza”によるプレオープンイベントが実施されました。目的は少しずつでも、本を読むことに親しみを覚えてもらうことです。
 集まったちびっこ(4歳~5歳、30名位)は、お兄さんやお姉さんから渡された本を興味深く見ていました。まだ字が読めない子も多く、まずは絵を楽しむという感じで楽しんでいました。本を持ったお兄さんが「これはなんですか?」、「本です!」。「本は何のためにありますか?」、「読むためです!」などの掛け合いから始まりました。
 Inuka Angazaによるプレオープンイベントの様子をYouTubuにアップしましたので、お時間がありましたら、見ていただけるとありがたいです。

 

https://youtu.be/HzYI89GUU90 (プレオープンイベント冒頭の様子)

https://youtu.be/eMtFek4rDZc (Mti wa Kengeleと答えるちびっこの様子)

 

ビデオの中では、「図書館の名前は?」という問いに「Mti wa Kengele!」と元気よく答えてくれるちびっこ達の様子を見ることができます。少しずつですが、「Mti wa Kengele」の名前が広がっております。
 また、Inuka Angazaは3か月前からビデオ撮影のレクチャーを受けており、この図書館の活動をドキュメンタリーとして記録をしてくれています。どのように仕上がるか?は分かりませんが、また編集が終わったら、公開させていただきます。
 

真剣に話を聞く、ちびっこ達
本を読む子供の姿に嬉しくなります

 

 Inuka Angazaによる運営体制

 子供たちに開放する時間割を検討しています。もともと、電気導入は考えていなかったのですが、学校が終わった後に勉強や宿題をする場にもしたいということで、学校が終わった後の利用も検討しています。こちらについては、電気導入の資金が確保できてからということにして、まずは以下の時間割で運営をしていきます。

 

電気導入後は、サイバーカフェを有料で実施することを考えています。この収入により、電気代や管理スタッフの人件費を賄う計画です。
 Mti wa Kengeleは、図書館という枠を超えて、子供や若者たちが次の成長に繋がる希望を持ち、夢を叶える場所になりつつあります。今まで、居場所のなかった若者たちが「やっと自分たちの活躍する場所を見つけた!」、「次はこれをやりたい!」と夢を膨らませまくっているので、「まずは図書館に集中しましょう!」と諌めるのが大変です。

壁に貼ってある子供たちの夢
Mary Wanjiruさんの夢
1年後:Classic Phone (堅実...)、5年後:才女&車、10年後:プール付の家

 

Mti wa Kengeleの看板について
Inuka Angazaの自称アーティストが私たちのデザインをベースに、おしゃれバージョンをデザインしてくれています。ネーミングライツを落札くださった方に最終デザインを選定いただきたいと思っています。
先月は壁のペイントを検討しましたが、ゲート側の目立つ場所に設置することで、図書館がここにあることをたくさんの子供たちに伝えたいというアイデアがあがり、立て看板を設置することとしました。

 

最後に

なんとか、オープンの目処がたってまいりました。長きに渡ってお待たせしてしまっておりましたが、来年1月には正式なオープンが実施できそうです。Inuka Angazaのメンバーも気合が入ってきたので、面白いことが色々期待できそうです。

年の瀬が近付いて、皆様もお忙しい時期だと思います。くれぐれもご健康に気を付けて、良い年をお迎えください。

 

Next Door Project/山上 遊

2017年12月22日

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