百人一首を美しいメロディにのせて歌うアルバムをアナログ録音で

支援者の皆様。お元気ですか？

クラウドファンディングの達成終了から１ヶ月が過ぎました。

皆さまの中には、ネネさんどうしちゃったのかしら？　と　思ってくださっている方もおられると思います。

私は達成後に、突然気が抜けて脱力状態が続いていました。本当に張り切っていたのだと思います。その反動でしょう、自分の内気な側面が出て、引きこもっておりました。実は、意外にオタクなんです。

９月に入って又、徐々にバランスを取り戻しました。

ちょうど１ヶ月過ぎて、

９月20日からのレコーディングの報告です。

 

まだ具体的な詳細は出てきていませんが、

だいたい午後からだと思います。

20日はチェロ　お琴　バンドネオン　尺八　などのレコーディング。

２１日は　ピアノ　パーカッション　ベース　などのコンボ楽器

２２日は歌を入れます。コーラスなどもこの日に決めたいと。

２３日は　弦カルテッド

 

２６日は歌の最終録音　

２７日から　３０日は　編集とマスタリング作業。

 

とまあこんな予定だそうですが、

こうやって現実的になってくると　わくわくしてきます。

これから新着情報を載せるたびに百首の和歌が　

１５曲にまとめられたその歌詞を徐々に載せていこうと思っています。

曲順は第1章と最終章だけが決まっていてそれ以外はまだ決まっていません。

 

 

和歌うた　小倉百人一首　全歌詞

 

第1章　露にぬれつつ　雪はふりつつ　（二首）

 

秋の田の　かりほの庵の　苫をあらみ　わが衣手は　露にぬれつつ　

（１番　天智天皇）

田子の浦に　うち出でて見れば　白妙の　富士の高嶺に　雪はふりつつ

（４番　山部赤人）

 

 

第?章　花の散るらむ　（六首）

 

わたの原　八十島かけて　漕ぎ出でぬと　人には告げよ　あまのつり舟　

（１１番　参議篁）

ながらへば　またこのごろや　しのばれむ　憂しと見し世ぞ　今は恋しき　

（８４番　藤原清輔朝臣）

滝の音は　絶えて久しく　なりぬれど　名こそ流れて　なほ聞こえけれ　

（５５番　大納言公任）

世の中は　つねにもがもな　渚こぐ　あまの小舟の　綱手かなしも

（９３番　鎌倉右大臣）

ひさかたの　光のどけき　春の日に　しず心なく　花の散るらむ　

（３３番　紀友則）

もろともに　あはれと思へ　山桜　花よりほかに　知る人もなし　

（６６番　前大僧正行尊）

 

これからは、５のつく日に新着情報と歌詞を載せて行きたいと思っています。